田中みな実とジェーン・スー 恋愛と結婚を語る

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ジェーン・スーさんがTBSラジオ『田中みな実あったかタイム』に出演。田中みな実さんと恋愛や結婚について話していました。

東京カレンダー2019年3月号

(ジェーン・スー)それでこう……でも、好きな人できたらメロメロになっちゃう?

(田中みな実)メロメロになっちゃう。

(ジェーン・スー)誰かこれ、受け止められる人、いるかな?

(田中みな実)ねえ。いままではその、「全部私の愛情を受け止めてよ!」みたいなスタンスだったんです。たとえばご飯を作っても「はい、どうぞ食べてください! こんなに作りました。どうぞっ!」っていう感じだったんだけど、なんか最近は「ご飯作りました。あ、もしよかったら食べて。見てないから」みたいな感じ。「キッチンに引っ込んでるから!」って。

(ジェーン・スー)アハハハハハハッ! 野鳥でも飼ってるの?(笑)。

(田中みな実)で、チラッと見て、なんか「あっ、食べてる、食べてる……」って(笑)。

(ジェーン・スー)なんかさ、大事にされないのが快感なんじゃないですか? それ、もしかして。

(田中みな実)そんなことないんだけど。なんかもうわかんないの。恋愛の仕方がわかんない。距離感もわかんないし、なんかワガママも言えなくなっちゃったし。

(ジェーン・スー)アハハハハハハッ!

(田中みな実)おかしいのが、その「おかえり!」って本当は玄関に走っていきたいの。私。

(ジェーン・スー)ほうほう。

(田中みな実)で、20代の頃ももちろんそうしていたし。「おかえり!」ってピョンって飛びついて。で、ギューッて。「チューは?」とかって言っていたんだけど、なんかこう、うーん……付き合って、まあ20代後半。いつだろう? ゴニョゴニョっとそのへんはしておきますけども。なんか「そうやってさ、毎回全力で出迎えられるの俺、好きじゃないんだけど」って言われたのね。

(ジェーン・スー)!

(田中みな実)で、「ああ、そうなんだ」って思って。そしたらもう、行けなくなっちゃったのね。だから毎回、まあ同棲してるわけじゃなかったけど、お家に先にいる時とかはガチャガチャって聞こえるから「あ、帰って来た!」って思うと、「何かしてなきゃ」と思ってキッチンに行ったりとか、なんかトイレ掃除したりとかして……。

(ジェーン・スー)フフフ、大丈夫?

(田中みな実)で、なんかあっちが「ただいま」って言ってきたら、「あ、帰ってきたの? おかえり」みたいな。「あ、いま気づいたけど……」みたいな。

(ジェーン・スー)三文芝居甚だしい(笑)。

(田中みな実)それを毎回やんなきゃいけないのがすごく辛い。辛かった。

(ジェーン・スー)それは辛いよ。

(田中みな実)そうそう。とか、なんか自分の主張ってどこまでしていいんだっけ?って思って。好きな食べ物とかもわかんなくなっちゃって。

(ジェーン・スー)ええっ、なんで?

(田中みな実)「うん。どっちでもいい」みたいな。「あ、何でもいいよ」とか。

(ジェーン・スー)ちょっと心配になってきました。

(田中みな実)なっちゃってて。なんかわかんなくなっちゃいました。自分って何だろう、みたいな。

(ジェーン・スー)ああ、でも30代ぐらいで陥るやつなんすかね。

(田中みな実)ですかね。で、「何を考えてるかわかんない」って言われて、ダメになっちゃいました。

(ジェーン・スー)フフフ(笑)。

(田中みな実)なんか、いままでは「我が強すぎる」って別れちゃうことが多かったんだけど、「何を考えてるかわかんない。何を求めてるのかわかんないし、あと怒らないし……」って。私、好きな人に怒れなくなっちゃって。浮気みたいなことされても「あの、悲しいからやめてください」って言うだけ。でも、それが怖いんだって。

