松尾潔さんがNHK FM『松尾潔のメロウな夜』の中でNBAプレイヤー、ビクター・オラディポの『Lights On Feat. Tory Lanez』を紹介していました。
(松尾潔)『松尾潔のメロウな夜』、今晩はレギュラープログラム、メロウな風まかせ、参りましょう。早いもので2月です。いま、バックで流れておりますがビクター・オラディポというNBAプレイヤーですね。歌も上手いという。このたび『V.O.』という自分のイニシャルをタイトルにしたアルバムをリリースいたしました。その中から人気者、トーリー・レインズとの男2人のデュエットをご紹介したいと思います。これは『Still Want You』なんかとは違ってビートの波に乗る……波を乗りこなす、そんなビクター・オラディポの佇まいが大変魅力的です。聞いてください。ビクター・オラディポ feat. トーリー・レインズで『Lights On』。
Victor Oladipo『Lights On Feat. Tory Lanez』
2曲続けて男性ボーカルをお楽しみいただきました。まずはビクター・オラディポ feat. トーリー・レインズで『Lights On』。もうこれはビクター・オラディポがそれまで得意と思われていたメロウ路線以外にも武器があるということを証明する1曲になりましたね。もちろん、しっとりとした曲も得意としているビクターなんですが、まあ何しろね、この人のSNSとかご覧いただいたらもう一発で分かるんですけども。とにかくこの人はNBA選手なんですよ。
これだけ歌えるって言うことにびっくりですね。もう毎回この人の曲をご紹介する時にそのことに触れるの忘れてしまいそうになるんですけども。なるべくそれを言うようにしています。こういう風にして。じゃないとね、そういう総合的なところで、この人の存在というのは人気があるわけで。「そこまでの人気でもない」ともまだ言えますけどもね。ただね、僕はこの人、ビクター・オラディポのことをこの番組で何回かご紹介してますけど。
まだね、噂にならないですよね。なかなかね。だからそれってまた、音楽の厳しいところでもあるなと思うんですよね。割とそのアスリートが音楽にも手を出すっていうのはアメリカでも日本でもね、昔からよくあるんですけど。ここまでのレベルの歌を聞かせてくれる人はなかなかいなかったんじゃないかなと思います。
<書き起こしおわり>