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渡辺志保 ドレイク VS ミーク・ミル ビーフ総まとめ

渡辺志保 ドレイク VS ミーク・ミルのビーフを語る INSIDE OUT
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渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』でドレイクとミーク・ミルのビーフを総まとめ。ビーフの発端となったドレイクのゴーストライター問題などをNORIKIYOさん、DEFLOさんとともに詳しく解説しています。

(渡辺志保)はい。INSIDE OUT CATCH UP!というわけで今日はですね、ミーク・ミル(Meek Mill) VS ドレイク(Drake)のビーフの一連のまとめをですね、ここでお送りするとともに、もともとこのビーフね、事の発端はラッパーがゴーストライターを雇うっていうのはアリかナシか?みたいなところが争点になっておりましたので。ちょっとそのへんをですね、ちょうど本当さっきね、AKLOくんにも電話して聞いたし。まあ今日はね、せっかくNORIKIYOさんもいらしているので。ちょっとそのへんのことも聞いていこうかな?なんて思っておりますので、しばしお付き合いください。

で、前回、私が出演しまししたINSIDE OUTにて、結構ゴシップっぽい感じではこの騒動はお話しているので。ゴシップ要素のところはちょっと今日、省いてお送りしたいと思うんですけども。

渡辺志保 ドレイク VS ミーク・ミルのビーフを語る
渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中で、いまアメリカのヒップホップシーンで話題のドレイクとミーク・ミルのビーフを紹介。経緯や両者の言い分などを話していました。

まあまず、なぜ今回このビーフが起こったのか?っていうところなんですが、2015年7月22日。約1ヶ月前になるんですかね?ミーク・ミルがTwitter上で『ドレイクは自分のライムを書いていない』という風にね、暴露しましたんですね。

で、ミーク・ミルもちょうど自身の新しいアルバム『Dreams Worth More Than Money』というものが発表されまして。

その中に、ドレイクを迎えた『R.I.C.O.』という曲があるんですけども。『そのヴァースは実はドレイクが自分で書いたヴァースじゃないのを俺は知っている。もし、前もって知っていたらあの曲はアルバムには入れなかったのに』っていうことをね、暴露しちゃったと。そしてその後にですね、アトランタの『OGG』でお馴染みでございますOG・マコ(OG Maco)が『俺たちもそれ、知ってたよ。ドレイクがゴーストライターを雇っているのは知っていたよ。でも言わなかっただけ。クエンティン・ミラー(Quentin Miller)がちゃんとクレジットされているのであればいいんじゃないの?彼がちゃんとクレジットをもらっているからいいんじゃないの?』っていう、誰がゴーストライテイングをしているか?っていう実名もね、OG・マコがなんとここでバラしちゃったっていうことで。

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ゴーストライター クエンティン・ミラー

で、このクエンティン・ミラーくんというのが、そのドレイクのゴーストライターとしていきなり名前が浮上しちゃった子なんですけど。彼はもともとアトランタを拠点に活動しているラッパーで。だからこそ、OG・マコが『クエンティン・ミラーだよ』っていう風に名前を出したんですけども。もうね、ここまで来ると『あ、ドレイク、ダセー!』みたいな。半分歌っているようなフックも多いし、やっぱりゴーストライター雇っているんだね、ダサいな、みたいな感じになっちゃって。

さらにそれを、追い打ちをかけるようにヒップホップラジオ局のHOT 97のDJ、ファンクマスター・フレックス(Funkmaster Flex)が、なんとラジオ上でゴーストライターのクエンティン・ミラーくんのバージョンのドレイクのヒットシングルである『10 Bands』をラジオでオンエアーしちゃったっていうね。なので、クエンティンくんがドレイクのために書いた元ネタを、なぜかファンクマスター・フレックスが持っていて。で、ファンクマスター・フレックスさんがおっしゃるには、『これはOVOの人からもらった。でも、いつこの曲がレコーディングされたものかは知らない』っていう風に言っていたんですね。

で、かつ、なんでファンクマスター・フレックスがそんなことを知っているのかわかんないんだけど、『クエンティン・ミラーは月に5000ドルをOVOから支払われてドレイクのゴーストライターとして活動しているんだよ』っていうこともラジオ上でバラしちゃったということで、ちょっとまずここでクエンティン・ミラーくんがラップした『10 Bands』を聞いていただきましょう。

はい。いま流れているのが渦中のクエンティン・ミラーくんがドレイクにあげた『10 Bands』。まんまやんけー!ということで、次はドレイクバージョンですね。ドレイクさんが焼き直したバージョンを聞いていただきたいと思うんですけども。