(ジェーン・スー)怖いでしょう、それは。

(田中みな実)「怒るなら怒ってほしい」みたいな。それを別れ際に言われてもさ。

(ジェーン・スー)先に言ってほしかったね。それはね。

(田中みな実)だから「あ、う、うん。ごめん……」って。

(ジェーン・スー)でも浮気しない人と付き合った方がいいよね。

(田中みな実)でも、だってその人も「浮気する? しない?」って聞いたもん。付き合う前に。

(ジェーン・スー)そりゃあみんな「しない」って言うよね。

(田中みな実)「しないし、俺はそんなことするぐらいだったら別れてから堂々とするよ」「それは浮気じゃないよ」とかって言って楽しくしゃべっていたんだけどね。

(ジェーン・スー)フフフ、さあ、ひえひえタイムになってまいりましたけれども。

(田中みな実)1回、お知らせを挟みましょうか(笑)。

(中略)

(田中みな実)あの、どっちがパーソナリティーか分からなくなっちゃってるので、ちょっとスーさんの恋愛観もうかがいつつ……と思ったんだけど。7年間相手が変わらないってことは、こういうドキドキみたいなところはもう超えちゃっているわけですよね。

(ジェーン・スー)そうですね。ドキドキはしないですね。たぶんいま、ドキドキしたら不整脈とかそういう方ですね。お互いに。心配しないといけない。

(田中みな実)やめて!(笑)。で、それは「家族になっちゃう」ってよく言うじゃないですか。でも、いつぐらいからなんですか? 何年とか……。

(ジェーン・スー)3年目ぐらいからもうそうだったんじゃないかな?

(田中みな実)なんか私は結婚相手とはずっと男と女でありたいんです。

(ジェーン・スー)ああーっ、そっち側の人ですか!

(田中みな実)そっち側の人。

(ジェーン・スー)これ、パックリ分かれますよね。

(田中みな実)でも、男の人は生活を求めるじゃない? だからそれにちゃんと乗っかれているスーさんってすごいなって思うんですよ。

(ジェーン・スー)いや、乗っかってない。お互いどっちの生活にも乗っかっていないです。

(田中みな実)うーん、家族であることをよしとしてるわけですよね?

(ジェーン・スー)そうです。だけどうちはそのどっちかの人生に……まあ、どちらかと言うと私の人生に合わせてもらっていて申し訳ないというか、恐縮ですけども。あの、専業主夫なんで。

(田中みな実)ああ、お相手の方が? へー!

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パートナーは専業主夫(ジェーン・スー)

(ジェーン・スー)いまは。最初の頃は違ったんだけど、徐々にいろんな形を試していくうちに、それでいま落ち着いていて。

(田中みな実)えっ、家賃はどっちが払ってんですか?

(ジェーン・スー)全部私ですよ。

(田中みな実)全部!?

(ジェーン・スー)生活費も全部私ですよ。

(田中みな実)ええーっ!

(ジェーン・スー)で、給与を払っている。

(田中みな実)誰に?

(ジェーン・スー)パートナーに。

(田中みな実)えっ、なんで?

(ジェーン・スー)だってさ、女の家事は「専業主婦の労働を働いていると換算したらいくらですよ。それを無償にするなんてひどいですね!」って言っておきながら、自分が逆の立場になって払わなかったらそれ、ヤバいじゃん?

(田中みな実)ああー。

(ジェーン・スー)って言われて、「だなー」ってなって。

(田中みな実)誰に言われたんですか?

(ジェーン・スー)そのパートナーに。

(田中みな実)パートナーに? パートナー、言うねえ!

(ジェーン・スー)言うよ。

(田中みな実)ああ、そう? 番組1本、持てるんじゃないですか?

