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高橋芳朗 マーヴィン・ゲイ オマージュ曲特集

高橋芳朗 マーヴィン・ゲイ オマージュ曲特集 ザ・トップ5
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高橋芳朗さんがTBSラジオ『ザ・トップ5』の洋楽選曲のコーナーで近年のマーヴィン・ゲイへオマージュを捧げたり、インスパイアされたであろう曲を特集し、紹介していました。

(高橋芳朗)じゃあさっそく、私の洋楽選曲のコーナーに行ってみたいと思います。先週はですね、ここ数年のディスコミュージックのリバイバルに伴って急増しておりますマイケル・ジャクソン(Michael Jackson)にオマージュを捧げた曲。マイケル・ジャクソンにインスパイアされて作られた曲を紹介しましたけれども。

高橋芳朗 近年のマイケル・ジャクソン オマージュ曲トップ5
高橋芳朗さんがTBSラジオ『ザ・トップ5』の中でマイケル・ジャクソンの『Off The Wall』と、ご自身が選んだ近年のマイケル・ジャクソンのオマージュ曲トップ5を紹介していました。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)今週は同じソウルミュージックのレジェンドでございます、マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)にオマージュを捧げた曲、あるいはインスパイアされて作られた曲を紹介したいと思います。

(熊崎風斗)お願いします。

(高橋芳朗)この間のね、グラミー賞受賞曲も絡んでくるから、本当はもっと早くやりたかったんですけど。ちょっといろんなネタが立て込んで、ずれ込んでしまいました。で、マーヴィン・ゲイはですね、簡単に説明しますとソウルミュージックの歴史でも最も偉大な、最も影響力を持ったシンガーと言っていいと思います。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)ロマンティックなシンガー、セクシーなシンガーの代名詞的存在でございます。で、1961年にデビューして、1984年に44才で他界してしまいました。もうすぐ・・・4月1日が命日になります。で、そんなマーヴィン・ゲイの作品にインスパイアされて作られた曲はここ数年、その年を代表するような大きなヒット曲になっているんですね。

(熊崎風斗)ふーん!

(高橋芳朗)ただ、ちなみにこのマーヴィン・ゲイの再評価はマイケル・ジャクソンのようなディスコミュージックのリバイバルとはあまり関係がない。どういうわけか、マーヴィン・ゲイ作品にインスパイアされた曲がたくさん作られて、それが次々と大ヒットしているというような状況担っているんですね。はい。というわけで、まずはここ数年のマーヴィン・ゲイ作品にインスパイアされて作られたであろう大ヒット曲と、その元ネタと思われるマーヴィン・ゲイ作品の聞き比べをいくつかやってみたいと思います。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)じゃあ最初は、今年の第58回グラミー賞でソング・オブ・ザ・イヤーですね。最優秀楽曲賞を受賞した、エド・シーラン(Ed Sheeran)の『Thinking Out Loud』。これがですね、マーヴィン・ゲイの1973年のヒット曲で『Let’s Get It On』をモチーフにしていると言われているんですよ。

(熊崎風斗)ふーん!

(高橋芳朗)ちょっと聞き比べてみたいと思います。いま、かかっているのがエド・シーランの『Thinkig Out Loud』。

Ed Sheeran『Thinking Out Loud』

(高橋芳朗)これ、いま欧米ではね、ウェディングソングの定番になっているんですよ。

(熊崎風斗)どういうことを歌っているんですか?

(高橋芳朗)すごい熱烈なラブソングで。日本でも、そこそこヒットしたと思うんですけども。じゃあ、続いて、この曲の元ネタと思われますマーヴィン・ゲイの曲を聞いていただきます。マーヴィン・ゲイの『Let’s Get It On』です。

(高橋芳朗)割とね、できればじっくり曲をトータルで聞き比べてもらった方がわかりやすいと思うんですけど。エド・シーラン、ライブでこの『Thinking Out Loud』とマーヴィン・ゲイの『Let’s Get It On』をメドレーで披露していたりするんですよ。だから、本人的に似ていることは自覚していると思います。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)たぶん『Let’s Get It On』に似ていることに自覚的に作られた曲なんじゃないかなと言えると思います。じゃあ、続いての聞き比べ。続いてはですね、2014年に世界で最も売れたシングルになります。ファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)の『Happy』。これがですね、マーヴィン・ゲイの1965年のヒット曲『Ain’t That Peculiar』に非常によく似ていると言われているので。まず、じゃあファレル・ウィリアムスの方を聞いてください。『Happy』。

Pharrell Williams『Happy』

(高橋芳朗)聞いたこと、あるかな?