いっしょやんけー!みたいな(笑)。まるっきりね、一緒なわけですよ。で、これを、いまはね、これもうネットから取り下げられちゃっていて。まあ、ディグればどっかで聞けるんですけど。これをさ、HOT 97で『これが元ネタだよ』ってかけるファンクマスター・フレックスもクッソ性格悪いなと思っちゃうんですけど。まあ、そういったボムがありまして。一時、その時点では『うーん、ゴーストライターはダサいね』みたいな。『ミーク・ミル、よく暴露したね』みたいな感じになっていたんですね。

なんですけど、まあその翌日ですね、ミーク・ミルが、いま彼女のニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)ちゃんが全米ツアーしてますので。そのニッキー・ミナージュのツアーにミーク・ミルも一緒にくっついてってライブしてるんですよね。で、その場で『俺はドレイクのファンとしてちょっとガッカリしただけだから。彼はまだクールなラッパーだし、こんなバカげたことに付き合ってくれたニッキー・ミナージュ、愛してるよ。ありがとね』みたいなことをみんなの前で釈明ではないですけど、ちょっとフォローをしたんですね。

なんだけれども、まあそこはこう、自分で火を焚きつけてしまったが故にですね、まあドレイクも許さんぞ!というわけで。まあ、以後のね、快進撃じゃないですけど、ドレイクの反撃が始まるんですけども。そのドレイクの反撃の前に、まずずっとドレイクと一緒に曲を作ってきたノア・シェビブ(Noah Shebib)というね、彼のいちばんの仲良しのプロデューサーがいるんですけども。ノア・シェビブがですね、Twitter上でドレイクを擁護するようなツイートをしまして。で、なんてつぶやいたか?と言いますと、『クエンティン・ミラーがライティングに関わっているか?っていうのの答えは「イエス」だ。なぜなら、彼はドレイクの新しいアルバムにちゃんとライターとしてクレジットされている』と。

だから、ひっくり返して言うと、ゴーストライターでも何でもないんですね。ただ、本当に皆さんには公然の秘密としてお知らせされている立派なソングライターとしてクレジットされているから、そんなゴーストライターっていう騒ぎではないはずっていう。で、かつ、『僕も実際にクエンティン・ミラーくんとはスタジオに一緒に入ったけど、それはたった30分だけ。でもクエンティン・ミラーがどんだけ才能あふれたMCかっていうのはそれでわかるし。僕はクエンティンとの30分よりも何千倍の時間をドレイクと一緒に過ごしていますし、ドレイクのペンのスキルを疑うようであれば許しませんよ』っていうことを、まあ擁護するようなツイートをしたと。

で、ドレイクさんがその後、『Charged Up』、そして『Back To Back』をね、バババン!と返して、もうニッキーちゃんの名前もバンバン出しながら、『ミーク・ミル、ニッキーを守るなら、もっとサグらしく行けよ!』みたいなね、感じで反撃もしたりね。


で、その後ですね、ミーク・ミル側が、今度またファンクマスター・フレックスが自身のラジオでミーク・ミルのアンサー『Wanna Know』というものをオンエアーしたんですけど。これもね、もうネットからは取り下げられちゃって。聞けないんだよね。で、なんだけど、さっきヤナタケさんとも話したんだけど。ドレイクの反撃曲はちゃっかりiTunesでも売られちゃってるんですよね。

だから、なんて言うんですかね?やっぱりドレイクがビジネスモデルを築くのが非常に上手いというか。で、彼の反撃ソングの中でも、明言してないんですよ。『僕は自分で書いてます』とか、『僕はゴーストライターを雇っています。他のライターに書いてもらってます』っていうところは上手くぼかして反撃している。で、かつそれを自分のOVOフェスっていうのがありましたけど。そういうデカいフェスを使って、ミーク・ミルを野次ったりとか。で、本当、カニエ・ウェスト(Kanye West)とかウィル・スミス(Will Smith)とかそういうところを味方につけて、とか。

そういう風に、なんて言うんでしょう?ビーフ、まあたしかにミーク・ミルのTwitterで始まったビーフだけど、それをね、いかに商業的に・・・言いかえればエンターテイメント的に盛り上げるのは、やっぱりドレイクは上手いなっていう。みんながこう、いつの間にか味方しちゃってるんだなっていうのはちょっと私も感じたところで。なので、もう本当、最初のゴーストライター云々っていうところでは、いまもう、問題がすり替わっているような感じもしてまして。あとちょっとね、後味悪いのが、そのOVOフェスのアフターパーティーで銃撃事件が起こってしまいまして。そこでなんと2人がですね、命を落としてしまったということで。いまちょっともう、ドレイク的にはビーフどころじゃございませんっていうようなね、ところでもあるんですけども。

