水野しずさんが『猫舌SHOWROOM 豪の部屋』に出演。吉田豪さんとガンジーやミスターSASUKE、山田勝己さんについて話していました。
(吉田豪)水野さんね、たしか前に……『ハミダシ女』でも言ったんですよね。水野さん、空気が読めない人みたいに思われているけど、違うんですよっていう。実はちゃんと空気を読んでがんばっている人なんですよっていう(笑)。
(水野しず)フフフ、がんばっているというか、構造的にがんばれないことが多いので……そうでしたね。その話、しましたね。そうなんですよ。空気はわかるのに、構造的にがんばれないという不幸があるっていう(笑)。
(吉田豪)フハハハハハハッ!
(水野しず)わかりますか?
(吉田豪)余計つらいわけですよね。
(水野しず)そう。なんか「いっそ、こんなことならわからない方がマシだよ!」っていう。結構空気はわかるという。それに従えないだけで。
(吉田豪)フハハハハハハッ!
(水野しず)いやー、どっちかでしょう? なんでかね?
(吉田豪)フフフ、ですよね。どっちかの方が楽ですよね。
(水野しず)なんでデュアル? みたいな。
(吉田豪)空気を読めないか、読まないかの方が楽ですよ。うん。
(水野しず)「なんで?」って思うんですけども。
(吉田豪)(コメントを読む)「昔、里咲りささんにも『サイコパスかわいい』って言っていたのを思い出しました。
(水野しず)「サイコパスかわいい」。ああ、それで言うと本当に里咲さんとガンジーって自分の中では結構近いかなって。
(吉田豪)近いんだ。フハハハハハハッ!
(水野しず)でも、わかりません?
(吉田豪)ええっ? ガンジー、近いかな?
(水野しず)えっ?
(吉田豪)すいません……(笑)。
(水野しず)ええっ、これ、めっちゃみんな「ああーっ!」かと思った(笑)。
(吉田豪)フハハハハハハッ! ええっ? あの女子会メンバーの中で里咲りさ社長がいちばんガンジーに近いんだ?
(水野しず)えっ、他にガンジー、います?
(吉田豪)なんだろう?
(水野しず)他にいます? だってそんな、ガンジーみたいな人って5人の中に2、3人いないでしょう? ええっ、います? ガンジーみたいな人。
(吉田豪)あの中だと、なんだろうな? 姫乃たまさんとか絵恋ちゃんの方が……なんだろう?
(水野しず)ええーっ? なんで?
(吉田豪)たぶんガンジーのイメージがそれぞれ違うんでしょうね。
(水野しず)ああ、そうか。ガンジーイメージ、なんですか?
(吉田豪)「ガンジーイメージ、なんですか?」(笑)。
(水野しず)ガンジーイメージ、なんですか?
ガンジーのイメージ
(吉田豪)まあ「平和、博愛主義」的なイメージがぼんやりとあるから。ベースがそういう人は誰だろうな?って。
(水野しず)わかった。私、ガンジーに対してちょっとマニアかもしれない(笑)。
(吉田豪)ガンジーマニア(笑)。僕、ガンジーは全然詳しくないんで(笑)。
(水野しず)ちょっとごめんなさい。ガンジーに対して……ああ、そう! これ、本当によくないですね。いや、山田勝己さんの件もそうなんですけど……。
(吉田豪)山田勝己さん、大好きなんですよね?
(水野しず)山田勝己さん、大好きなんですけど。だから、自分がすごく関心のあるものは世の中も同じぐらいの水準で関心があるのではないかと錯覚しているフシがあるという……。
(吉田豪)フフフ、うん(笑)。
(水野しず)いや、違うんですけど。世の中がいま、関心があることってなーんだ?
(吉田豪)「なーんだ?」(笑)。
(水野しず)なんですか?
(吉田豪)ええっ?
(水野しず)それはだって私は……すいません。疎いので。そういうお仕事で、メディア関係のお仕事をしているので……。
(吉田豪)世の中?
(水野しず)世の中でいま、なにがブーム?
