ピエール瀧 テレビのリモコン呼称問題を語る

ピエール瀧 テレビのリモコン呼称問題を語る たまむすび

ピエール瀧さんがTBSラジオ『たまむすび』のハガキでお悩み相談コーナーの中で、家庭内のリモコンの呼称問題について話していました。

(ピエール瀧)そして、次に行ってみましょう。埼玉県21才男性の方。(ハガキを読む)「瀧さん、外山さん、こんにちは。お二人にどっちが正しいか決めていただきたいことがあります。それは先日、高校時代の友人の家に行った時、一緒にテレビを見ていました。私は別の番組を見たかったのでリモコンを取ってもらおうとした時に言った言葉『ああ、そこにある”チャンネル機”、取って』。我が家ではテレビのリモコンのことを”チャンネル機”と言うのです。私にとっては普通のことなのに、その友人は『チャンネル機ってなに?』と言いました。私はリモコンを指差して『これのことだよ』と言ったら、『これは”カチカチ”っていうんだ』と言ってきました。テレビのリモコンを”カチカチ”と言うのはとても変だと思っていたら、『チャンネル機の方が変だ』と言われました。瀧さん、外山さん、チャンネル機とカチカチ、どっちの方がしっくり来ますか? 教えてください」。

(外山惠理)はー。リモコンと言わずにね。私ね、どっちかっていうとカチカチに近いんですよ。私は「カチャカチャ」って呼ぶんですよ。

(ピエール瀧)リモコンのことを?

カチャカチャ(外山惠理)

(外山惠理)そう。「カチャカチャ取って」とか言う。

(ピエール瀧)ああ、外山さんのお宅では「カチャカチャ」?

(外山惠理)でも、考えてみたら言っているのは私だけだな。

(ピエール瀧)その自分だけのさ、オリジナルになっちゃう時あるよね。うちはね、「リモやん」なんですよ。

(外山惠理)リモやん?(笑)。

リモやん(ピエール瀧)

(ピエール瀧)「そのテレビのリモやん取って」って。「テレビのリモやん、どこ行った?」とか。

(外山惠理)ちゃんと名前がついている。リモやん。へー。

(ピエール瀧)こういうのって結構各ご家庭に……。

(外山惠理)あると思いますね。

(ピエール瀧)カチャカチャ……いつからカチャカチャ?

(外山惠理)ええっ、もうずいぶん前からカチャカチャだなー。「カチャカチャ取って、カチャカチャ取って」ってずっと言っています。ちっちゃい時から。たぶん小学校ぐらいから。

(ピエール瀧)家でしか通用しないというか、家で流行っちゃう言い換えみたいなの、ないですか? うち、瀧家だけですよ。僕と嫁とエリザベスの3人だけですけど、ラーメンのことを「ラメーン」って言うんですよ。

(外山惠理)えっ、なんでなんで? かわいいー(笑)。

(ピエール瀧)「今日、どうする?」「ラメーンでいい?」「じゃあ、ラメーンでいいか」みたいな。「どこのラメーン行く?」っていう。

(外山惠理)ええっ、いい家族(笑)。

(ピエール瀧)っていうやつを言うんですよ。高島屋のことは「たかまっしー」って言うんですけど。

(外山惠理)ええっ、なんで?(笑)。

(ピエール瀧)「たかまっしー、行く?」っつって。

(外山惠理)えっ、もしかしてエリザベスちゃんが小さい時に言えなかった言葉とかがそのまま残っているとか?

(ピエール瀧)それもちょっとあったりします。

(外山惠理)それはなんか、わかります。へー!

(ピエール瀧)なんで、そういうちょっと、家独特の言い回しになっちゃうものってありますよね。これね、チャンネル機、カチカチ、カチャカチャ、リモやん。

(外山惠理)(笑)。でもちゃんと、「○○のリモやん」なんですもんね?

(ピエール瀧)そうそうそう。「エアコンのリモやん」とか。「AppleTVのリモやん」。

(外山惠理)いろいろあるからね(笑)。

(ピエール瀧)いろいろあるので、そこの上は機種のをそういう風につけると。ねえ。ちょっと集めたら面白いですけどね。どんなのが来るのかな?っていう。

(外山惠理)いろんな言い方、あるに違いないもの。

(ピエール瀧)じゃあこれ、そうね。相談者さんに答えを言ってませんでしたけども。「どっちがしっくり来ますか?」っていうのは、どっちもしっくり来ませんっていう。

(外山惠理)(笑)

(ピエール瀧)ねー。その家でしっくり来ていたりしますからね。

(外山惠理)そうそうそう(笑)。しっくりね(笑)。本当にすごいコーナー(笑)。ちゃんと立ち止まってみてみると、すごいですね。

(ピエール瀧)はい、そうです。

(外山惠理)「どっちもしっくり来ません」っていう(笑)。

(ピエール瀧)はい。時間がすぎればいいんです(笑)。

(外山惠理)(笑)

<書き起こしおわり>

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