堀込高樹さんがTBSラジオ『ジェーン・スー 相談は踊る』に出演。昨今の様々なスキャンダルと、発覚した人を総叩きする風潮について話していました。
(ジェーン・スー)前回はみんなが胸にウッと来る、「いま自分の大切にしている家庭を離れて、東京にまた出てきたい」という人に……
(堀込高樹)ああ、いらっしゃいましたね。
(ジェーン・スー)「ご家庭を大切にしてください」という一言で、みんながこう、「そうだよな」って。
(堀込高樹)ああ、そうですか。僕、あの後、なんかぼんやりしたことを言ったなって。
(ジェーン・スー)そうですか?
(堀込高樹)なんかもっと具体的に……ほら、スーさんみたく、「ちょっと出てきたら?」とか。具体的な処方箋じゃないでしょ? 漢方みたいな、時間がかかるっていう(笑)。
(ジェーン・スー)そんなことじゃなくて、そうですよ。みんな、あれはキリンジクラスタの中でもすごい、「グッと来た」って言ってましたけどね。まあでもいまみなさん、品行方正に生きてないと、なんかね……
(堀込高樹)怖いですからね(笑)。
(ジェーン・スー)怖いですねー! もう、なんですかね?
(堀込高樹)ねえ。僕はキレイな身体ですけどね(笑)。
(ジェーン・スー)またー! わからんですよ。そんなの。「そんなのはわからん」って言っちゃった。本人がそう言ってるのに、あれなんですけど。
(堀込高樹)怖いですよね(笑)。
(ジェーン・スー)その、なんて言うんですかね? 品行方正って善人だとされている人がちょっと踏み外した時の、「ほら! なんかやってたに違いなかった!」っていうあの総叩きと、あと逆も。自由奔放に生きてきた人たちが致命傷を負った時の、「それ、見たことか!」っていう。
(堀込高樹)あれ、「本当は俺もそうしたかったのに。俺は我慢してたのに!」っていう気持ちですからね。
(ジェーン・スー)そうなんじゃないですかね。それもあるし……
(堀込高樹)「うらやましいぞ、この野郎!」っていう。
(ジェーン・スー)そう。品行方正側に関しては、「そんな善人なわけがない。だって、私が違うから」っていうことですかね。あれはね。
(堀込高樹)そうですかね(笑)。
(ジェーン・スー)まあ、でも叩く側っていうか、ザワザワする感じはなんとなくわかりますけどね。まあまあまあ、でも堀込高樹さんはキレイな身体ということで。キリンジクラスタのみなさん。
(堀込高樹)変なこと言っちゃった(笑)。
(ジェーン・スー)わからないですよ。キリンジクラスタの間だけでセンテンススプリングが回るかもしれないですからね。私たちの間だけで(笑)。
(堀込高樹)(笑)
<書き起こしおわり>