(中略)
(吉田豪)(コメントを読む)「豪の部屋でうめ子パパと共演希望」。
(河村唯)いいよ、お父さんは(笑)。
(吉田豪)フハハハハハハッ!
(神原孝)ここは音を出すと怒られるから(笑)。
(吉田豪)ここで爆音を出されてもね、困りますからね。
(中略)
(吉田豪)(コメントを読む)「豪さんにうめ子パパを会わせてあげて」(笑)。
(河村唯)全然会ってください。お父さん、いまお父さんですから。でも、職業……職業っていうか、お父さんがすごいなって思うのはいま、陸上のコーチをしています。
(吉田豪)そうなんですか? そっちもできる人なんですか?
(河村唯)はい。走っているか筋トレしかしていないですね。
(吉田豪)筋トレしかしていない?
(河村唯)もう家中に筋トレの道具があって。口癖は「ベンチプレス」(笑)。
(吉田豪)酒井瞳さんと話が合いそうなタイプになっていますね。
口癖は「ベンチプレス」
(河村唯)ああ、そうかもしれないです。「風邪は全部ベンチプレスで治す」って……。
(吉田豪)フハハハハハハッ! しんどい時は鍛えれば……っていう(笑)。
(河村唯)「頭痛にはベンチプレス」って(笑)。
(吉田豪)フハハハハハハッ! 絶対に合わないですよ!
(河村唯)「えっ、なんで?」って言ったら、「ンンーッ!」ってやれば頭痛は治るらしいんですよ。
(吉田豪)ええっ?(笑)。
(河村唯)そう。「腰痛にはベンチプレス」って。「ンンーッ!」ってやれば頭痛は治るし。「ただ、虫歯だけは治らん」って(笑)。
(吉田豪)フハハハハハハッ! 歯を食いしばりますからね(笑)。余計にしんどいっていう(笑)。
(河村唯)そう(笑)。めっちゃ痛いって言ってた(笑)。そんな面白い感じの……「面白い」っていうか、本気でやっているので。「かっこいいな」って思って。
(吉田豪)「ギターを弾くのもTIFぐらいだ」って言ってましたもんね。
(河村唯)そうです、そうです。だけども弾けちゃうのがすごいなって。もう体に染み込んでいるのかわからないけど。家にギターもないですからね。
(吉田豪)そうなんだ! もう?
(河村唯)うん。犬だけ。いるのは犬だけ。だからあのライブが終わってから、速攻で「じゃあ、お疲れ様でした」って犬の散歩をしに帰って(笑)。普通のお父さんになって。そう。面白いですよ。伝説がいっぱいあります。
(中略)
(吉田豪)(コメントを見て)でも、えらい受けてましたよ。「パパ、面白いじゃん」って。「パワーワード連発だな、今日」っていう(笑)。TIFでお父さんと共演した時はどんな感じだったんですか?
(河村唯)お父さんと共演した時……えっ? いや、そんなお父さんを見たことなかったんで、正直ギターを弾き始めた時は引いた。最初はね。
(吉田豪)「引いた」(笑)。
(河村唯)「えっ、なにしてんの?」って思って。なんか壁とかでこう、ガーッてやり始めたけど。でもなんか歌ったり弾いているうちに普通に「おお、すげえな!」って思って。「この人、すごい人なんだ。うちのお父さんなのに!」ってリスペクトしました。変なイメージじゃなくなりました。
(吉田豪)変なイメージだったんですか?(笑)。それまでは。
(河村唯)うん。オバケとか。
(吉田豪)オバケ(笑)。
(河村唯)「お父さんってなにをやっているんだろう?」って思ったけど。なんかみんなほら、集まってきてくれたし。みんな「見たい」って集まってきてくれて。
(吉田豪)集まりますよ、そりゃあ。
(河村唯)「お父さんってこんな人なの?」みたいな感じ。かな? 「ああ、すごいんだ」って。
(吉田豪)普通に僕、騒ぎましたからね。「TIFにGround Zeroが!」って(笑)。大騒ぎしましたから。
(河村唯)ねえ。でも知らないから。「えっ、ええっ? すごい!」って。2年、出てくれましたからね。
(中略)
(吉田豪)(コメントを読む)「ツトムさん、家族のために音楽を封印したっていう話を聞いたけど?」。
家族のために音楽を封印
(河村唯)えっ、私が言ったのかな? わからないけど。お父さんが言ったのかな? そうです、そうです。なんか家族ができるっていうことで頭を丸めて……みたいな。結構かっこいいところあるんですよ。
(吉田豪)長髪を切って。普通の仕事をして。
(河村唯)「お父さんになります!」ってなったら、髪が生えてこなくなっちゃったって(笑)。
(吉田豪)フハハハハハハッ!
(河村唯)たぶん、本人は予想外(笑)。「剃らなきゃよかった」っていう(笑)。
(神原孝)そうね。全部毛根が死んだんだろうね(笑)w。
(吉田豪)フハハハハハハッ!
(河村唯)すいません。あ、怒られるわ(笑)。
(吉田豪)お父さんは意外と気にしてるんですか?
(河村唯)でもね、本当にね、「ハゲの気持ちはわからないだろう? お前ら、毛があるからそういうことを言えるんだ! 毛がないとこういう気持ちはわからない。得だ」って言っているからたぶん大丈夫です。
(吉田豪)お父さん、長髪の気持ちもハゲの気持ちもわかるし。どっちもわかるっていう。
(河村唯)夏に「お前ら、暑いだろう?」って言われます。
(吉田豪)夏(笑)。まあね、毛がないのもね、直で光が当たっちゃってそれはそれで辛いっていうね。
(河村唯)たぶん暑いと思うんですけどね(笑)。
(中略)
(吉田豪)そりゃあお父さんもビートルズ世代じゃないっていうか。まあビートルズは聞かない側でしょうからね。
(河村唯)聞かない側だったんだと思いますね。
(吉田豪)なにを聞かされたのか、知りたいですけどね。そのソファーにダイブした時の曲がなんだったのか(笑)。
(河村唯)レインボー?
(吉田豪)レインボーだったんだ!(笑)。
(河村唯)います?
(吉田豪)います、います(笑)。レインボーだったんだ(笑)。
(河村唯)ああ、合ってたわ!
(吉田豪)レインボー世代(笑)。
(河村唯)お父さん、いまでもこうやってなんかレインボー聞いてますよ。めっちゃ面白いですよ。ハゲた頭でヘッドホンをして(笑)。ああ、ヤバい。怒られる(笑)。ごめんなさい。かっこいいよ。
(吉田豪)リッチー・ブラックモアならわかるけど……っていうね。
(河村唯)そうなんだ。わかんない。レインボーっていうのしか知らないんですけど。「お父さん、レインボー好きだね」ってお母さんが言っていたから。すっごい激しいやつですよね。
<書き起こしおわり>