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宇多丸と三角絞め『HiGH&LOW THE MOVIE 2』の魅力を語る

宇多丸と三角絞め『HiGH&LOW THE MOVIE 2』の魅力を語る 宇多丸のウィークエンド・シャッフル
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人気ブログ『三角絞めでつかまえて』の三角絞めさんがTBSラジオ『タマフル』放課後CLOUDに出演。2017年のベスト映画を紹介する中で、宇多丸さんと『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』の魅力について語り合っていました。

(三角絞め)で、(映画を見た後でムービーウォッチメンを聞いてよかった映画の)2位が『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』。

(宇多丸)ああ、そうですか。ハイロー。

(三角絞め)これはもちろん、見に行く気で……でも、『THE MOVIE 1』がすごいよかったけど、あれは奇跡的な出来っていう感じもあったじゃないですか。

(宇多丸)まあね、この勢いがあればこそ……もあるし。

(三角絞め)『THE RED RAIN』がまあ、普通のB級映画的な。僕は好きなんですけど。ただ……っていう感じはあるじゃないですか。

(宇多丸)わかります、わかります。

(三角絞め)勢い重視みたいになって。で、『2』もそんなに……ってなって行ったら、もう大好きで。

(宇多丸)『2』が最高ですよね! やっぱり。

(三角絞め)本当に。特に最後の予告というか、まあネタバレになりますけども、ヤクザと対立して。

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衝撃的な『2』のラスト

(宇多丸)まあ、最後、対立することになって。コブラが蹴っ飛ばしちゃって。で、そこで岸谷五朗さんのあれが出るんですよ。岸谷さんのことをコブラが蹴っ飛ばすんだけど、その前に「お前らのケンカとウチらのケンカの違い、教えてやろうか?」って。で、(モノマネで)「隠っ蔽できるんだよぉ~!」っていうのが来るわけですよ。

(三角絞め)もう、それが本当に嫌な感じなんですよ。「ああ、岸谷さんはこんな嫌な人なんだ」って思うぐらい、嫌な感じなんです。本当に。「あっ、怖い……」みたいな。

(宇多丸)結構悪役多いからね。

(三角絞め)で、その後にSWORD地区が壊滅して、人が吊るされたりするんですよ。

(宇多丸)本当、メキシコ麻薬戦争だよ。完全にね。

(三角絞め)そう! 「うわーっ!」って思って。

(宇多丸)死んでないだけでね。

(三角絞め)僕は本当、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』を見た人の気持ちってこんなだったんだろうなって。

(宇多丸)ああ、つまり、「ここで終わるの!?」と。

(三角絞め)だから、次はどうなるの?って。だから、小泉今日子さんが拉致されて首なし死体で見つかるとか、そういう凄惨な話に……みたいな。

(宇多丸)小泉今日子さんが出ているんですけどね。

(しまおまほ)ああ、出てるんですか。『HiGH&LOW』に?

(三角絞め)そうなんですよ。ちょっと知った風な口を叩くキャラで。

(宇多丸)そう(笑)。知った風な口を叩くマジでムカつく……まあ、いいや、それは。

(三角絞め)あれ、ちょっと描き方がかわいそうですよね。

(宇多丸)でも、小泉さんはあの中でがんばっているんだと思うよ。「パチンコ、行こっ!」っつってね。

(三角絞め)フフフ(笑)。だから本当、よかったんですけど。唯一ちょっとノイズというか。やっぱり、気にせずに楽しみたいんだけど、USBのくだりがあって。USB(メモリ)を奪うんですよ。

(宇多丸)USBメモリなんだけど、劇中では「USB! USB!」ってね。

(三角絞め)で、それが本当に琥珀さんというキャラクターが『THE RED RAIN』っていう映画の最後で(USBを)手渡されて、どこか海外に行く感じだったんですよ。

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琥珀さんUSBの使い方わからない説

(宇多丸)AKIRAさん演じる琥珀さんが。

(三角絞め)で、それがどうなるのかな?って思ったら、別に何もしないで、もともと渡してくれた人に、渡し返すという。

(宇多丸)髪型が変になって帰ってきただけっていう。

(三角絞め)そう!

