赤江珠緒さんとカンニング竹山さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、座右の銘についてトーク。リスナーから送られてきたピエール瀧さんの座右の銘「楽して出世」について話していました。
(赤江珠緒)愛知県の40才男性の方です。「僕の座右の銘は高校生の頃にピエール瀧さんの座右の銘として雑誌で紹介されていた『楽して出世』です」(笑)。
(カンニング竹山)(笑)
(赤江珠緒)あの方は、またね……「自分で言うのも何なんですけども、努力しか知らない真っ直ぐな人間でしたけれども、電気グルーヴのピエール瀧の影響といいますでしょうか。お気楽な人間になってしまいましたよ。まず、いまの僕ですが努力はしません。あと、他力本願です。ああ、人生をやり直したい」という(笑)。そうですか……
(カンニング竹山)そうね。「楽して出世」、いい言葉ですよね。
(赤江珠緒)いい言葉ですね。
(カンニング竹山)でも、瀧さんも行きたくない仕事とか、あるのかな? その時、どうしているのかな?
(赤江珠緒)いやー、あると思う。だって瀧さん、今年上映の映画だけでも10何本に出られてるから。
超多忙なピエール瀧
(カンニング竹山)で、音楽もやっているでしょ? で、バラエティーみたいな自分の番組もやったりするでしょう? 「行きたくねー!」っていう時、あるのかな? 行くのかな? 行くよね、仕事だからね。
(赤江珠緒)うーん、いやー。ああ見えてね、白鳥の水鳥のように(水面下で)ジタバタされているところがあると思って見ると、楽しくなりますね(笑)。
(カンニング竹山)意外と楽してないかもしれないよね(笑)。もしかしたら。
(赤江珠緒)そうですね。まあね、たしかに。すごいね、自分も悩んだり落ち込んだりすると、「いやいや、渡る世間はちょろい、ちょろい」とか言ってみるとなんとかなりそうな気分にはなりますよ。
(カンニング竹山)ああー。なにも考えないといいけどね。あとね、「どうにかなる」っていう。
(赤江珠緒)ああ、「どうにかなる」ね。
(カンニング竹山)どうにかなるのよ。「どうにかなると思ったらダメよ!」みたいな、怒られる時、あるじゃない。「どうにもならないよ!」って。でも、どうにかなるのよ(笑)。
(赤江珠緒)(笑)
(カンニング竹山)世の中って、全て。
(赤江珠緒)そうですね(笑)。
(カンニング竹山)ものすごい借金で苦しんでいても、生きてりゃどうにかなる。仕事が全然上手く行かなくても、どうにかなる。いままで振り返ると、全部どうにかなってない?
(赤江珠緒)なっているから、生きていまここにいるわけですからね。
(カンニング竹山)っていうことは、なにも考えずに生きていてもどうにかなるんだよ。
(赤江珠緒)(笑)
<書き起こしおわり>