吉田豪と百花 秋元康を語る

吉田豪と百花 週刊文春NMB48「奴隷契約」報道を語る SHOWROOM

元NMB48の百花(木下百花)さんが『猫舌SHOWROOM』火曜日に出演。吉田豪さんと秋元康さんについて話していました。

(吉田豪)いや、でもね、ちゃんといい綱渡りをしていると思いまよ(笑)。

(百花)あの、ちゃんと。はい。ありがとうございます。

(吉田豪)スリルとサービスをちゃんと考えた、いい綱渡りが成立していますよ(笑)。

(百花)でもいつもより全然気を遣って話せているんで。

(吉田豪)でも本当、すごい思うのが秋元康さんの特殊なところはやっぱりそういう人を面白がるじゃないですか。

(百花)そうなんですよ。もうホンマ一言でいっちゃいますけど、変態なんですよね。

(吉田豪)ダハハハハハハッ!

(百花)ホンマに。でもあんなに変態な人いない……もう稀なぐらい変態だと思っていて。じゃないとあんなにすごいことばっかりできないんですよ。

(吉田豪)いいですよ。いいスリルとバランス(笑)。フォローと踏み込み(笑)。

(百花)あんな変態、私は絶対近づきたくないんですけども(笑)。

(吉田豪)フフフ、実はなぜかほぼ交流はないんですよね。プッシュされて、ねえ。

(百花)そうなんですよ。あのホストの『プライオリティー』をやった時に私、もう自分の身がいつ危険な目にさらされるかわからんくて。

木下百花『プライオリティー』

(吉田豪)さらされないですよ(笑)。

(百花)ホンマにホンマに。「1人でMV撮ります」みたいな。いつ……? みたいな。

(吉田豪)なにが?(笑)。

(百花)いつ、自分がどん底の闇の底に落とされるのかって思っていたんですよ。

(吉田豪)なにもないですよ!

(百花)そしたら普通におって。なんかいい感じに順調に進んでいって。

(吉田豪)すごいいいポジションに。

(百花)先生はこうやって……。(秋元康的な表情でうなずく)。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(百花)ってするじゃないですか。ツヤッツヤの肌でね。「金、蓄えてんなー!」みたいな感じで(笑)。そうそう。でもそういう、私みたいなこういう外れ者でも楽しめて、しかもそれで人気が絶対上がったんですよ。女の子のファンがめっちゃ来てくれるようになったり。男性ファンもですけど。なんか、目のつけるところが斬新なのはありますね。人が嫌がるものを逆に売れさすっていう……ギャンブル精神があるんかもしれないですけど。

(吉田豪)完全にそうですね。ギャンブラー体質だから手堅いものよりはおかしなもので当てたい人で。

(百花)そうそう。とか、たぶん自分に普通にゴマすってくるタイプよりも……。

(吉田豪)厄介な方が。

(百花)とかの方が好きなんですよ。きっと。

(吉田豪)そうなんですよ。すごいわかります。

(百花)だから、吉田さんとかもいま、目をつけられてるじゃないですか。

(吉田豪)つけられましたね。

吉田豪 激推され

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(百花)もう私は吉田さんがいつ、危険な目にあわされるかって……。

(吉田豪)フハハハハハハッ! ないですよ!(笑)。

(百花)ってなるか、わからないから(笑)。私はちょっと怖くなりながらも。だってSHOWROOMとかもだって……。

(吉田豪)そうなんですよ。これ、秋元さん推薦ですからね。

(百花)本当に。ホンマに。怖いわー、こんなんなって!

(吉田豪)で、最近聞いた衝撃の話があるわけですよ。秋元さんが「吉田豪をマツコ・デラックスにしたい」って言っているっていう(笑)。

(観客)ええーっ……。

(百花)マジですか? (観客が)引いてるじゃないですか。

(吉田豪)ダハハハハハッ! 「ええーっ……」って(笑)。

(百花)みんな引いてた(笑)。マジですか?

(吉田豪)ならないですよ。共通点は「新宿二丁目」だけですよ(笑)。

(百花)ああ、たしかに(笑)。そうやわ。たしかにそうやわ。そんなん言ってるんですか。もう激推しじゃないですか。

(吉田豪)激推されているみたいです。

(百花)もう普通にだって、48とかそっち系の現役メンバーよりも全然推されてますよね?

(吉田豪)フフフ(笑)。それでいいのか?っていうね。

(百花)ねえ。ちょっとメンバーもだってね、こんな……(悔しそうな表情で)「吉田豪め!」ってなっているぐらい推されているから。

(吉田豪)だってさっき聞いたのがね、この前の日曜日かな? ラストアイドルのイベントが野音であって。ラストアイドルのメンバーが出た時に客席から「吉田豪はいねえのか!」って。なんでそこまで求められているんだ?っていう。

(百花)フハハハハハハッ! 言ってましたか(笑)。

(吉田豪)野次が飛ぶっていう。

(百花)それはもう完全にね、大スターへの道じゃないですか。やっぱり。やすすはそこを狙っているんですよ。野次を飛ばされる大スターを。

(吉田豪)「こいつ、使えるぞ!」って(笑)。

(百花)そうそうそう(笑)。(秋元康的な表情でうなずく)。

(吉田豪)フハハハハハハッ!

(百花)こうやって見てるんですよ。

(吉田豪)まあ、お互いでもね、秋元さんとはほぼ交流もないまま。

(百花)ですよね。そこがね、怖いんですよ。あの人のいちばん怖いところなんですよ。その『プライオリティー』があって、しかも『プライオリティー』ありきでのあのホストの格好で、全く自分は順位に入っていないAKBのリクエストアワーに行って。別に踊らなかったんですよ。踊らないのにホストの格好でトークをするっていうだけのやつにわざわざ呼ばれて。行って。で、やすすがね、楽屋からチラッと出てくるわけですよ。

(吉田豪)うん。

(百花)やすすが、あの感じで。「やすすや!」って思って。「どうしよう、どうしよう? なんか言った方がいいんかな?」みたいな。まあ「お疲れ様です」は言ったんですけど、「お疲れ様です」もなんか普通に「おつかれさまでーす」みたいな感じで。……フラれたん? みたいな感じで。ちょっとなんかフラれた気持ちになって。

(吉田豪)推されているはずが?(笑)。

(百花)そう。「あれ?」みたいな。「今回も呼ばれて、MVもめっちゃこだわってくれましたよね? えっ、フラれたん?」みたいな。そこが逆に怖くて。もうすごい謎だったんすよ。シャイなんですか?

(吉田豪)どうなんですかね?

(百花)シャイボーイなんですか、やすすは?

(吉田豪)フフフ(笑)。でもまあね、豆腐プロレスでもああやっていいキャラだったり、明らかに推されてた時期があったじゃないですか。

(百花)そうなんですよ。だからね、でもずっと怖かったですよ。あの時期は。

<書き起こしおわり>

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