(ジェーン・スー)フフフ、じゃあなんか仕事あったらお願いしますって、やんないよ! 大変なのよ。だからすごい面白い。これがさ、人の発言っていうのは結局、性別が作るんじゃないんですよ。「だから女は……」とか「だから男は……」って世の中で言われていることはほぼ嘘だってことがわかった。うちの生活をして、役割が人の発言を作るね。だから私が7時ぐらいに「今日、早く仕事が終わったんで帰ります。何か家に食べ物ある?」って気軽な感じ聞くと、「4時より後に夕飯の事言われても何も準備はできないし!」みたいな。「ああ、これなんか漫画やドラマで見たことがある」みたいな(笑)。

(田中みな実)フフフ(笑)。

(ジェーン・スー)「『家に食べ物がある?』って言っても、こっちはいま予定があって、他の事やってるし……」って怒られ気味。「あ、すいません……」って。だから女の人が……まあ、専業主婦を筆頭に言ってる人たちの発言っていうのがほぼ向こうからも出てくるし。こっちもこっちでなんかすごい一生懸命やっていて、「よし、すごいいい包丁を買ってやりたいから仕事がんばるぞ!」とか思うし。

(田中みな実)なるほどね。

(ジェーン・スー)だから意外と男女の性差だと思ってることはほとんど役割の違いだなっていう。

(田中みな実)ただ、その役割を受け入れられているのがすごいなと思います。

(ジェーン・スー)まあ、向こうもこっちもね。

(田中みな実)そうそう。お互いに。

男女の性差ではなく役割の違い

(ジェーン・スー)ただ、向こうには「あれだよね。君、こうやってのらりくらりと付き合ってるけど。まあいいけど自分の女友達に7年付き合ってる男がいて、その女友達の方が『籍も入れずにほぼ家の事をやってる』って聞いたら、たぶん『すぐ別れろ!』って言うよね。君は」って言われて、「ですよね!」っつって(笑)。そろそろ自分はどうするんだ?っていうのは考えないといけないですね。これはね。

(田中みな実)えっ、それはどういう選択肢があるんですか?

(ジェーン・スー)だから籍を入れる。もうちゃんと家族として入籍をするっていうことか……まあ、いま一緒に住んでるっていう部分で……。

(田中みな実)だって「別れる」っていう選択肢はないわけでしょう?

(ジェーン・スー)まあね。ないと思いますね。ただまあ、彼に全部その家事をお願いするっていうのやめるとかね。ただ、向こうの方が得意なんですよ。

(田中みな実)まあ、得意・不得意はあると思うから、得意な人がやればいいと思うんですけどね。お料理もなさるんですか?

(ジェーン・スー)お料理がどちらかと言うと得意ですね。

(田中みな実)得意。

(ジェーン・スー)あと洗濯ももちろんやりますし。あとは家事って実は男性の方が全然、多分得意なんですよ。なんでかっていうと、洗濯とかね、掃除機とかね、どんどん家事の機械って増えてきましたねとか言ってるけど、他の仕事と比べてごらんなさいよ。私たち、パソコンで机の上でパチパチじゃん? こっちの方がよっぽど農耕とか狩猟に比べたら仕事に近代化されてるんですよ。家事ってやっぱりすごい置いてかれてるから。窓とかを拭くのは絶対に男の人の方が早いからっていう。背も高いしさ。

(田中みな実)まあ、それはそうかもしれないですけど。へー。

(ジェーン・スー)すごいよ。だって年末の大掃除になると全部ワックスはがして、ワックスを全部きれいにかけ直して。床。

(田中みな実)へー! 徹底してる。

(ジェーン・スー)徹底してるよ。細かく。なんかこう、溶かすロウみたいなのを買ってきて、ちょっと穴が空いちゃったところに落として入れてやったりとか。

(田中みな実)私もやる。

(ジェーン・スー)あ、本当に? 業者なんだね(笑)。業者体質?

(田中みな実)うん。完璧主義なんですよね。そういうところ。

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