星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』のコーナー、イントロクソやべえの中で『アンパンマンのマーチ』について話していました。
(星野源)27才主婦の方。(メールを読む)「私のイントロクソやべえは『アンパンマンのマーチ』ですね。4才の息子がとにかく大好き。私の子供の時から変わらないこの曲、誰もが知っている国民的イントロではないでしょうか。体を横に揺らして歌いたくなりますよ」ということでね。聞いてみましょう。ドリーミングで『アンパンマンのマーチ』です。
『アンパンマンのマーチ』
※動画0:04で終了
いやー、いいわ。短いの、いいね。「デッデデッ♪」って。すごい。これ、よくこんな発想が出てくるなって思って。「シャンシャンシャン、タン、タタンッ♪」って。すごい素敵。大好きです。懐かしいね。(J-WAVE)『RADIPEDIA』時代にこの曲をかけましたね。懐かしいわー。
(中略)
さあ、今週……これもね、悩むんだよな。でも、今回は全部どんな曲かも含めて知っているわけです。だから、イントロだけを聞いて選びたいなと改めて思い、この曲にしました。どうぞ!
名作。ドリーミングで『アンパンマンのマーチ』でした。愛知県の方。(メールを読む)「いまのアンパンマンのイントロが寝室に流れ、眠っていた娘が一瞬むくりと起き上がりました。アンパンマン、恐るべし」。そりゃあ起きますよね。静岡県22才の方。(メールを読む)「アンパンマン、懐かしいです。小さい頃によく見ていました。まさかこの時間に『アンパンマンのマーチ』を聞く日が来るとは思いませんでしたよ」。たしかに、そうですね。いや、本当にいい曲だし、いい詞なんですよね、これ。
『アンパンマンのマーチ』の歌詞
いやー、なんていうか本当に、作詞はアンパンマンの作者のやなせたかしさんですけども。歌詞を読んでも、前も話したような気がするんだけど、子供だましっていうことをしない人だなというのを思いました。アンパンマンってもともとは絵本じゃないですか。絵本、僕はすっごい好きなんですけど。アンパンマンのアニメももちろん好きなんですけど、絵本もすごく好きで。本当にメッセージがシビアっていうか。生きていくとか食べるっていうことのメッセージがすごく強いし。この歌詞もね、「わからないまま終わる そんなのは嫌だ」っていう歌詞が本当にすごい歌詞ですよね。
いやー、すごい。これ、いつ見ても感動するんですよね。この歌詞は。「なんのために生まれて なにをして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ」ってこれが一番ですからね。すごい! いやー、すげーな。これ、当時のレコード? これ、ドーナッツ版。シングルレコードのジャケがものすごいきれいな状態で。中ジャケは塗り絵です(笑)。そして裏側にはドリーミングのお二人の。女性2人のユニットね。すごい。こんな顔だったんですね。双子? 本当に顔、そっくり。見た感じはちょっとベッド・インに似ているんですけど。
時代がベッド・イン的な時代なんで(笑)。あ、やっぱり双子なんですか。そうですか。この写真の撮り方がベッドインみたい。顔は似ていないです(笑)。顔とかセクシーさとかは全然違うんですけど。ドリーミングの2人はそういう方向ではないですけど。これはどうやって……ものすごく霧が、フワーッとなっているんですよ。すごい。ありがとうございます。すいません、全然違う話をしちゃった(笑)。いやー、いい曲でしたね。
<書き起こしおわり>