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小袋成彬 那須川天心 VS メイウェザー戦を見て考えたことを語る

小袋成彬 那須川天心 VS メイウェザー戦を見て考えたことを語る MUSIC HUB
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小袋成彬さんがJ-WAVE『MUSIC HUB』の中で2018年大晦日のRIZIN・那須川天心 VS メイウェザー戦を見て感じたことについて話していました。

(小袋成彬)お聞きいただいたのはThe Japanese Houseで『Maybe You’re the Reason』でした。ロンドンを拠点とした女性ソロアーティスト、Amber Bainのソロプロジェクトですね。The Japanese House、本人は日本に行ったことないらしいんですけどね。そう。全然日本人でもないんですけど。The Japanese Houseっていう名前でやってます。The 1975と同じレーベルの女の子ですね。

1月中……いつだっけな? もしかするとこの放送中にはもうアルバム出てるかもしんないですが。ちょっと記憶にないんですけど、この近日中というか1月、2月中に絶対出るはずなので、是非チェックして下さい。

お便りは紹介したし……ああ、年末年始ね。その那須川天心の話をしたいんですよね。いや、あれを見てみなさん、どう思いました? なんかね、正直言って悔しかったんですよ、俺。なんか。なんかね、あの出来事から……まず、何の話をしてるかっていうと、那須川天心っていう日本の二十歳のすごい優秀なK-1ファイターがいて。本当に負けなし。ダウンもなしだった気がする。メイウェザーと戦う時点でダウンすらないような、もう本当に神童と呼ばれているような名選手がいて。

で、彼が日本の大晦日の格闘技イベント、毎年あるじゃないですか。あれのRIZINっていうイベントでメイウェザーと戦うことになったんですよね。で、フロイド・メイウェザーっていうのは、彼こそ無敗で。50戦無敗の超バケモノ級のボクシングファイターですね。で、ボクシングルールで戦うという。それが大晦日にあったんですけど結局、天心さんが結構ボコボコにされちゃって、1ラウンドで3ダウンしちゃって、結局タオルを投げ込まれて。2分ぐらいしか持たなかったっていうことがあって。

僕はあれを見てね、天心さんは僕、何もなんか感情はないんですけど。そのね、RIZINがね、よくないなと思いました。「よくないな」っていうのはね、「人の振り見て我が振り直せ」じゃないけど、大枠で見て僕らは同じエンターテインメント業界にいるじゃないですか。でね、そのエンターテイメントを生業にする人としてね、ああいう低俗なエンタメは作らないようにしようっていうのはね、僕の思いです。もう背筋が伸びる思いでした。

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エンターテイメントを生業とする人として…

でね、戦いまでのドキュメンタリーがYouTubeに上がってるんですよ。それを僕、ずっと見てたんですけど、メイウェザーはその日本の大晦日の格闘技イベントがどれだけ国民的行事で非常に重要かというのはあんまり理解してない感じがあって。それをね、なんかその気合いの違いを「傍若無人な米国人」として描いていくメディアの態度に、「あれ? そういうことじゃないんじゃないかな?」っていうのは僕、ずっとちょっとハテナに思いながら見てたんですよ。

で、やっぱり僕が知ってるメイウェザーって、たとえばパッキャオ戦とか、コナー・マクレガー戦とか。あとはメキシコのボクシングのサウル・アルバレス戦とか。あのへんと戦っているSHOWTIMEのドキュメンタリーとかを見る限りはもう、めちゃくちゃエンタメとしてすごく仕上げてきてる人なんですよね。その、罵ったりもするし、各地でプロモもしたりして。でね、そのSHOWTIMEでやっぱり公開されている映像と、那須川天心戦の映像がね、もう質が雲泥の差なんですよ。

それも、なんかエンタメとしてすごい良くないなっていうのをめっちゃ思ったんですよね。で、まあ結局試合内容もね、ああいう感じだったわけで。なんか僕は結局、すごく低俗なエンタメを見せられているんじゃないか?っていうのですごくね、悲しくなっちゃったんですよね。やっぱりね、なんだろうな。まあ不公平な試合ルールもあったし、不可解な煽りVがね、僕の中ではいちばん「えっ?」って思ったんですけどね。まあ、ちょっと負けたのもめちゃめちゃ悔しかったし。まあ勇気をもらった人とかね、感動した人ももしかしているかもしれないですけど。僕は結構食らっちゃいましたね。悲しくなったというか。

でね、これプレイヤーとしてもやっぱり自戒があって。僕がもし、天心さんだったら絶対同じように受けてると思います。もう同じ不利な条件で。たぶん俺でも。なんだっけな? 本田圭佑選手がACミランの10番つけた会見の中で、「目の前で10番つけるチャンスがあって、誰か断るんだ?」って言っていて。まさにその状況で。「誰がメイウェザーとやれるチャンスがあって、断るんだ?」って。いや、俺も絶対やったと思う。なんなら僕も、前回のアルバムでクリス・デイヴとやったじゃないですか。

あれも、言ってみたら全然知名度も実力も雲泥の差で。(宇多田)ヒカルさんのセッションにペロッと入れてもらって、ちょっと弾いてもらったって感じだから。だからもうね
状況的には天心くんと一緒ぐらいで。いや、もちろんスタッフに頑張ってもらったんですけど、実際にやっぱりやってみると、向こうのやる気とはこっちの気合いが全然違うんですよね。そう。だから、ああいう状況に陥ったというか、ああいう状況にあった時に自分の実力と相手の実力を本当に客観視して、何をどういう態度で臨むべきか。やっぱり対等じゃないとダメだし、そこまで自分を高めていかないとダメだなってすごい思ったし。

だから僕、RIZINの天心戦を見て、エンタメとしてのやっぱり良質なものを作りたいっていう思いと、あとはまだまだ僕はダメだという忸怩たる思いがこみ上げてきて、かなり悔しかったんですよね。だから僕は全く感動も勇気ももらわなかったんですけど、「もう少し努力しよう」って思いました。あれを見て。っていうのを言いたかった。でも、あっぱれっていうかね、立ち向かった勇気は本当に素晴らしいことですけどね。僕もちょっと、もっと全世界に出られるように、本当に努力しようってRIZINを見て思いました。っていう感じすかね。

<書き起こしおわり>

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