(吉田豪)いま、なんだろう? なんですかね? みなさんのコメントも求めています。(コメントを見て)「NGT」? ブームなわけじゃないよね。「銭湯の人」。……みんな「NGT」だな。
(スタッフ)年号じゃないですか?
(吉田豪)まあ年号ですね。「新元号」「タピオカ」「令和」とか……やっぱり年号ですね。「オリンピック」。オリンピックはまだですよね。どうですかね? なにか違う?
(水野しず)えっ? ああ、全然。うん。
(吉田豪)「ラグビー」「ピエール」……。
(水野しず)豪さんの中ではなにが人気ですか?
(吉田豪)いま? ええっ? 僕はちょうどショーケンが亡くなったんで、ショーケンのことばかり考えていますけども。
(水野しず)なるほど。うん。
(吉田豪)そういうのじゃない感じなんですかね?
(水野しず)いや、それで全然。ありがとうございます。
(吉田豪)大丈夫ですか? 水野さんの正解がなんなのかわからないんでね……(笑)。ガンジーはなんでそんなに好きなんですか?
(水野しず)いや、面白いからですね。
(吉田豪)「面白い」?
(水野しず)……ええっ、そうか。ちょっと待って。どこ? どこ? うおーっ!
(吉田豪)(コメントを読む)「ガンジーはヤリチン」っていうのが来ていますね。
(水野しず)ああ、うん。ガンジーはなんでしょう? 死の間際に裸の女性を自分のベッドにいっぱい寝かせていて。「私は本当に自分の周りに裸の女性がいても全然大丈夫ということを証明するために、裸の女性がいます」っていうことを言って、みんなが「うーん、それは絶対に嘘でしょ?」って思ったという(笑)。
(吉田豪)フフフ(笑)。へー!
(水野しず)「そんなわけないじゃん」って思ったという。
(吉田豪)アントニオ猪木が国会議員になった時の本で、「私はいまでも正直に言うと、ベッドに裸の女性を大勢並べたいという欲望がある」って書いていて。
(水野しず)おー、それをなんで言うんですか?
(吉田豪)そう(笑)。言う必要ないんですよ(笑)。なんでいま、この人そんなこと言ってるんだろう?っていう(笑)。
(水野しず)どういう……何アピールなんですか?
(吉田豪)わかんないんですよ。
(水野しず)わかんないんだ。
(吉田豪)本当にわからなくて。
(水野しず)それは誰もわからないんですか? ああ、マジでわからないんだ。へー。
(吉田豪)なんでいま、これを言い出したんだろう?っていう。
(水野しず)なんなんですかね。へー! 本当にわからないわ、それは。
(吉田豪)山田勝己さんはなにが好きなんですか?
仕事は無職。筋肉は24時間営業中
(水野しず)うん。山田勝己さんはうーん……山田勝己さんのいちばん好きなエピソードはやっぱり、前もお話をしたと思うんですけども。古舘さんに「仕事は無職。筋肉は24時間営業中」って言われて、会場が笑って奥さんが泣いていたところがすごい好きです(笑)。
(吉田豪)フフフ(笑)。なにを感じるんですかね? あの人に。
(水野しず)私がですか?
(吉田豪)どういう感情移入の仕方をしているのかな?って。
(水野しず)ええっ?
(吉田豪)基本、うまくいかない人なわけじゃないですか。
(水野しず)ああ、そうか。
(吉田豪)無常観みたいなものを味わっているのかなんなのか。
(水野しず)ああ、ええと、うーん……。(しばらく考えて)当たり前のことって説明するの、難しいですね。
(吉田豪)なるほど。当たり前だと思っているから。みんなが好きだと思っているから。
(水野しず)だって「パンの良さを説明してください」って言われても難しくないですか?
(吉田豪)はいはい(笑)。
(水野しず)ええっ?
(吉田豪)僕の周りで山田勝己がそんな好きなのは掟ポルシェと水野さんぐらいなんですよ。あとは『水曜日のダウンタウン』ぐらいっていう印象なんですよ。
(水野しず)掟さんと共通点があるんだ。
<書き起こしおわり>