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高野政所 著書『前科おじさん』を語る

高野政所 著書『前科おじさん』を語る Cwave
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高野政所さんがCwave『らっぷの時間』にゲスト出演。著書『前科おじさん』について話していました。

高野政所 著書『前科おじさん』を語る

(COPPU)今日はでも、告知があるんですよね?

(太尊)そうですね。告知タイムということで。

(高野政所)まあ、聞いていただいた方、いままでちょいちょいあったと思うんですけど。僕は2015年3月3日に渋谷の道玄坂というところで、店の前で大麻所持で逮捕されてしまったんですよ。で、23日間勾留がありまして。で、ラジオとかそういうメディアとかに出ていたので、1年間謹慎しようということで。ずっと謹慎をしていたんですね。で、その間に、別に本を出そうとかっていう考えではなく、いろんなメモを残していたんですよ。その留置場の中で見たこととか。

(太尊)うんうん。

(高野政所)で、それがやっぱりふざけた人間なんで、面白いところにばっかり目が行ってしまうんですよね。どうしても。あと、自分が遭った間抜けな話とかを残しておきたいっていう気持ちがあって。で、あんまり普段、僕は敵を作んないタイプなんですよ。怖い人とも、なんか仲良くやっていこうっていう気持ちで、ケンカとかもしたことがないんで。だから留置場の中っていろんな人がいるじゃないですか。

(太尊)うんうん。

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留置所の濃ゆいメンツ

(高野政所)で、僕が一緒になったのが、まず全国で11億円だかを巻き上げたオレオレ詐欺師のグループのナンバー3とか4とかっていう方と……

(COPPU)すごい(笑)。

(高野政所)あと、50才すぎた現役のこっちの方で、指が2本ない、おちんちんに16個パールが入っているおじさんと、あと、ドン・キホーテで万引きをしたベトナム人っていうのと一緒に、4人で入っていて。

(太尊)すっげースペックが低いのが入ってきましたね。最後(笑)。

(COPPU)すごい異空間ですね。

(高野政所)はい。その中ですごい、いろいろ……まあそういうメンツが集まったら、いろいろあるじゃないですか。面白い話とかもいっぱいあるんですけど。留置場ってご飯を食べる時に……いわゆる”臭い飯”っていうやつですね。100円ローソンで売っているのよりも粗末な弁当ですよ。まあ、税金で払ってもらっているんで文句は言えないんですけど、そういうのを食いながらBGMがかかるわけですよ。

(COPPU)ほう!

(高野政所)それは警察官の担当さんっていう看守ですよね。要はね。そういう人が選んだ、選曲のBGMがあるんですよ。で、だいたいどういうのがかかると思います? 留置場でメシ食っている時に。

(COPPU)なんか、ヒーリングミュージックみたいな?

(高野政所)ああ、惜しい! まあ、だいたいそういう感じで。あとはまあ、オーケストラ物とか。で、たまにジブリアニメの映画のインストがかかるんですよ。「ポーニョポーニョポニョ……♪」とかね。「テンテテンテテテ、テテテテテッ♪」って聞きながら、ベトナム人と詐欺師とヤクザとメシを食うっていう毎日だったんですけど……

(COPPU)(笑)

(高野政所)まあ、ポニョとかジブリっていうのはどこでもかかるから、そりゃかかるなって覚悟はしていたんですよ。ある日、「ああ、メシの時間だ。マズいメシだな……」って思っていたら、「パパパーッ、パパパパーッ♪」っつって、『暴れん坊将軍』のテーマがかかったんですよ。

(COPPU・太尊)(笑)

(高野政所)さすがにそれはちょっと吹き出しそうになって。

(COPPU)なんで?(笑)。

(高野政所)でも、結構そういう茶目っ気のある担当官みたいな……DJですよね。要は。選曲家っていうのがいるんですよ。で、その日、結構我々を笑わそうとしてくるんですよ。留置されている人間をね。

(丸省)攻めてますね!

