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三浦大知 沖縄アクターズスクール・牧野アンナ先生の教えを語る

三浦大知と笑福亭鶴瓶 宇多丸を語る ニッポン放送
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三浦大知さんがニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』にゲスト出演。沖縄アクターズスクール時代に牧野アンナ先生から教わった教えについて笑福亭鶴瓶さんと話していました。

(笑福亭鶴瓶)若い頃、ここでやったライブがいまでも自分の中に残っているっていうの、ある?

(三浦大知)僕はデビューをする前なんですけど、5年間ぐらい休んでいたんですよね。変声期で。で、ようやく歌をちょっと練習して、ボイトレにも通うようになって。じゃあ、デビュー前に一応ライブをやっておこうと。事務所が主催しているイベントがあったんで、2曲だけやってみようと。それははじめて、Folderじゃなくて三浦大知としてステージに立つということで。すごいちっちゃいライブハウスで、50人とかぐらいだったと思うんですけども。でも、2曲だけどすごい緊張するじゃないですか。自分は5年休んでいるんで、またゼロからというか、ここから頑張らなきゃと思っていて。で、ステージにパッと上ったら、「おかえり!」って言ってくれる方がいたんですよ。

(笑福亭鶴瓶)うんうん。

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5年ぶりのステージで「おかえり!」

(三浦大知)で、「この人は5年間、待ってくれていたんだ」って。Folderの時から、変声期でやめて。5年間、自分の歌を待ってくれているって、すごいことだと思うんですよ。どんだけ好きなアーティストでも、本当に5年、なんの音沙汰もなくて。CDも出ない。ライブもしない。いま、何をしているのかわからないってなったら、なかなかそこを待っていたと言えるのはないなと思って。その「おかえり!」っていう言葉を聞いた時に、「自分は歌って踊らなきゃいけないんだな」っていうか。そうやって恩返しをしていくというのが自分のやるべきことなんだと思ったっていうのは覚えていますね。いまでも、そのライブで出ていった時の「おかえり!」っていう声を覚えていますね。

(笑福亭鶴瓶)その「おかえり!」はうれしかったやろうな。

(三浦大知)うれしかったです。「ああ、自分がやることは、これなんだ」って思いました。

(笑福亭鶴瓶)その「おかえり!」言うた人はいまでも元気やろうけど。「やっぱり、出てきたな! みんなが認知したな」っていう、ものすごいうれしさはあると思うよ。

(三浦大知)その時に「おかえり!」って言った自分を誇らしく思っていただけるようにがんばりたいですよね。

(笑福亭鶴瓶)俺、サインを書く時にいつも思っていたのよ。まだ21ぐらいの時に、「これ、放りはるんやろうな」って思っているけど。ちょっと汚い紙に書いて。「絶対にこれ、放らさんとこ」って思うもん。ちゃんと書いたるけど……「あれ、放ったやつ、どこ行った?」って言わせたいと思うねん。

(三浦大知)そうですね。本当ですね。そう言わせられたら最高ですよね。

(笑福亭鶴瓶)「あっ、あれ、もろうてん。あれ、もろうてん!」っていうのをね。それとか、大阪から東京に来た時、赤坂見附の交差点を歩いていたけど、誰もしらないのよ。だからその赤坂見附の交差点を歩いた時に、みんなが「あっ、釣瓶や!」って言うてもらえるぐらいになろうとかね、そんな思いはあったよ。

(三浦大知)ああ、いいですね。

(笑福亭鶴瓶)僕らは有名にならないといかんと思っていたからね。そっちはいい歌を歌って、いいものを見せてというのがあるから。

(三浦大知)そうですね。でも、ちょっと話はズレルかもしれないですけど。僕が7、8才とかぐらいの時、スクール(沖縄アクターズスクール)に通っていた時に、スクールが主催するイベントに海外のアーティストさんが来られた時があったんですよ。で、その時に子供なんで、「サインがほしいな」って思って、サインの色紙を持って楽屋の方に行こうとしたら、その当時先生をやっていた……いまでもAKBさんの振り付けとかをやられている牧野アンナさんというすごい有名な方がいるんですけど。牧野アンナさんからずっと教えていただいていたんですけども。アンナさんに「ちょっと待って、大知。大知はサインもらう方じゃなくて、書く方だから。もらいに行くな」って怒られたんですよ。その6才、7才ぐらいの時に。

(笑福亭鶴瓶)うん。いや、それはすごいのよ。6才、7才の子にちゃんと向き合って言うそのアンナさんいう人、すごいな!

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「大知はサインをもらう方じゃない」

(三浦大知)言ってくれて。で、いまそのサインの話で思い出したんですけど。「あっ、そうなんだ。自分は、書く方なんだ」って思って。それで自分の待っていた場所に戻ったのを覚えていて。その時はやっぱりすごく、いま思うときっとそれを言ってくれたから、自分はそうならなきゃというか。そういう風になっていくんだと当時思っただろうなというのを、いま思うと、そう思いますよね。

(笑福亭鶴瓶)アホなやつ、おるよ。「弟子入りしたい」言うて、なんべんも通っていて。「ほな、もう取ったるわ」って言うた瞬間に色紙を出したやつ。「お前、アホか!」って。

(三浦大知)アハハハハッ!

(笑福亭鶴瓶)「もう辞めさすぞ!」言うて。「お前、その状況わかってんの?」って。

(三浦大知)すごいですね(笑)。

(笑福亭鶴瓶)まあ、(笑福亭)達瓶いうんですけどもね。「お前、わかってんのか?」って。ずーっと通っていて「取ったる」言うた時点で色紙を出して「サインしてください!」言うから。「お前な、なに言うてんねん?」って。

(三浦大知)「なんのために通ってたんだ」って(笑)。

(笑福亭鶴瓶)「なんのために通っていたんや?」っていう。

(三浦大知)フフフ(笑)。でも、すごいピュアな気持ちだったんでしょうね。たぶん。うれしかったんでしょうね(笑)。

(笑福亭鶴瓶)まあ、そうね(笑)。そんなやつ、おるよ(笑)。でもそのアンナさんいう人はすごいね!

(三浦大知)そうですね。その方のおかげです。

(笑福亭鶴瓶)自分が歳、10代後半ぐらいやったらわかるよ。いくつやって? 6つとか7つやろ? 言われている意味がわかった?

(三浦大知)小学校低学年です。その時は、うーん……でも、なんとなく意味はわかったと思います。「自分はもらいに行くんじゃないんだな。ああ、そうか。自分がステージに立つ側なんだな」っていう。

(笑福亭鶴瓶)だから6才からつながっている人って。

(三浦大知)本当ですね。

<書き起こしおわり>

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