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AKLO・NORIKIYO・DEFLOの見方

で、先ほどですね、ちょっとAKLOさんとも電話して、『ちょっと今回の話、どう思います?』みたいなことを聞いたら、やっぱり、AKLOさんはどちらかと言うと、『ゴーストライターを使っているドレイクは、ちょっとダセーなと思った。ちょっとがっかりした』っていう風におっしゃっていて。で、ミーク・ミルにどちらかと言うと同情的というか。で、結構アメリカの世論的に、『ドレイクはあれだけのポップスターなんだから、いまさら自分でラップのリリックを書いてようが書いてまいが、あんまり関係ないんじゃないの?』みたいな世論の声もありまして。AKLOさん的には、『アメリカ人はどんだけ寛容なんだ?』みたいなこともおっしゃっていて。『やっぱり、ドレイクにはラッパー然としていてほしかったし、そこはちゃんとクリアにしてほしかった』みたいな感じでおっしゃっていたんですけども。

最後、私がですね、『今日、NORIKIYOさんがゲストにいらっしゃるんだよね』って言ったら、『じゃあNORIKIYOさんに「俺のゴーストライテイングを今度からお願いします」っていう風に伝えてください』って言われて。とんだ飛び火・・・みたいな。

(NORIKIYO)いや、でも前にAKLOくんとかと飲んだ時に、『次のアルバム、AKLOくん全部書いてよ』みたいな感じで言ったら、『ダメだよ、NORIKIYOくーん!』とか言ってて(笑)。『そういうこと、言っちゃう!?』とか言ってて。

(渡辺志保)はい(笑)。

(NORIKIYO)そういうのがあったから、たぶん彼が言っただけなんすね(笑)。

(渡辺志保)あって・・・ということで。でもなんか、結構私も今回のこの騒動でふと思ったんですけど。やっぱり『ラッパー=自分でリリックを書く』っていうのがもちろん、暗黙の了解になっている?

(NORIKIYO)まあ、僕的には、もちろん僕はそうしたいし、そうするつもりですけど。これからも。なんて言うんだろう?こう、アリかナシか?で言ったら、俺はぜんぜんアリだと思います。

(渡辺志保)うん、なるほど。

(NORIKIYO)ええと、『この人にこういうリリックを歌ってもらったら、絶対に面白くなるのにな』とか、そういうプランは僕もあるし。たぶんDEFLOくんとかもあると思うんで。

(渡辺志保)おうおうおう。そうなんですね。

(DEFLO)かな?(笑)。

(NORIKIYO)まあ、わかんないけど。いいのかナシなのか?って言ったら僕はアリだと思うけど。まあ、僕がそれをやるか?って言ったら、やんないけど。でも、たとえばラップのこういうビートに、『デデデデデン♪ダダダダダン♪』ってたとえばリリックを書いていったとして、プロデューサーが『そうじゃなくて、もうちょっと違う乗り方してみない?たとえばさ、「タタタタター♪」とかにしない?』とか言われたら、『ああ、じゃあちょっとそれ、やってみようかな?』とか。

(DEFLO)いま、関西弁だったね?

(渡辺志保)誰かわかっちゃう、みたいな(笑)。

(NORIKIYO)(笑)。そう。関西弁の方とかには、そういう・・・そうっすね。アイデアをもらったりするし。で、やってみて、どっちを取るか?っていうのはまあ、僕の判断だから。そういうのもあるし。たとえばなんて言うんだろうな?フックを書いていって、『これ、メロディーついていた方がいいんじゃない?たとえば、こういうのはどう?』『あ、いいね、それ』って。まあ、一緒に作っていくものでもあるから。そうじゃねえ!っていう人がいてもいいと思うし。

(渡辺志保)はい。

(NORIKIYO)だからアリかナシか?って言ったら別にアリだけど。まあ、なるべく自分で全部できた方がいいよねっていうのは当たり前ではありますよね。

(DEFLO)なんか今までも、スキルズとかレッドカフェとか。ねえ。みんないたしね。ただ、今回大物同士のラップビーフっていうことで、すげーめちゃくちゃ盛り上がって。俺的にはだよ・・・俺的にはですね。ミーク・ミルが、やり方がちょっと下手くそだったと。

(渡辺志保)うーん!それはそう思う。うん。

(DEFLO)ちょっとライトスキン・ディス、したでしょ?