(熊崎風斗)これはありますね。

(高橋芳朗)これは映画の『怪盗グルーのミニオン危機一発』の主題歌に使用されたこともあって、日本でも大きなヒットになりました。聞き馴染みのある方、多いと思います。じゃあ続いて、非常によく似ていると言われておりますマーヴィン・ゲイ『Ain’t That Peculiar』。聞いてください。

(高橋芳朗)このイントロのところとかね、かなり。こちらは1965年にアメリカのR&Bチャートでナンバーワンに輝いている曲になります。これ、結構似ているでしょ?わかりやすいでしょ?

(熊崎風斗)似ていますね。これ、自力では気づかなかったとしても、両方聞き比べたら、たしかに!って思います。

(高橋芳朗)はい。じゃあ次、いってみましょうか。いまの『Happy』は2014年に最も売れたシングルでしたけども。今度は2013年に世界で最も売れたシングル。ロビン・シック(Robin Thicke)の『Blurred Lines』という曲。こちらとマーヴィン・ゲイの1977年のヒット曲『Got To Give It Up』を聞き比べてみたいと思います。この曲に関しては、盗作騒動として裁判沙汰にまで発展しております。

松尾潔と菊地成孔 ロビン・シック『Blurred Lines』裁判を語る
松尾潔さんがTBSラジオ『菊地成孔の粋な夜電波』に出演。ロビン・シックやファレル・ウィリアムスが『Blurred Lines』でマーヴィン・ゲイの遺族から訴えられ、敗訴した事件についてじっくり語っていました。

(熊崎風斗)あ、そういう曲なんですね。

(高橋芳朗)じゃあまず、ロビン・シックの『Blurred Lines』です。

Robin Thicke『Blurred Lines』

(高橋芳朗)この曲はさっき紹介しましたファレル・ウィリアムスがプロデュースを手がけているんですけどね。ちょっと覚えておいてください。では、元ネタと思われます方を行ってみましょう。マーヴィン・ゲイで『Got To Give It Up』、聞いてください。

(熊崎風斗)ああー、たしかに。最初から・・・

(高橋芳朗)結構この曲を契機にして、『マーヴィン・ゲイに似ている曲が多いね』って言われてきたという感じがありますね。3年前か。

(熊崎風斗)これ、裁判沙汰になるものとならないものって、どういう・・・?

(高橋芳朗)いや、そんなの、もうね、本当に・・・

(熊崎風斗)どういう違いがあるっていうのは?

(高橋芳朗)その人の心ひとつですよ。

(熊崎風斗)ですよね。

(高橋芳朗)さっきのファレル・ウィリアムスの『Happy』は裁判になっていないですからね。で、このマーヴィン・ゲイの『Got To Give It Up』は1977年の全米ナンバーワンヒットとなっております。で、そんなわけでですね、マーヴィン・ゲイ作品をモチーフにしていると思われるここ数年の大ヒット曲を聞いてもらいましたけども。なんとですね、ここ日本でも、マーヴィン・ゲイのヒット曲にインスパイアされたであろう楽曲がリリースされているんですよ。

(熊崎風斗)おおー。

(高橋芳朗)しかも!それを歌っているのが、日本を代表するフォークシンガーの松山千春さん。

(熊崎風斗)(笑)。あんまりこう、いままでのものを聞かせていただいても、想像つかないですけど。

(高橋芳朗)ですよね?松山千春さんがマーヴィン・ゲイオマージュと思われる曲を作っているんですね。松山千春さんが昨年リリースした『Look me』っていう曲で。

(熊崎風斗)あ、じゃあ新しい曲なんですか?

