吉田豪と河村唯 酒井瞳を語る

河村唯 吉田豪の職業を探る SHOWROOM

元アイドリング!!!の河村唯さんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。アイドリング!!!プロデューサーの神原孝さんと吉田豪さんとともに酒井瞳さんについて話していました。

(吉田豪)(コメントを読む)「さかっちさんよりも早く結婚する自信はありますか?」。

(河村唯)えっ、どうだろう? 結婚かー。でもさかっちも勢いでしそうじゃないですか?

(吉田豪)酒井さんのインタビューをした時に味わい深い話をしていたの、知っていますか?

(河村唯)えっ、わかんない。なんだろう?

(吉田豪)本、あげますよ。酒井さんのインタビューが載っているやつ。『吉田豪と15人の女たち』っていう。

吉田豪と15人の女たち
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吉田 豪
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(河村唯)さかっちが入っているんですか?

(吉田豪)酒井さんが入っていて。いい話をしていますよ。

(河村唯)ちょっと待って。私、それ読んだかもしれない。

(吉田豪)朗読したいぐらいなんで。

(河村唯)豪さんの本、ほしいです。貸してください。

(吉田豪)貸さないで、あげますよ。

(河村唯)図書館、開いてくれないかな?

(吉田豪)そう。言っていたのが、「うめ子が結婚したら私は死にます」っていう……。

(河村唯)アハハハハハハッ! うーわ、言われたー。

(吉田豪)それがタイトルになっているぐらい。「私より先にあいつが結婚したら私は死ぬ」って。

(河村唯)じゃあ、生きてもらわないと。さかっちに譲らないといけない?

(吉田豪)フフフ(笑)。「うめ子の独身が私の生きがいです。そう。私、死ぬから。脅してますから。うめ子が結婚したら死ぬからねって」。

(河村唯)おいっ! でもね、これはいつですか? 結構前じゃないですか?

(吉田豪)でも、ここ2年ぐらいじゃないですかね。2018年4月です。ちょうど1年ぐらい前ですね。

(河村唯)ええっ? こんなこと言う人?

(吉田豪)「私、死ぬから。脅してますから。うめ子が結婚したら死ぬからねって」。

(河村唯)嘘? 私、脅されていた?

「うめ子が結婚したら、死ぬ」(酒井瞳)

(吉田豪)「うめ子が結婚したら私、たぶん死にます。あそこよりは先に行きたい。せめてもの救いですから。そこだけで私、生きています。うめ子の独身が私の生きがいです」。

(河村唯)言葉がナイフですね、なんかもう。痛い痛い。

(吉田豪)「同期のひぃちゃんと亜美ちゃんが結婚したのがデカかったです」。

(河村唯)ああ、ひぃちゃんが結婚した後なんだ。それって。えっ、そんなとんがっていないと思う。いま。

(吉田豪)……差し上げます。どうぞ。

(神原孝)フハハハハハハッ!

(吉田豪)読んでください。

(河村唯)なんかいま、たぶんさかっち結婚諦めてそう。

(吉田豪)フハハハハハハッ! 諦めて鍛えているんですか、あれ?

(河村唯)と、思う。なんか、女子力を上げているのとはまた違う。

(神原孝)腹筋を鍛えている。

(河村唯)なんか男のために「私、女になるのよ、イエイ!」って鍛えているわけじゃなくて、「オラオラ! 自分に勝つぜ!」っていう気迫がすごいんですよね。

(神原孝)重い物を持ちたい感じ。

(吉田豪)腕相撲で負けたことでね(笑)。

(河村唯)そうそう! とか。なんかそっち系だから。これ、結構本当に結婚したい時だったんでしょうね。あ、朝日(奈央)だ。これは読んだぞ……ああ、雑誌に載っていたやつですか?

(吉田豪)『BRODY』という雑誌の。

(河村唯)これ、森さんから見せてもらった。

(吉田豪)そうなんですか? 森さんが見せてくれた? 差し上げます。

(河村唯)なんかこれ、読んだな。へー。いろんな人にインタビューしてますね。こういう本を書いているんですね。

(吉田豪)そういう本を書いています。

(中略)

(吉田豪)『吉田豪の聞き出す力』、差し上げます!

(河村唯)やった! これで聞き出す力を身につけられるんですか?

