高橋ヨシキと宇多丸『スパイダーマン:スパイダーバース』を語る

高橋ヨシキと宇多丸『スパイダーマン:スパイダーバース』を語る アフター6ジャンクション

高橋ヨシキさんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。宇多丸さんと映画『『スパイダーマン:スパイダーバース』について話していました。

(宇多丸)ということでヨシキさん、本題に入る前に最近見て、なにか面白かった映画のお話などを……。

(高橋ヨシキ)最近見て超面白かったのは『スパイダーバース』ですね。

(宇多丸)いやー、ねえ。最高ですよね!

(高橋ヨシキ)最高ですよね。びっくりしましたね。

(宇多丸)『プレイボーイ』でも星を全部つけてましたけども。

(高橋ヨシキ)満点でしたね。ちょっとあれは絵が動いているっていうことの喜び度が限界まで高いので。ちょっと本当に射精しそうな映画でしたね。

(宇多丸)コミックを映像化するっていうことをこんなアプローチでやったのはないし。だから『プレイボーイ』でもちょっと書かれていましたけど、これからアメコミの映像化みたいなの。この後、なんかやるのは白けちゃうなって。

(高橋ヨシキ)そうなんですよ。だからこれ、言っちゃあ悪いかもしれないけど、『スパイダーバース』を見に行ったら今度の新しい『スパイダーマン』の予告がついていたんですよ。最初に。で、僕は『スパイダーバース』は1回試写で見ていて、それでこの間、先行で行ったんですけど、先行に行ったらそっちには実写の『スパイダーマン』の予告がついていて。もう出た瞬間に「うわっ、違う……」みたいな。あ、こんなことを言うと怒る人もいると思うんで。

(宇多丸)まあまあ、それはそれでいいんだけども。

(高橋ヨシキ)それはそれでいいんだけども、もうこっちが楽しすぎて……っていう。

(宇多丸)コミックの映像の置き換えっていうのに関してすごい、こんな正解の出し方があるのかっていうね。

技術的にすごいブレイクスルー

(高橋ヨシキ)あれは技術的にすごいブレイクスルーだと思いますね。とにかく、アニメーターの数。あとは手間暇もすごくて。あと、ソニー・ピクチャーズかなんかがあれは特許の請願も出しているらしくて。

(宇多丸)アニメの作り方的にね。うんうん。

(高橋ヨシキ)要はだからみんなが夢に思っていた、絵がそのまま動くっていう時。たとえばそのシェードっていって影のところっていうのをいままではフォトショップのフィルターみたいに1枚かぶせた絵っぽく見せることはできる。それからそうじゃなくて、たとえばテクスチャーで影を先に描いておいて、それを貼り付けたものを動かすこともできる。でも、そうじゃないのに手書きのような影がついたものがそのままグリグリ動いていくっていう、ちょっとわけのわからないことが起きているんですね。

(宇多丸)うんうん。

(高橋ヨシキ)まあ、こうやってラジオで言ってもなにも伝わらないですけども。

(宇多丸)でも本当にコミックを読む感覚そのままに映像が動いていくっていうか。その感じですね。

(高橋ヨシキ)なんか監督かな? アニメのスタッフとかも言っていますけども、「どのコマで止めても一枚絵として成り立つようにできている」っていうかね。で、実際にそうだと思います。ちょっとびっくりしましたね。

(宇多丸)いやー、すごい作品です。あまりの情報量にね。というような作品でした。

<書き起こしおわり>

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