菊地成孔さんが2011年にTBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』に出演した際のトーク書き起こし。銚子出身の菊地成孔さんが、元巨人軍の篠塚和典さんの銚子時代の話をしていました。
(田中裕二)でもこれ、1963年、銚子でお生まれになったということはもう、篠塚とかヒーローでした?
(菊地成孔)篠塚は、ええと、カツアゲされました。僕。
(田中・江藤)ええっ!?
(田中裕二)篠塚に!?それ、放送で言っちゃダメなやつじゃね?
(菊地成孔)(笑)
(太田光)篠塚にカツアゲされた?
(菊地成孔)たぶんね、大丈夫だと思います。はい。ええとね、これはまあ、なんて言ったらいいのかな?インベーダー代50円、やられましたね。
(太田光)(笑)
(田中裕二)当時の篠塚。甲子園行く前の篠塚を知ってる?
ラジオではできない篠塚の話
(菊地成孔)あの、巨人軍に入る前の篠塚の話は、まあできませんね。
(田中裕二)できない?
(菊地成孔)できないですね。ラジオでは。
(田中裕二)ラジオじゃできない?
(菊地成孔)1秒もできませんね。
(田中裕二)あ、そう!いや、俺・・・
(太田光)ヤンチャ?ヤンチャ?
(菊地成孔)ヤンチャ・・・ヤンチャだったらできますけど。ヤンチャ以下ですから。
(田中裕二)ああ、そう?いや、ただ単にね、銚子でこの年代だからって。僕はまあ、巨人ファンだし。篠塚コーチね。は、ヒーローだろうなって。もちろん知り合いでもないだろうし・・・ぐらいのつもりでいま、聞いたら、めちゃめちゃ知ってるんですね。
(菊地成孔)知ってるっていうか、街中の有名人。
(田中裕二)(笑)。あ、そうなんだ!
(太田光)街中の有名人(笑)。
(田中裕二)じゃあ、後にもう巨人でね、首位打者を取ったり、あの大活躍をすることになった・・・
(菊地成孔)オロナミンCの宣伝に出て、紳士然たる、なんつーんですか?あれ。こんななった時には、銚子の人間はみんな思いっきり突っ込んだっていう。
(田中裕二)(爆笑)
(太田光)『お前がそんなこと、やるな!』って(笑)。
(田中裕二)そうなんだ!
(太田光)『なにが元気ハツラツだ!?』と。
(菊地成孔)そうそうそう。『眉毛はやしてるんじゃねーぞ!』っていう。
(太田・田中)(爆笑)
(田中裕二)そうですか!
(太田光)なるほどね。面白いね。それね。
(中略)
(田中裕二)(CM明けで)TBSラジオ 爆笑問題の日曜サンデー ここは赤坂応接間。今週のゲストは菊地成孔です。
(菊地成孔)(笑)
(太田光)まあ、篠塚話で盛り上がって。
(田中裕二)あの、CMの間はね、話ができる・・・
(太田光)いい選手だっていう話でね。
(菊地成孔)そう。そうです。
(田中裕二)そりゃそうですよ。ジャイアンツの歴史に残る選手ですから。
(菊地成孔)『猫足』と言われてね。はい(笑)。
(太田光)(笑)
<書き起こしおわり>