NO MORE映画泥棒のCMを制作した耶雲哉治監督がTBSラジオ『エレ片のコント太郎』にゲスト出演。映画館で流れるCM、NO MORE映画泥棒の制作について語っていました。
(やついいちろう)耶雲さんは違いますよ。
(今立進)映画監督ですから。
(やついいちろう)そうですよ。NO MORE映画監督の。
(片桐仁)あれ、撮ったってすごくないですか?あれ撮った人に会えるって。
(今立進)言われるんじゃないですか?
(耶雲哉治)あれをやったって言うと、みんな知っていてくれるんで。なかなかそういう機会がなくてですね。僕、普段CMとか撮ってるんですけど。今回、映画監督としてやらしていただいたんですけど。
(やついいちろう)NO MORE映画泥棒、ロングランヒット中じゃないですか。
(片桐仁)最初のバージョンと、新しいの両方ですか?
(耶雲哉治)実は、3つやってて。最初は映画泥棒ってカメラの頭のが1人で出てくるバージョンがあって。
(片桐仁)あー!あの女の人、いなかったんだ。こっちこっちってやる人。
(耶雲哉治)女の子が出てきたのが、2パターン目かな?
(やついいちろう)あー!あの女性がやっぱなんかね、残っちゃうんですよね。
(耶雲哉治)面白いでしょ?ちょっとダッチワイフっぽい感じ。
(一同)(笑)
(片桐仁)言っちゃいましたね。
(今立進)それは演出で、こういう感じでやってくれと。
(耶雲哉治)そうですね。
(片桐仁)『あなたはダッチワイフです』って。
(耶雲哉治)『あなたは人形です』と。
(今立進)あー。そういう感じだったんだ。
(やついいちろう)わざとこう、わざとらしい感じでね。驚いたりとか。
(今立進)あれがやっぱり、ひっかかるんですよね。頭の中に。
(耶雲哉治)そう。なんかリアルにやっちゃうと映画泥棒とか他のやつらと相性が良くなくて。それでまあ、ひとつの世界を作るんだったら、もう人形の世界っていうか。不自然な世界にしちゃおうかなっていうことで。
(やついいちろう)演出にまんまと僕らはひっかかってましたよ。
(今立進)そうですね。いや、あそこのカメラのやつをウチの相方がやりたいっつってるんですけど(笑)。
(片桐仁)あの役をやりたいって言ってるんだ。
(今立進)ダンサーのすごい人でしょ?たぶん。
(耶雲哉治)そうですね。
(やついいちろう)すごいですよね。でも、そういう人はね。
(今立進)ちょっと体型もぜんぜん違うじゃん。だって。あの人、すごい細いよ。
(片桐仁)スラっとしてるね。
(耶雲哉治)でも、顔が出なくなっちゃうんですけど。それはいいんですか?
(やついいちろう)あ、ぜんぜんいいっすよ。
(耶雲哉治)その、武器じゃないですか。やっぱりやついさんの。
(やついいちろう)いや、なんとも思ってないんで。顔に関しては。
(耶雲・今立・片桐)(笑)
(片桐仁)なんとも思ってないってなんだよ!?顔でしかないだろ、お前なんて。
(今立進)顔でしかないって、酷い悪口だけど(笑)。
(片桐仁)ザ・顔だろ。俺とお前は、ザ・顔だろ?
(やついいちろう)お前はそれしかない。
(片桐仁)お前、それしかないじゃん。
(今立進)そんな、のみかわしてるんじゃねーよ!
<書き起こしおわり>