(COPPU)笑わそうとして、それを選んでいるんですか?

(高野政所)明らかにそうなんですよ。明らかにそうで、その中にいる先輩が「あいつら、笑わそうとしてるんで笑っちゃダメですよ!」って。「ああ、そうですか。笑いません!」っつって。で、『暴れん坊将軍』はなんとか耐えきったんですよ。で、次になにが来るか? 怖いじゃないですか。

(COPPU)そうですね。

(高野政所)そしたら、『暴れん坊将軍』戦いのテーマがかかったんすよ(笑)。同じメロディーでちょっとテンポがアップしているバージョン違いですよね。さすがに笑うじゃないですか。ブーッ! とかなって。もうさすがにその詐欺師の人も笑ってましたけど。そういうね、日々小さい戦いを繰り返しながら23日間すぎていったんですけど。

(COPPU)(笑)

(高野政所)そういう話が載っている本が出るんですよ!

(COPPU)見たい! 読みたい!

(高野政所)8月22日に『前科おじさん』という……発音的には「(志村けん・変なおじさんと同じ発音で)ぜんかおじさん」ね。「なんだ、チミは?」「そうです。わたしが前科おじさんです!」っていう……

(COPPU)(笑)

(高野政所)『前科おじさん』っていう本をですね、8月22日に出します。まあ、その留置場の中での体験談だとか、その後に出て真面目に週5で働くっていう体験もこのおっさんにしてやってみて、いろいろ感じたこととか、しんみりしたこともね。

前科おじさん
Posted at 2018.5.21
高野政所
スモール出版

(丸省)おじさんAのね、『絶歌』ですよ。絶歌おじさんですね。

(高野政所)だから、冷静に考えた時に、これは自分の犯罪歴をビジネスにしてるってことじゃないですか。自分の経験を。「少年Aと変わんねえな」と思って。

(丸省)酒鬼薔薇聖斗ですよ。

(高野政所)そう。『絶歌』ですよ。『絶歌』から『前科おじさん』へ(笑)。だからすげー、もう本当にビクビクしながら出しているんだけど、やっぱり生活っていうものがあるんで。あの、売れてほしいなと。俺を「中年A」と呼んでも構わないぜ。

(丸省)中年A!

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中年A

(高野政所)中年Aということで、よろしくお願いいたします。『前科おじさん』ということで。監修は『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』の古川耕さんにしていただいて。中は高橋ヨシキさんとの対談とかも入っているし、ジェントルメン中村先生っていう『プロレスメン』っていう漫画で有名な漫画家の方の実録漫画が……『実話ナックルズ』みたいなタッチで(留置場の)中の話を描いていたりとか。

(丸省)帯も……

(高野政所)帯はヤバいよね。帯は『おそ松さん』ってご存知ですか?

(COPPU)はい、はい。

(高野政所)あれの監督。藤田陽一監督が帯を寄せてくれています。

(太尊)うんうん。

(高野政所)っていう、意外とみんな優しかったっていうか。こういう時に協力してくれる仲間の存在は本当にありがたいなっていうか。ホーミーでしょ? こういうの。

(丸省)こういうの、ホーミーっていいます。

(高野政所)ヒップホップ的に言うとね。ホーミーでしょ? マイホーミーの助けを借りてひねりだしたシットなんで! お前ら、チェックしてくれ!

(COPPU・太尊)(笑)

(高野政所)ちょっとラッパーっぽい感じで。ごめんなさい。本当、悪気はないんです。すいません。はい。

(COPPU)明日発売。明日、本屋さんに行けばゲットできますね。

(高野政所)あとはAmazonとかでも買えるんで、ぜひともよろしくお願いいたします。本当に。

(丸省)このタイミングで、聞けなくなっていたのも聞けるように?