(しまおまほ)アハハハハッ! 髪型が(笑)。

(三角絞め)「えっ、これ何なのかな?」って。「どういうことなのかな?」って思って。それで宇多丸さんが評で言っていたのは、「たぶんね、USBメモリの使い方がわかんなかったんだろうね」って言っていて、「それだ!」って思って。「そうか! 琥珀さんはUSBメモリの使い方がわかんなかったんだ!」って。なんかね、これがスッと、「じゃあしょうがないな」って。

【映画評書き起こし】宇多丸、『HiGH&LOWTHEMOVIE2/ENDOFSKY』を語る!(2017.8.26放送)
ラッパーにしてラジオDJ、そして映画評論もするライムスター宇多丸が、毎週ランダムで決まった映画を自腹で鑑賞。その感想を生放送で語り下ろす「週刊映画時評ムービーウォッチメン」。ここではその書き起こしをノーカットで掲載いたします。...

(宇多丸)琥珀さんならしょうがないしね。

(三角絞め)そう。琥珀さんならしょうがない。これは僕の知り合いの、リスナーのサイモンさんっていう方が「USB、勘違いしてUSAに(飛行機で)行っちゃったんじゃないか?」って言ってました。

(宇多丸)フハハハハッ! 面白えな!

(しまおまほ)あー、面白い(笑)。

(三角絞め)「それもそうかも!」って。

(宇多丸)でもね、こういう……ここも込みのハイローではあるからね。

(三角絞め)そうなんです。

(しまおまほ)楽しそう。すっごい。

(三角絞め)それを聞いて、より好きになりました。

(宇多丸)ファンも全然そういうのを込みで楽しんでいるから。

(しまおまほ)USB(笑)。

(三角絞め)それでもう、だいぶ好きになりましたね。

(宇多丸)「USB! USB!」って言うからね。

(三角絞め)あれをさっさとアップロードしないでね、あんなにモメるとは……みたいな。

(宇多丸)「漫画喫茶でいいだろ?」っていうね(笑)。

(三角絞め)さっさとやればいいのに……って思ったけど、でもわからなかったんだな。琥珀さんだったらしょうがないっていう。

(宇多丸)ハイロー祭りはね、楽しいの。それは。これは間違いない。

(三角絞め)本当にね、よかったです。

(宇多丸)だからこんなね、「脚本がめちゃくちゃだ!」とかね、目くじら立てて怒ったけど、じゃあハイローはどうなるんだ?っていう話もありますからね。大変ですよ、これは。

(三角絞め)まあまあ、それはそれじゃないですか。

(宇多丸)それはそれ!

(三角絞め)それはそれです。

(宇多丸)それはそれですっ!

(三角絞め)すいませんね。こんな詮無き話をダラダラと……。

(中略)

(三角絞め)一応、普通のムービーウォッチメンの課題作品でトップ5は、5位『ムーンライト』、4位『ハードコア』、3位『ローガン』、2位『ナイズガイズ!』、1位『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』です。

(宇多丸)ええっ! ああ、そう? そこまで行っちゃいました?

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2017年のベスト映画

(三角絞め)『END OF SKY』は本当にあの最後のあれに夢を見たんですよ。

(宇多丸)だから、「ここから先、どうなってしまうんだろう?」って。

(三角絞め)本当、そうです。

(宇多丸)でもさ、これちょっと申し訳ないけど……っていうことは『3』で、「あれっ?」っていう。

(三角絞め)まあ、ありましたね。それは正直、ありました。かなりあったけど、ただまあ『3』は『3』でいいところはあるんです。雨宮兄弟はかっこいいとか。

(宇多丸)まあね。雨宮兄弟はいつもかっこいいですよ。それは。

(三角絞め)とか、そういうところを見ようっていう。いいんです、それで。

(宇多丸)なるほどね。わかります。

(三角絞め)あと、琥珀さんがROCKYを本名で呼ぶとかね。ああいうところで。僕はROCKY派なんで。

(宇多丸)あ、ROCKY派なんだ?

