甲本ヒロトさんがTBSラジオ『エレ片のコント太郎』にゲスト出演。番組の名物コーナー用に、自身がいままでの人生で『生きててよかった』と感じた10個の事柄をまとめ、披露していました。
(やついいちろう)生きててよかった10個の事柄!
(BGM ルイ・アームストロング『What A Wonderful World』)
(やついいちろう)生きててよかったなと思えたことを10個送ってもらうコーナーでございますが、今回スペシャルウィークということで、ゲストの甲本ヒロトさん!生きててよかった10個の事柄を今日は書いてきてもらって。
(今立進)書いてきていただいて。
(片桐仁)すいません。
(甲本ヒロト)これ、やっぱりね、やついさんに読んでほしいんですよね。
(やついいちろう)あ、僕が読んだほうがいいですか?
(今立進)ヒロトさんが読むんじゃなくて?
(甲本ヒロト)僕がリスナーとしてこれに送ってきたと。
(今立進)投稿したと。いや、これは光栄なことですよ。
(甲本ヒロト)一応ラジオネームないんですけど。もう出ちゃっているんで。
(今立進)(笑)。ヒロトさんでいいですね。
(やついいちろう)私が読んだようがいい。じゃあ、ヒロトさんが送ってくれましたよ。これ。東京都のヒロトさんが。ステッカー、なるか?っていうね。
(片桐仁)いや、あげろよ!
(今立進)ここは難しいですからね。
碑文谷のダイエーで・・・
(やついいちろう)本当に全部書いていただいて。ありがとうございます。じゃあ、ヒロトさんの生きててよかった10個の事柄を、私が読ませていただきますね。まず、1つ目ですね。『20年くらい前、碑文谷のダイエーで川崎麻世とカイヤを見かけた』。
(やつい・今立・片桐)(爆笑)
(今立進)もうめちゃめちゃ・・・1個目で!?(笑)。
(やついいちろう)『テレビとおんなじだ!生きててよかった!』。
(今立進)あ、ちゃんと、書き方も!
(やついいちろう)すごい。やっぱり、聞いてくれているから。碑文谷のダイエー(笑)。
(今立進)めっちゃうれしかったんすか?この時?
(甲本ヒロト)ええ。大きい声で『マヨ!マヨ!』って。
(片桐仁)目立っていたでしょう?おっきいし。2人とも。
(甲本ヒロト)なんかね、うれしかった。
(片桐仁)生きててよかった10個に入ってきます?それ。
(やついいちろう)いま、見れませんしね。この2人を。
(今立進)たしかにね。なかなか歩いてないでしょうからね。
(やついいちろう)テレビとおんなじだ!っていう。
(片桐仁)たしかに、20年ぐらい前の印象、ありますね。90年代後半とか。
(やついいちろう)もう20年ぐらい前ですよ。これが1個目ですから!これは楽しみ!
(今立進)これはちょっと、ステッカー近づいてるんじゃないかな?
(やついいちろう)はい。想像と違いますね。やっぱり(笑)。2つ目です。『やっぱり20年くらい前。碑文谷のダイエーで・・・』。
(やつい・今立・片桐)(爆笑)
(やついいちろう)『ダンプ松本とアニマルがクレープを食べていた。ものすごい存在感。生きててよかった!』。
(今立進)これはすごい!
(片桐仁)めちゃめちゃ来る。アニマル浜口さん?
(甲本ヒロト)いや、違います。野球の。
(片桐仁)亜仁丸レスリー?ええーっ!?それ、20年どころじゃないんじゃないですか?
(やついいちろう)クレープを食べていた!?
(今立進)すごいなー!
(やついいちろう)碑文谷のダイエー、ヤバいな!
(今立進)あったなー、20年前!
(やついいちろう)これ、どっちが?麻世さん、カイヤさんの後ですか?
(甲本ヒロト)ああー。同じ時期なんですよね。
(今立進)立て続けにだから、覚えてるんですね?
