渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でコダック・ブラックのアルバムComethazine『Demar Derozan』を紹介していました。
(渡辺志保)続いて紹介したいのは、これも2019年にもうちょいブレイクが期待されそうな新人なんですけども。「カメサジン(Comethazine)」って私は呼んでいるんだけど、これが発音が合っているのかどうかわからないんだけど。
彼はセントルイス出身のまだ若いラッパーで。『BANDS』っていう曲がですね、今年サウンドクラウドのチャートで1位になったんだよね。それで結構、若者がワーッて注目しだして。
私もですねこのカメサジンのことは夏……9月か10月か、秋ぐらいにフロリダ出身の男の子とちょっと知り合うことがあって。で、その子もまあ19とかハタチとかそれぐらいなんだけど。で、「こいつ、知ってる?」ってSpotifyで教えてくれたラッパーがカメサジンだったんですよ。で、そこから私も注目して聞くようなたんだけど。
カメサジンはさっそく、今年の夏にファーストアルバムを出してるんだけど、それが非常に非常に評価が低くてですね。DJブースだったかな? メディアが今年のワーストアルバムを何枚か発表したんですけど、その中に入っちゃうぐらいクソみたいなアルバムだったのね(笑)。でも、その後。つい最近リリースしたシングルの『HIGHRISER』っていうのもかっこよかったし。
今日、紹介したいのはですね、まだこれもサウンドクラウド上でしか発表されないのかな? 『Demar Derozan』という曲です。まだですね、1分半しかないというですね、「若者!」みたいな感じの曲なんですけども。非常に荒削りなわけねよ。しかも、いかにもまあサウンドクラウドラップ以降をみたいな感じの、うーん、何ていうの? 別にそんな研ぎ澄まされて素晴らしい感性の楽曲だっていうわけではないんですけれども。まあ、なんかね、このカメサジンに私はすごい可能性を感じてしまうので、ぜひとも聞いていただければと思います。では聞いてください。カメサジンで『Demar Derozan』。
Comethazine『Demar Derozan』
いま、お届けしたのは2019年にブレイクを勝手に期待しているカメサジンの新曲『Demar Derozan』でした。デマー・デローザンはアメリカ合衆国カリフォルニア州コンプトン出身のプロバスケットボール選手。NBAのサンアントニオスパーズに所属しているということで。まあ、バスケネタは永遠のテーマでございますから。
(DJ YANATAKE)特に今年はバスケネタっていうのがいろいろと目立ちましたしね。
(渡辺志保)多かった! シェック・ウェス『Mo Bamba』とかもバスケで。
(DJ YANATAKE)そこがやっぱりいちばん。
(渡辺志保)私ね、バスケとか野球とかにスポーツに関する知識がさっぱりなんですよ。本当に恥ずかしいぐらいさっぱりで。だからさ、いまのデマー・デローザンとかもそうだし。あとはちょっと昔ですけど、ワカ・フロッカ・フレイムの『Hard in Da Paint』とか。あれもバスケ用語なので。
最初、意味が全然わからなくて。永遠の課題ですね。スポーツは。
(DJ YANATAKE)あとはゲームネタとかね。
(渡辺志保)ゲームネタはマジわかんない!
(DJ YANATAKE)アハハハハハッ! 俺も全部わかるわけじゃないけど、まあ難しいよね。
(渡辺志保)難しい。あと、アニメ。カートゥーンネタね。とかありますからね。
(DJ YANATAKE)まだまだ勉強することありますね!
(渡辺志保)ございます(笑)。だからそういうのがオールマイティーにわかる男子、誰かいませんか?っていつも思っています。
(DJ YANATAKE)でも、やっぱり若い世代にかけてやるゲームも見る漫画とかもさらに変わってくるじゃん? だからね、そのへんもどんどんキャッチアップしていかなきゃいけないんですけど。なかなかね。
(渡辺志保)なかなかちょっとね、キャパシティーがね……という感じです。
<書き起こしおわり>