(三角絞め)ホワイトラスカルズ派です。

(宇多丸)ああ、そう? 意外ですね。

(三角絞め)いや、だってホワイトラスカルズはあの中でいちばん社会貢献している感じがあるじゃないですか。

(宇多丸)っていうか、ちゃんと社会人なのはホワイトラスカルズぐらいっていうかね。他はみんな何して食ってるのかわかんないっていう。

(三角絞め)達磨一家はテキ屋をやっているけども。だって、あの人たちね、ちゃんと順当に行けば孤児院を建てるプランでしたからね。

(宇多丸)ああ、なるほど、なるほど。

(三角絞め)本当に偉いと思う。

(宇多丸)やっぱりさ、「子供の好きなやつは間違いねえ」っていうのはやっぱり、関口メンディーさんの設定と同じで。

(三角絞め)いや、本当にそうですよね。ただまあ、あの世界は子供をさらうやつは多いですよね(笑)。人とか(笑)。

(宇多丸)アハハハハッ! 人さらいはありますよね。無名街の人たち、マジで人権ないっすからね。

(三角絞め)なんかね、だからあんなにマスコミも人権無視している中でね、あんな……「公害の証拠でーす!」って言っても。

(宇多丸)あのクライマックス、(斉藤洋介のモノマネで)「これが公害の証拠です!」って頭にこうやって。

(三角絞め)あの役者さんに初めて殺意を覚えました。

(宇多丸)斉藤洋介さん。(モノマネで)「これが証拠です!」って。

(三角絞め)いや、本当に「あの俳優さんは悪くない、悪くない」って思って見ていました。本当にね、見るとがっかりしますよ。

(宇多丸)すごいですよ。

(三角絞め)あと、子供がかわいそうなんですよ。「私が証拠でーす!」とかって言わされて。「うわっ、なにこのセリフ?」とか思っちゃって。

(宇多丸)「私の体を調べてください!」って。

(三角絞め)「うわっ、かわいそう……」って。

(宇多丸)「公害の被害者」って。

(三角絞め)そう。「この子は悪くない、この子は悪くない」って思いながら。

(宇多丸)でも、ハイロー楽しそうでしょう?

(しまおまほ)うん。私は全然疎いというか、乗り切れてないんですけど。

(宇多丸)まあ、普通は乗り切れないのは当たり前だと思うけど。

(しまおまほ)ヒットは?

(宇多丸)してる……どうだろうな?

(三角絞め)いや、したんじゃないですか?

(宇多丸)あ、「そこそこ」?

(三角絞め)そう。僕も前は、『2』の時には周りに「見て、見て!」って言っていたんですけど、『3』を見てからちょっと勧められなくなった自分も……。

(宇多丸)でもまあ、『2』は最高じゃない? 源治は最高じゃない?

(三角絞め)最高でした。いや、本当に『2』は最高。ROCKYがメインの話だし。

(宇多丸)ああ、そうね。たしかにROCKY。たしかにね。

(しまおまほ)楽しそう(笑)。

(宇多丸)蘭丸とね!

(三角絞め)そう! 蘭丸もよかった。『2』はやっぱりコブラとジェシーのラストのタイマンもすごいよかったし。

(宇多丸)あと、マイティウォーリアーズのライブもあるしね。

(三角絞め)そうなんです! ジェシーはあと、懸垂で最初の登場するんですよ。本当に懸垂登場だけでも素晴らしい!

(しまおまほ)全部役名?

(宇多丸)ああ、そうです。みんなしかも、ちゃんと普段は三代目J Soul Brothersのメンバーとかとして、普通に朗らかに踊っているような人たちなのね。

(三角絞め)そうみたいですね。本当に。

(宇多丸)だからたまにね、本業の方を見るとびっくりするよ。ROCKYとか全然違うからね。

(三角絞め)ああ、そうなんですか? 「Party Time!」ってやってないんですか?

(宇多丸)全然、全然。あんなじゃない。僕、山下健二郎さん、ダンとは会いましたからね。『マイゲーム・マイライフ』で。

(三角絞め)ああ、聞きました。あれね、どうなるのかと思ったらね、あんなオチかっていう。

(しまおまほ)アハハハハッ!(笑)。終わらない……。

(宇多丸)ねえ。山下さんにも言いたかった。「クソの役にも立ってませんね」ってね。

(三角絞め)フフフ、「だってさ」みたいな感じですよね。あの対立からして、ちょっと「えっ?」って思ったけど。対立したらしたで、じゃあさ……ってね。

(宇多丸)それはでも、山下さんも言っていました。「僕らも撮っていて、時々『なんでケンカしてるんだっけ?』って思う」って。

(三角絞め)フハハハハッ! それは面白いですね。いや、でもいいですよ。ハイロー3も好きですよ。80点です。

(宇多丸)80? 高いじゃないですか。

(三角絞め)いや、好きです。雨宮兄弟も好きなんですよ。僕、あの世界観では雨宮兄弟が最強だと思っていますから。

(宇多丸)まあ、強いっていうね。

(三角絞め)あいつら、人を殺すじゃないですか。ちゃんと。

(宇多丸)『THE RED RAIN』でね。

(三角絞め)そう。ちゃんとそこをくぐってきている上に、ゼロレンジコンバットですから。

(宇多丸)えっ、なに?

(三角絞め)ゼロレンジコンバット。『THE RED RAIN』で披露した、肩甲骨を外した。

(宇多丸)ああ、あれだ。

(三角絞め)まあ、なんの話だっていう。すいませんね……。

<書き起こしおわり>

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