爆笑問題の太田さんがTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』の中で、TBS社内でばったり会った初対面の花田優一さんに、日馬富士問題で話題の父・貴乃花親方について直撃した話をしていました。
(太田光)だからいま談志師匠が生きていりゃあなって。相撲のあれ(日馬富士暴行事件)だって相当いじってたろうなって。
(田中裕二)いやー、どうだろうね。
(太田光)だから俺ね、昨日(『談志まつり2017 立川談志 七回忌特別公演』の)ネタでいろいろと相撲のことをやった時に、「ああ、あれも入れときゃよかったな」と思ったのが、貴乃花親方がさ、もう相撲協会気に入らねえんだったらさ、相撲協会とは縁を切って花田流っていうのを作って。「家元だ」ってやっちゃえばいいんだ。新弟子から上納金を奪って、そういうのをやればいいんじゃねえか?って言おうかと思ったんだけど。
(田中裕二)たしかにね(笑)。それ、談志師匠のファンの人たちだったら絶対にね、それは受けるからね。
(太田光)で、今日さ、(TBSに)来たらさ、貴の息子(花田優一)がいたんだよ。ここでラジオやってんだよな? あの靴屋の人。
(田中裕二)そう。
(太田光)シュッとした。俺、はじめて会ってさ。エレベーター待っていたらさ、貴の息子がいてさ。「あ、どうも」って向こうから挨拶してきたからさ、俺、(いつも持っているモデルガンの空砲で)バンバン撃ってさ。バンバン撃って、「てめえの親父、なにを企んでるんだ、この野郎!」って。
(田中裕二)フハハハハハッ!
いきなりモデルガン(空砲)で襲撃
(太田光)「おい、てめえの親父、なに悪巧みしてんだ、この野郎!(パーン、パーン、パーン!)」っつって(笑)。
(田中裕二)もうさ、その場にね……俺は別で車で着いて、入っていって、廊下でそのエレベーターに近づいて、太田さんは見えるわけ。で、相手は死角にいるからわからないんだけど、太田さんが「お前の親父は本当、やめといた方がいいよ! どうすんだ、お前の親父?」みたいなことを言っていて。「誰と話をしてんだろう?」って思うわけ。「『お前の親父』って、なんだろう?」って。それこそなんかウエストランドとかうちの若手みたいな感じの人。あるいは澤部とかさ、仲のいい、しかも後輩芸人ぐらいの感じに見えたわけ。で、近づいていって「お前の親父、もう辞めちゃった方がいいよ、そんなもん!」って言って、「誰だ?」ってパッと見たら、貴乃花の息子だったんだよ(笑)。
(太田光)そうだよ。それに行くまでに、まず最初に撃っているんだから。
(田中裕二)その撃っているところは見ていないよ。
(太田光)「てめえの親父、何を悪巧みしてんだ、この野郎! なんの悪巧みだ、お前の親父は!」って。
(田中裕二)もう本当にひどい。で、どうしたの? 彼は優しそうな好青年で。
(太田光)いや、ニコニコしていたよ。ニコニコして、俺のそういうのも全然……。
(田中裕二)いや、それはニコニコするしかねえからだけどな! それ以外は対処のしようがねえよ!
(太田光)「すごいですね、それ!」とかって拳銃を。「いつも持っているんすか?」って。
(田中裕二)いや、そう言うしかねえよ。もうかわいそうに……。
(太田光)いい人だった。
(田中裕二)いい人だよ。俺は前に会ったことがあるんだよ。すごい優しい、いい子なんですよ。本当に。
(太田光)いい子、いい子。
(田中裕二)いやー、「いい子、いい子」ってなんだ、そりゃ?
(太田光)いい子、いい子。
<書き起こしおわり>