爆笑問題の太田光さんがTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』の中で亡くなったプロレスラー永源遥さんを追悼していました。
(太田光)いろいろあるね、今年も。もう本当に。
(田中裕二)あるよ。
(太田光)永源さん、死んじゃうしね。
(田中裕二)そう。太田さんの大好きなね、永源遥さん。
(太田光)もう、大好きだよ。寂しいもんですよ。まだ若いですよ。永源さん。
(田中裕二)70才だってね。
(太田光)ねえ。あんだけ鍛えて。やっぱね……
(田中裕二)そうですね。プロレスラーの方は結構私生活も無茶する人も多いからね。いっぱい飲んだりね。そういう人も……
(太田光)ツバ吐きすちゃったんでしょうね。
(田中裕二)ツバ吐きすぎたのは関係ないでしょ(笑)。
(太田光)そういうことじゃないのかな。
(田中裕二)太田さん、本当に好きでしたからね。
(太田光)大好きでしたね。ラッシャー木村との、もうコントみたいな……(笑)。
永源遥とラッシャー木村 悪役商会
(田中裕二)そう。これ、知らない人、僕もそんなに詳しくはないですよ。でも今日もニュースでもやって映像を見た人もいるかもわからないですけど、とにかくチョップとかをされるとツバ吐くんですよね。
(太田光)ツバを吐いちゃうんですよ。あれ、しょうがない。出ちゃうんだから。
(田中裕二)(笑)
(太田光)出ちゃうんだからしょうがないよ。あれは叩く方が悪い。
(田中裕二)いや、もはや叩く方がツバを吐かせようとしてるとしか見えないよ。
(太田光)客席に向けて叩いてるんですよ。
(田中裕二)だからあれ、叩く方も吐かせようとしているでしょう?
(太田光)いや、あれは叩く方が……
(田中裕二)いや、普通自分の顔とかかかるようになっちゃうじゃないですか。意図がなければ。チョップして顔を……
(太田光)だから、叩いている方が悪質なんですよ。永源さんはしょうがないんだもん。出ちゃうんですもん。それでみんな、傘とかで避けるんですよ。
(田中裕二)傘とか新聞紙で避けるっていうか、みんな……だから要は、よくあるなんだ、あの……アミューズメントパークみたいなさ……
(太田光)スパッと出せよ! 「あの、あの……」って。
(田中裕二)だから出てこねえんだよ。アミューズメントパークって……
(太田光)出てこねえにも程があるんだよ!
(田中裕二)お前に言われたくねえよ!
(太田光)俺だって言いたくねえよ!
(田中裕二)えっ?
(太田光)なにも言いたくねえよ、お前には。
(田中裕二)それで……
(太田光)お前も言うなよ、じゃあ。俺も言わねえから、お前も言うなよ、バカヤロー!(笑)。
(田中裕二)(笑)
(太田光)ツバ吐きかけるぞ、コノヤロー!(笑)。
(田中裕二)吐かないで。よくあるじゃないですか。そういう水のアトラクションみたいなので水が客席にかかるみたいな。
(太田光)そんないいもんじゃないですよ。
(田中裕二)そんないいもんじゃないですけど、なんであそこでわざわざ傘とか新聞紙を用意してみんなで見ているのかね? ツバよ!(笑)。
(太田光)最高でしたね。
(田中裕二)すっごいよね。なにがきっかけであれになったのか、わからないよね。最初からあの……
(太田光)違う、違う。出ちゃうんだよ。出ちゃうんだから、しょうがないでしょ?
(田中裕二)すごいね(笑)。
(太田光)今年はだから、永六輔さんが死んで、大橋巨泉さん死んで、うちのおふくろが死んで、永源さんですから。もう俺の好きな人、みんな……
(田中裕二)まあまあ、そうですよ。
(太田光)本当に、うん。
(田中裕二)ねえ。
<書き起こしおわり>