(高野政所)あ、そうなんですよ。僕、FUNKOTをやり始めてから、それこそ丸省とかもそうだけど。あと、レゲエのCHOP STICKさんとか、いろんな抹くんとかね。あと、横浜のNONKEYくんとか。あのへんと曲を作って、で、いろいろPVとかも作っていたんですよ。『Enak Dealer』っていうアルバムに合わせてPVをたくさん出しているんですけど。それが謹慎していた時に停止になっていたんですよ。それがまた、公開になるんで。みなさん、明日の発売と同時にもう一度公開していただけるということなんで。みなさん、もう1回昔を思い出していただくか、これから新たに見る方も、ちょっと見ていただけるとうれしいかなというところですね。

(太尊)いままでのPVが全部公開?

(高野政所)そうですね。20本ぐらい。イベントの、ちょっとドキュメンタリータッチになっているものとかもあったりとか。

(丸省)毒蝮三太夫さんと曲をやっているのも。

(高野政所)そう。『おもしろおじさん』っていう。

高野政所 毒蝮三太夫FUNKOTラップ曲 おもしろおじさん旋風を語る
高野政所さんがDOMMUNEに出演。ラジオ界のレジェンド、毒蝮三太夫さんとコラボしたFUNKOT曲『おもしろおじさん』のレコーディングや各メディアを席巻した模様などを語っていました。

(丸省)マムシさんにもね、禊というか、謝りに行ってね。

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毒蝮三太夫さんへの謝罪

(高野政所)もちろん、行きましたよね。で、マムシさんのところに神妙な心持ちで行って。で、TBSの1階の喫茶店でね、お会いすることになって。こっちから何回かメッセージを送ったら、「その時間、作れるから来いや」っていう感じで。どんだけ、もう殺されるのかな? と思ったら……「おう、元気か? 人間、魔が差すこともあるからな!」っつって。それぐらいでしたね。

(COPPU)(笑)

(高野政所)もうね、器がデカすぎて。さらに、謝りに行ったのに、菓子折りと本までいただいてしまうっていう……

(COPPU)やさしい!

(高野政所)もう、おもしろおじさん界の神なんですよ。あの人は。「おもしろおじ神」って僕は呼んでるんですけども。ゴッドなんですよね。で、そんな『おもしろおじさん』で調子に乗ってね、ギャングスタラップに憧れすぎて、捕まっちゃったんですね。いま、おもしろおじさんから前科おじさんになって、これから目指すところをいろいろずっと考えてるんですけど……「本質おじさん」っていうのはどうかな? と思って。

(COPPU)本質?

(高野政所)本質。物事の本質。

(COPPU)本質おじさん?(笑)。

(高野政所)本質おじさん。まあおじさんってね、本質的に、おじさんとしての本質的な形になっていくっていうか……すいません。酔っ払ってます。はい。ごめんなさい。

(太尊)おじさんとしての本質的な形。

(高野政所)おじさんとしての本質に戻っていくのかな?って思いまして。前科おじさんの次はね、本質おじさんっていう道をちょっと、向かっていこうと思っているんで。みなさん、よろしくお願いします。はい。

(COPPU)(笑)

(中略)

(COPPU)で、8月26日にイベントがあるんですよね?

(高野政所)26日、新宿のディスクユニオンのライブスペースduesっていうところで8時から1時間DJをやらせてもらいます。一応、『前科おじさん』の発売記念なんでチェックしていただけるとなと。

(高野政所)で、その翌日の27日なんですけど、新宿のネイキッドLOFTというトークライブハウスで『前科おじさん』の記念トークイベントをやります。ゲストに漫画家のジェントルメン中村さん、それから『おそ松さん』『銀魂』の監督の藤田陽一監督を呼んで、まあ『キン肉マン』の話とかをしようかなと思っています(笑)。

(一同)(笑)

(高野政所)はい。ということでございますね。

(太尊)盛りだくさんですね。イベントも26、27両日ということで。ぜひみなさん、足を運んでみてください。新宿と渋谷ということで。

(高野政所)はい。お暇だったら来てください。よろしくお願いします!

<書き起こしおわり>

前科おじさん
Posted at 2018.5.21
高野政所
スモール出版

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