(吉田豪)差し上げます! そして、(SHOWROOMの)タイトルの帯に「酒井瞳とどちらが早く結婚する?」って出てますけども。

(河村唯)えっ、どれ? じゃあ……でも、さかっちよりも早く結婚したいっていう欲もねえ(笑)。

(吉田豪)ないんだ(笑)。

(河村唯)そんなにね。わかります? 結婚にがめつい女じゃない。いますよね。結婚にがめつくない女って。

(吉田豪)だからどうしても年齢的に気にしているんじゃないか?って思われがちだけど、実は全然気にしていないっていう。「29とか30ぐらいってたぶんいちばんナーバスになる時期じゃないか」って世間では思われているじゃないですか。

(河村唯)だから30になって焦って結婚したら離婚するって。そんなの。焦って結婚したってさ。ダメだよ!って思いませんか?

(吉田豪)わかります、わかります。そこで変に焦る方がおかしいっていう。

焦って結婚してもダメになる

(河村唯)焦って結婚したらダメなんですよ。だから自分のやりたいことをやって。「結婚しない」とかそういうことじゃなくて。

(吉田豪)「タイミングがあればするけど……」っていう。

(河村唯)そこをゴールにしたくないっていうのは私の人生の中ではあります。「あ、結婚しました。昨日」みたいな感じで、サラッと。「私、結婚しました! ジャジャジャジャーン!」みたいなのはなくていい。

(吉田豪)酒井瞳さんのインタビューをやって衝撃だったのは「いい奥さんになりそうなんですよ」みたいなことを言った瞬間の返しが「じゃあ、私と結婚してくれますか?」っていう……(笑)。

(河村唯)ええっ!? いや、それは超結婚したかったんですよ。

(吉田豪)「ええっ、なにそれ?」っていう(笑)。「これ言うとみんな引くんですよ!」みたいな感じで。「焦りすぎ、焦りすぎ。落ち着いてください」っていう(笑)。

(河村唯)焦ってるねー。1個峠を超えたのかな、いま?

(神原孝)じゃないの?

(河村唯)ですよね。言わないですよね。結婚の話、しないんですよ。彼女、もう。

(神原孝)諦めたんだよ。

(河村唯)フフフ、「諦める」っていうのはちょっと違うけど。ええっ、そんな感じだったんだ?

(吉田豪)ねえ。「普通に美人で、いい奥さんになりそうなんですけどね」「みんなそう言うだけで、『結婚してくれ』って言うとしてくれないんですよ!」って。「そこですよ。そのギラギラしている感じですよ。そこでみんな、引くんです」っていう。

(河村唯)結婚されていますか?

(吉田豪)していないです。

(河村唯)えっ、おいくつですか?

(吉田豪)僕、48ですよ。

(河村唯)48!? 見えない!

(吉田豪)ですよ。どっちかって言うとお父さんに近いぐらいの年齢ですよ。

(河村唯)ええっ?

(神原孝)森と同じぐらいじゃない?

(吉田豪)ぐらいですかね。

(河村唯)なんでそんな若々しいんですか?

(吉田豪)全然、全然。若々しくないですよ。

(河村唯)アイドルを追っているから?

(吉田豪)全然そんな……それ、絶対に関係ないですよ(笑)。

(河村唯)フフフ、嘘です。すいません。調子に乗っちゃった(笑)。

(吉田豪)なんの問題もありませんよ。でも、どうしてもある程度の年齢になるとね、この前もSHOWROOMで話しましたけども。地元の友達とかかつての同級生と会うたびに自分が世の中から取り残されている感じっていうのを味わうわけですよ。

(河村唯)ああ、ありましたね。めっちゃあった。ありました。アイドリング!!!を卒業して速攻ありましたよ。

(吉田豪)感じましたよね。

(河村唯)なんか日本にいるのに日本じゃない感。すっごい不思議。それが。

(吉田豪)「他の人たちはちゃんと人生をちょっとずつ進めているけど、あれ? 自分って止まっているかもしれない?」みたいな。

(河村唯)「私、18歳のまま……?」って。でも、鏡を見たらめちゃめちゃ老けてる!って(笑)。

(吉田豪)アハハハハハハッ!

(河村唯)「18……ヤベえ!」って。

(吉田豪)感覚は止まっているけども、時間はちゃんと進んでいて。他の人たちはちゃんと大人になっていて。

(河村唯)だからたぶん(自己啓発の)本を読み始めているんですよ。めちゃめちゃ本を読んでいる。

(吉田豪)なるほど。「これじゃいけない」って。「ホリエモンの本、読まないと!」っていう(笑)。「西野さんの本、読まないと!」って(笑)。

(河村唯)西野さんを読んで、あとは前田さんも読んで。

(吉田豪)フフフ、すごい『猫舌SHOWROOM』要素が強いんですよ(笑)。猫舌組だらけじゃないですか!(笑)。

(河村唯)猫舌組、好きなのかもしれないですね(笑)。

<書き起こしおわり>

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