(甲本ヒロト)そうなんですよ。
(やついいちろう)『今日もまた、カイヤに会えないかな?』と思って。
(今立進)行ったらなんと・・・ダンプ松本?あの、かわいい感じの顔ですか?メイクを取って。
(甲本ヒロト)かわいい感じで。
(やついいちろう)デートしてたんですかね?
(今立進)なんだろね?
(甲本ヒロト)かっこよかったですよ。
(今立進)クレープを食べて。
(甲本ヒロト)子供たちに囲まれてましたよ。
(やついいちろう)ああー!
(今立進)いや、すごいな。ちょっと、どうなるんだろう?これ。
恵比寿の蕎麦屋で・・・
(やついいちろう)3つ目ですよ。『いつだったか忘れちゃったけど、恵比寿の蕎麦屋に、TOKIOの長瀬そっくりな人がいた』。
(今立・片桐)(爆笑)
(片桐仁)誰かに会った話ばっかりじゃん!
(やついいちろう)『浜崎あゆみそっくりな人もいた。豪華なそっくりカップル!生きててよかった!』。
(今立進)違うかな?
(片桐仁)当時、噂になっていた頃かな?彼女も似てるし、彼氏も似てるけど、ぜんぜん違う?
(やついいちろう)そっくりカップル、見れちゃった!
(今立進)これはなかなかレアですよ。逆に。本人よりも。
(やついいちろう)すごい。やっぱり芸能人に会う時に、『生きててよかったな』って思うんですね。
(今立進)そうですね。ヒロトさんがそう思うんですね。結構。
後楽園ホールのエレベーターで・・・
(やついいちろう)4つ目ですね。『後楽園ホールのエレベーターでクラッシャー・バンバン・ビガロと一緒だった。大好きなレスラーと同じ空気を吸えた。生きててよかった!』。
(今立進)いや、でもなかなかないですよね(笑)。
(やついいちろう)これはでも、本当にうれしい。大好きなレスラー。
(甲本ヒロト)普通に乗ってきたの。
(今立進)へー!
(甲本ヒロト)『ブーッていうのかな?』と思ったら、大丈夫だった。
(今立進)大丈夫だった。レアですねー。
(片桐仁)デカかったですか?バンバン・ビガロは?
(甲本ヒロト)デカかった。頭の刺青、すごかった。
(片桐仁)ああー!そうだそうだ。バンバン・ビガロが日本に1回、クロックスを流行らせようとして失敗した話、知ってます?
(甲本ヒロト)知らない。そんな話は。
(片桐仁)ビガロシューズみたいに輸入をしようとしたんですよ。
(甲本ヒロト)へー!本当?
(片桐仁)で、1回失敗したんですよ。うちの社長が言っていた。
(やついいちろう)ああ、そうなの?結構、プロレスラーの人ってなんか持ってくるね。タバスコとかね。
(甲本ヒロト)猪木さん(笑)。
(やついいちろう)そうですよね。タバスコとか。
(片桐仁)大ブームのほんの何年か前に。
渋谷で信号待ち
(やついいちろう)へー!すごい。そういうのもあるんだね。経営者なんだな。じゃあ、5つ目ですね。『渋谷で初代タイガーマスク、佐山サトルが信号待ちしていた。めちゃくちゃかっこよかった。生きててよかった!』。
(今立進)(笑)。してるでしょうけど。
(やついいちろう)めっちゃ会ってますね。
(片桐仁)いつぐらいですか?
(甲本ヒロト)それもずいぶん前ですね。もう10何年前ですね。
(片桐仁)シュートボクシングになってから?
(甲本ヒロト)はいはい。もうプロレスからはちょっと退いて。はい。
(今立進)いやー、プロレスラーは本当、会ってますね。やっぱりアンテナを立ててるんでしょうね。プロレスラーは。
(甲本ヒロト)いた!みたいな。
(片桐仁)もうシルエットで違いますもんね。横幅が。
(甲本ヒロト)違う違う違う。
(やついいちろう)じゃあ、続いていきましょうか。これで6つ目ですね。『あと、これは僕の話じゃないんだけど・・・』。
(今立進)(爆笑)。いやいや、もう6つ目ですよ。これ、まだ。もう、ないっすか?これ、『僕』の話じゃないの?