(高橋芳朗)そう。これがマーヴィン・ゲイの1982年の『Sexual Healing』っていうヒット曲とかなり重なるところが。では、さっそく聞き比べてみたいと思うんですけど。これに関してはまず、マーヴィン・ゲイの方から行ってみたいと思います。マーヴィン・ゲイで『Sexual Healing』。聞いてください。

(高橋芳朗)これはあの加藤ミリヤさんが『ディア・ロンリーガール』っていう曲でサンプリングしているので。そっちで聞き覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。

(熊崎風斗)これに似ているってことですか?松山千春さんが?

(高橋芳朗)はい。行ってみましょうか。じゃあ、聞いてください。松山千春さんで『Look me』です。

松山千春『Look me』

(熊崎風斗)(イントロで)たしかに・・・

(高橋芳朗)これからもっと、似てきます。ちょっと、しばらく聞いてみましょうか。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)相当、似てますよね?

(熊崎風斗)いやー、松山千春さん、最近こういう曲なんですね。

(高橋芳朗)いや、僕もちょっとびっくりしました。人に教えてもらったんですけど。

(熊崎風斗)似てますね!

(高橋芳朗)これ、YouTubeでね、松山千春さん自身が初監督を務めたっていうミュージックビデオもUPされてますので、そちらも必見でございます。というわけで、マーヴィン・ゲイのオマージュソングを4曲、元ネタとともに聞いていただきましたけれども。最後にもう1曲、マーヴィン・ゲイ再評価の高まりからですね、こんな曲も登場していますということで紹介したい曲があるんですけども。チャーリー・プース(Charlie Puth)という人。映画『ワイルド・スピード SKY MISSION』の泣ける主題歌『See You Again』を歌っていた24才のシンガーなんですけど。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)そのチャーリー・プースの曲に『Marvin Gaye』っていうタイトルの曲があるんですよ。これ、聞いていただきたいと思うんですけども。これ、どういう内容の歌か?っていうと、別にマーヴィン・ゲイの功績を称えるとか、マーヴィン・ゲイにリスペクトを捧げた曲とかではなく、『マーヴィン・ゲイ』が動詞になっているんですよ。さっき、マーヴィン・ゲイは結構セクシーなシンガーの代名詞、代表格って紹介しましたけれども。マーヴィン・ゲイを固有名詞じゃなく、セクシーな行為をすることの動詞として使っているんですよ。言っていること、わかりますかね?

(熊崎風斗)うーん・・・

(高橋芳朗)『俺とマーヴィン・ゲイしない?』みたいな。

(熊崎風斗)日本で言うところの、『福山雅治しない?』みたいな、そういうことですか?

(高橋芳朗)そんなのあるんですか!?

(熊崎風斗)ないですけど。イメージとしては。

(高橋芳朗)(笑)。そういうことです。そういうことです。『福山雅治しない?』ってどういう行為を指すのかわからないですけど。だから、シャイな男の子がなかなかガールフレンドに単刀直入に切り出せなくて、『俺とマーヴィン・ゲイしない?』みたいな感じで女の子を誘い出す感じなんじゃないかな?と思います。そういう風に使っているんじゃないかなと。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)ちなみに曲調的にはこれはぜんぜんマーヴィン・ゲイっぽさはなくてですね。割とノスタルジックでかわいらしい、オールディーズ調のポップスになっているので、じゃあちょっと聞いてみてください。チャーリー・プースで『Marvin Gaye Feat. Meghan Trainor』です。

Charlie Puth『Marvin Gaye ft. Meghan Trainor』

(高橋芳朗)はい。チャーリー・プースで『Marvin Gaye Feat. Meghan Trainor』、聞いていただきました。この曲もね、すでにイギリスのチャートで一位になっていて。収録されているデビューアルバム『Nine Track Mind』。これ、1月29日に日本でもリリースされているんですけど。リリース直後に日本のiTunesランキングでも一位になっていたりと、結構大ヒットしております。はい。というわけで、マーヴィン・ゲイのオマージュソングをお送りしてきましたけれども。

(熊崎風斗)はい。

(高橋芳朗)ちょっとエド・シーランの『Thinking Out Loud』と松山千春さんの『Look me』はぜひみなさん、もう一度聞いていただきたいなと思います。

<書き起こしおわり>
https://miyearnzzlabo.com/archives/32139

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