バナナマン日村と星野源 夫婦円満の秘訣を語る

バナナマン日村と星野源 お笑いとコントを語る 星野源のオールナイトニッポン

バナナマンの日村勇紀さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』に出演。星野源さんがリスナーから募ったクソ真面目な質問「夫婦円満の秘訣は?」に対し、日村さんが答えていました。

(星野源)あとね、5分ぐらいしかないんですけど、ちょっと質問をできるだけ、ギリギリまでしていこうと思います。岐阜県41歳の方。「日村さんに質問です。若い世代の芸人にいま、なにを伝えたいですか?」。

(日村勇紀)ないよ、伝えたいこと。本当にないよ!

(星野源)ないっすか?

(日村勇紀)……「ないっすか?」じゃないんだよ! こんなもの、あるの?

(星野源)若い世代への眼差しもすごい優しいじゃないですか。

(日村勇紀)若い世代はできるもん。だって、ものすごいできるんだから。我々の違いとまた違うななんて話、ちょっと設楽さんとこの前、していたよ。

(星野源)そうなんですか。

(日村勇紀)そうだよ。できるんだから。なんだって。

(星野源)ありがとうございます。じゃあ、神奈川県の方。「日村さんに質問です。これからバナナマンが目指すものはなんですか?」。

(日村勇紀)フフフ、それ、設楽さんに聞いてくんねえかな?(笑)。

(星野源)フハハハハハハッ!

(日村勇紀)悪いけど、これ俺じゃないから(笑)。

(星野源)そうですか?

(日村勇紀)そりゃそうよ。基本、設楽さんが……。

(星野源)じゃあ、設楽さんが好きっていうことでいいですね?

(日村勇紀)うん、まあまあ……いや、全然いいよ、それで(笑)。

(星野源)いや、口でちゃんと言ってくださいよ。設楽さんが好きだって。

(日村勇紀)なんでそれをここで言う必要があるの?

(星野源)口で言ってくださいよ。

(日村勇紀)フハハハハハハッ! 今年47が46に対して言うの?

(星野源)50前に言っておきましょう。

(日村勇紀)グフッ……(笑)。

(星野源)ほら、あと4分で終わり。

(日村勇紀)4分も……。

(星野源)じゃあ、心の準備をする間にメールを読みますよ。大阪府の方。「今日の放送を聞いて、日村さんの言葉ひとつひとつが心に刺さってきました。日村さんの心を胸に、これからの人生を歩んでいきたいと思います。日村さん、ありがとうございました」(拍手)。

(日村勇紀)なんだよ、いじってるな? ひでーなー。

(一同)(拍手)

(日村勇紀)そんなわけねえし! ねえ。

日村家・夫婦円満の秘訣

(星野源)あ、じゃあ最後の質問。これで最後にしましょうね。埼玉県の方。「日村さん、昨年の4月に結婚をしましたが、質問です。夫婦円満の秘訣はなんですか?」。

(日村勇紀)フハハハハハハッ!

(星野源)これでお終いです。

(日村勇紀)なんでこんな……(笑)。関係ないじゃんか、夫婦円満のことを……。

(星野源)大事ですよー。

(日村勇紀)結婚もまだ何ヶ月かしかしていないし。何ヶ月かしかしていない俺が、なんでこんな大事なラジオのラストで夫婦円満のことを言うの?

(星野源)でもお付き合いも長かったんですから。そうですよね。オークラさんね。

(日村勇紀)長いっていったってそれはあれだけど……うーん。

(星野源)じゃあ奥さんに「愛してる」って言っください。設楽さんに「大好きだ」。もしくは奥さんに対して「愛してるよ」って。どっちでもいいです。

(日村勇紀)ど、どうしたの? 源くん、そんな……なんで?

(星野源)フハハハハハハッ!

(日村勇紀)俺は誰かに「好きだ」って言わなきゃいけないの?

(星野源)聞きたいじゃないですか。

(日村勇紀)いや、好きよ、そりゃあ。なにが? 奥さんのことが? 設楽さんのことが? いや、2人とも好きだけども(笑)。

(星野源)(拍手)

(日村勇紀)いや、なんなのよ?

(一同)(拍手)

(星野源)それが聞きたかったんですよ、僕もリスナーも。

(日村勇紀)フフフ、「それが聞きたかった」って……ヤバいね? 源くん。

(星野源)ヤバくないですよ。みんなの気持ちをパーソナリティーとして汲み取っただけです。電波を通じてね。

(日村勇紀)いや、好きだからそりゃあ一緒にいるわけだから。

(星野源)そうですね。

(日村勇紀)相方だって奥さんだって。

(星野源)ねえ。やっぱり「好き」がいちばんのことですよね。

(日村勇紀)そりゃあそうでしょう。

(星野源)オークラさんにも言わなくていいですか?

(日村勇紀)ええっ?

(星野源)オークラさんにも言わなくていいんですか?

(日村勇紀)オークラさん? オークラさんも……オークラさんのことも大好きですよ。

(星野源)フハハハハハハッ!

(オークラ)ありがとうございます(笑)。

(星野源)オークラさんも言わなくて大丈夫ですか?

(オークラ)俺もですか?(笑)。日村さんのこと、好きです。

(星野源)フハハハハハハッ!

(日村勇紀)「ワハハ」じゃなくて。いや、源くん……。

(星野源)アハハハハハハッ!

(日村勇紀)源くんのことが好きだよ。いちばん。

(星野源)ああ、本当ですか?

(日村勇紀)源くんのことが好きだから。だからこうやって来てるんだから。「源くん、おめでとう」で来ているんだから。

(星野源)ああ、そうですね。来てくれるっていうのが嬉しいんですよ。本当に。本当に素晴らしい38歳の誕生日。まあ翌日になっちゃいましたけども。本当に素敵なバースデーでした。

(日村勇紀)本当に思っている? なんか……。

(星野源)これからも、38歳の僕もよろしくお願いします。

(日村勇紀)いやいや、こちらこそだけども。

(星野源)リスナーのみんなも本当によろしくお願いします。

(日村勇紀)リスナーは大丈夫だろうよ。いや、チームワークがいいな。ここのメンバーも。

(星野源)リスナーも含め、本当にみんないいんですよ。メールも含め。

放送スタッフのチームワーク

(日村勇紀)スタジオの放送作家さんがメールを持ってくる時、笑いながら持ってくるじゃん? ケタケタ笑いながらさ、「これ、読みましょうよ、源さん」みたいな感じの。やめてもらっていいかな? ゾッとするのよ。

(星野源)フフフ(笑)。本当にいい放送だったと思いますよ。

(日村勇紀)あちらの方のスタッフさんも……基本、なんかケタケタ笑っているじゃん。

(星野源)いや、普通に楽しくて。面白くて。そんなことはないですよ。ヒカルちゃんもいま、言ってくれましたから。

(日村勇紀)「ヒカルちゃん」って……。

(星野源)フフフ、普通に名前。ヒカルちゃんって名前だから(笑)。

(日村勇紀)いや、ヒカルちゃんって言ったって、ねえ。ヒカルちゃん、よくないよ! ヒカルちゃんはずっとケタケタさ、なんかやっているんだよ。

(星野源)フフフ、本当にメモリアルな放送になったと思います。今日は本当にありがとうございました。

(日村勇紀)いや、こちらこそ本当に。

(星野源)じゃあ、38歳もよろしくお願いします。そんなわけで星野源と、

(日村勇紀)バナナマン日村と、

(オークラ)オークラの……。

(星野源)……オークラさんでした! あ、また来週! ヤバい、この終わり方! ワハハハハハハハッ!

<書き起こしおわり>

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