(やついいちろう)『これ、僕の話じゃないんだけど。車を運転中にドン荒川に道を譲ってもらったらしい。うらやましい!生きててよかった!』。
(今立進)(爆笑)
(片桐仁)それ、本当にドン荒川ですか?
(甲本ヒロト)ドン荒川ですよ!
(やついいちろう)誰の話かわからないですけど・・・
(今立進)それを聞いた時に、『生きててよかったね』って思ったんですね。
(甲本ヒロト)思った。思った。
(やついいちろう)続いて、また。『あと、これも僕じゃないんだけど・・・』。
(今立進)(爆笑)
(片桐仁)ヒロトさん。ヒロトさん!
(今立進)もうぜんぜん出てこない(笑)。
(やついいちろう)『青山で1日のうちに何度も何度もジャッキー・チェンに会ったことがあるらしい。あまりうらやましくなかったけど、生きててよかった!』。
(今立進)(笑)。絞り出しちゃってるじゃん!ヤバい。あと3つもあるよ?
(やついいちろう)ヤバくない?ジャッキー・チェンに何度も何度も。
(今立進)これ、うらやましくないですか?
(甲本ヒロト)曲がり角を曲がるたびにいるんだって。
(やつい・片桐)(爆笑)
(今立進)嘘でしょ!?
(甲本ヒロト)やっぱり動きが早いんだろうね。
(片桐仁)何度も何度も?何人かいるんじゃないか?って。
西城秀樹のバックで・・・
(やついいちろう)続いて8個目ですかね。『次は自分のことで申し訳ないんですが、西城秀樹さんが「ギャランドゥ」を熱唱するバックでバックダンサーとしてテレビに映った』。
(今立進)ええーっ!?(笑)。
(片桐仁)これ、すごいじゃないですか!?
(やついいちろう)『秀樹さんはどうだったかわからないけど、僕は最高だった。生きててよかった!』。
(今立進)これ、どういうことですか?
(甲本ヒロト)これね、なんか歌番組。2週撮りだったんですね。で、僕たちは2週目に出る予定で待機していたの。で、『いま1週目がまだやってます』『誰がやってるんですか?』『秀樹さんです』『へー、秀樹さん。いいなー。踊りてえなー』って言ったら、踊らせてくれたんです。
(片桐仁)えっ?『出ます?』って言われて?
(甲本ヒロト)『ああ、じゃあどうぞ』って。
(今立進)えっ?それ、放送されたんですか?
(甲本ヒロト)されたんです。で、僕らはだからその回、前のバンド、THE HIGH-LOWSやっていた時なんですけど。僕らはその日、出演してないんだけど。秀樹さんが『ギャランドゥ』を歌っている時に、後ろをヒョコヒョコヒョコヒョコ・・・
(今立進)周りの他のダンサーの方もいらっしゃった?
(甲本ヒロト)いないんですよ。
(やつい・今立・片桐)ええーっ!?
(甲本ヒロト)そん時はね。その瞬間は。
(今立進)めっちゃ目立つじゃないですか。
(甲本ヒロト)ウワーッ!って出てきて。下に『踊り:THE HIGH-LOWS』って。
(やつい・今立・片桐)(爆笑)
(片桐仁)メンバー全員で!?『ギャランドゥ』を?
(今立進)『くやしいけれど♪』って?
(片桐仁)歌番組、ちなみになんて歌番組ですか?
(甲本ヒロト)2週撮りだったんですよ。
(片桐仁)ミュージックステーションとかではない?
(今立進)そうか。生じゃない。
(やついいちろう)みんな出てきたってことですよね?
(甲本ヒロト)全員。5人でやったんですね。
(片桐仁)そん時、秀樹は何か言ってたんですか?
(今立進)知らない?一応、事前に?