マキタスポーツ 原辰徳『どこまでも愛』とアスリート歌謡を語る

マキタスポーツ 原辰徳『どこまでも愛』とアスリート歌謡を語る 東京ポッド許可局

マキタスポーツさんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』の選曲コーナーの中で元巨人軍の原辰徳さんの『どこまでも愛』を紹介。アスリートたちが歌うアスリート歌謡について話していました。

(サンキュータツオ)ここで1曲。今週はマキタ局員の選曲です。

(マキタスポーツ)昔ね、いろいろプロスポーツ選手が歌を歌ってましてね。プロ野球選手とか、まあお相撲さんもそうなんですけど、結構歌を歌ってましてね。ちょっとそれを聞いていただきたいと思います。

(プチ鹿島)あら、いいじゃないですか。

(マキタスポーツ)原辰徳さんで『どこまでも愛』。

原辰徳『どこまでも愛』


※動画3:40からスタートします

(マキタスポーツ)さあ、聞いていただきましたのは『どこまでも愛』。

(プチ鹿島)いやー!

(サンキュータツオ)すげー!こんなの歌っていたんだ。原監督。

(マキタスポーツ)これ、聞いたことないと思うんですけどね。僕ね、この曲の思い出が云々とかってことを語りたいんじゃなくて。その、『アスリート歌謡』と名付けた・・・

(サンキュータツオ)アスリート歌謡か!新しいジャンル、目をつけましたね、マキタさん!

(マキタスポーツ)プロ野球の昔のそのアスリート歌謡ってすごく味わいがあると思うんですよ。

(サンキュータツオ)いや、そうだよね。アスリートがやっぱりタレントだったんだよね。やっぱ。

(マキタスポーツ)もちろんそうですし、あと、原辰徳さん。どうでしたか?歌唱力は。

(サンキュータツオ)上手い!

(マキタスポーツ)上手いでしょ?でね、僕ね、僕の持論なんですけど、運動神経がいい人が歌が上手くないわけがないと。あるいは、運動神経が達者な人が、歌が現状下手でも、かならず上手くなると僕は思っています。

(サンキュータツオ)おおー、面白い。

(マキタスポーツ)っていうのは、メロディーを歌うっていうのは身体的な能力を使うんですよね。だからたとえば、ここにバットを届かせたら上手く軌道に乗せてホームランになるっていうことと同じように・・・

(プチ鹿島)身体でわかっている。

(マキタスポーツ)そう。喉もここのところとかに持っていったらかならずメロディーのそこらへんに当てられるっていうことができる。そういう頭や、そういう能力を持っているのが運動神経が発達した人ってことなので。ただ、そういう面が僕は語りたいわけじゃなくて。

(プチ鹿島)うん。

(マキタスポーツ)タツオ、聞きながらうっかり、『スナック臭がする』って言ってましたね?

(サンキュータツオ)スナック臭するし・・・

(マキタスポーツ)僕ね、そこなんですよ。お相撲さんとかの歌謡番組とか、シーズンオフにあったんですよ。野球選手もみんな、そうなんですけど。そこで歌の上手い人たちが、プロ野球選手やお相撲さんたち、意外と多いと思った世代なんですよ。でも、その時はわからなかった。『なぜかみんな歌、上手いね』って思ったんですけど。

(プチ鹿島)うん。

(マキタスポーツ)いま、大人になっていろんなね、僕もスポーツ新聞とか週刊誌とか、いろいろ読み漁っていくとですね、わかってくることは、アスリートだから上手いとかじゃないんです。やっぱり、独特の交際関係です。

(プチ鹿島)そうなんですよね。

(マキタスポーツ)(笑)。夜の独特の交際関係が喉を鍛えさせたという。

(サンキュータツオ)そっか!

(プチ鹿島)だって、前にタツオが『野球選手のお嫁さんになる人の確率がいちばん高いのは水商売』って。僕、それを聞いて納得したのが、まあ野球選手のファッションっていうのもそうですよ。あれ、どこで買うんだ?っていう。

(マキタスポーツ)(笑)

(プチ鹿島)で、もう人目を避けて。お金はふんだんにあるから、人目を避けたところで遊びたい。済ませたいっていう一例ですよね。だから。それが飲み屋であり、先輩された人脈であり。

(マキタスポーツ)トータル、サロン化している場所にいるんですよね。で、そこで夜の遊びとか夜の交際とかがある中で、鍛えられているからこそ、やっぱり原辰徳さんも歌が上手だったと。

(サンキュータツオ)夜も打席に立っていたんだ。

(プチ鹿島)ある種、あの頃のスポーツ選手っていうのはある程度、そのジャンルとかチームを代表した人は、とりあえず出してみませんか?みたいなのはありましたよね。みんな、出してました。レコードは。

(マキタスポーツ)スター選手ですからね。特にそうですけど。

(サンキュータツオ)なるほどね。面白い。アスリート歌謡。

(プチ鹿島)また改めてそれ、じっくりね、しゃべりたいですね。

<書き起こしおわり>

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