(渡辺志保)ああ、それも、ちょっとね。

(DEFLO)いまはインターネットとCDとかの購買層がやっぱり、全世界の黒人以外の人たちが割と強い。

(渡辺志保)そうですね。白人のキッズなんかもね、ヒップホップは好んで聞くなんて言われますけども。

(DEFLO)インターネットの見ているものと、本当のインターネットを触っていない、超ストリートなやつらの意見がインターネットに反映されてないところもあると思うから。現地行って、当事者同士会ってみねえとわかんねえところだけど・・・っていうのはあるかな?だからインターネットだけ鵜呑みにするのは、全部のビーフだと危ねえかな?っていう。

(NORIKIYO)まあ、当事者同士でしかわからないものはあると思うしね。まあ、俺も何回かそういうことがあったけど。なんて言うんだろう?それに対して、誰かが意見を述べたりとか。たとえばTwitterとかSNSで『俺はこう思う』とか言ってること自体、もう俺が当事者だった時は、『こいつ、寒いな』と思っていたから。なんか、まあ、黙って楽しめばいいんじゃない?っていう(笑)。

(渡辺志保)ああ、そうですね(笑)。

(DEFLO)『その肉、俺も食わせろ!』って、俺が買ってきた肉なのに、『その肉、俺にも食わせろ!』っつってくるやつ、ウザいっすよね?

(NORIKIYO)うん。なんかその肉をさ、品評するやつとかさ。『この肉はね・・・』みたいなさ。『出た出た、先輩。ウザいよ』みたいな(笑)。

(渡辺志保)いや、貴重な意見がね、今日は聞けて非常に有意義な、オンエアー回になったかと。

(DJ YANATAKE)僕ももう1個、質問してみたいんですけど。ラッパーとして、作詞家として、そういう仕事の依頼が来た時に、人のリリックを書くっていうのは今後もあり得たりしますか?

(NORIKIYO)いや、全然やりたいっす。むしろ、そういうのをやりたいし。だから、次作っているアルバムとかも、僕。NORIKIYOっていうものが歌っているんじゃなくて、なんて言うんだろうな?ちょっとアイデアをパクられたくないからあんま言えないけど。要は僕じゃない人が歌って。たとえばヤナタケさんの気持ちになってパーティーの曲を書いたら、僕じゃないことが書けるじゃないですか。『あいつ、テキーラばっか持ってきやがってウザい』みたいな。

(DJ YANATAKE)(笑)

(NORIKIYO)『俺のMacBook、壊れたらどうすんだ?』みたいな。そういうのを書けるわけじゃないですか。だからそういうの、話が来たら、ぜひチャレンジしたいですね。

(渡辺志保)逆に創造性を広げるっていうことにね、なるんでしょうね。

(DEFLO)前、Dev Largeさんとか森田剛さんとか、やっていた時とかあったでしょ?ああいうの、面白かったですよね。

(DJ YANATAKE)たしかに。たしかに。

(渡辺志保)ねえ。まあ、そういう副産物的なね、ところもあるので。一概にはいい悪いっていうね、そこの線引きができるようなことでもないとは思うんですけども。さっきもおっしゃっていたように、ちょっとSNSで盛り上がり過ぎちゃうとね、ちょっとどこがビーフの終わりなのかわかんないし。結局、何だったんだ?っていうことにもね、なりかねないですから。今度、ドレイクとミーク・ミルがかち合う時がね、あると思うけど。またそれがちょっと楽しみになってきたりしますけどね。ありがとうございます。本当今日は、貴重な意見が。ドギマギしちゃってすいません。自分から振っておいて。ありがとうございました。

(NORIKIYO)いえいえ、とんでもないっす。

(渡辺志保)AKLOくんもね、電話したらすごい、ワーッと答えてくれて。ちょっとお招きしたいわと思ったぐらいなんですけどね。またちょっとそのへん、ゆっくり。機会があれば聞いてみたいと思います。というわけで、ちょっとフワッとしてしまいましたが、NORIKIYOさんとDEFLOさんにもご意見うかがえて、どうもありがとうございます。

(NORIKIYO)すいません。出しゃばりました。

(渡辺志保)とんでもございません。ありがとうございました!(拍手)。ということでね、この騒動ね、あと、ひとつ言っておきたいんだけど、『ミーク・ミルが、ニッキー・ミナージュと別れた』っていうツイートとか結構見るんですけど。全然たぶん別れてないのよ。今日も、すごい2人でラブラブなインスタの写真とかもアップしてたし。ニッキーちゃんのね、ライブで2人がめちゃめちゃ、イチャイチャディープキスをしてる動画なんかもね、出回ってますので。そこはちょっとね、ミーク・ミルさんの名誉のためにも、まだニッキーちゃんとはラブラブですよっていう風にここではお伝えしておきたいと思います。というわけで、INSIDE OUT CATCH UPでございました!

<書き起こしおわり>

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