MXテレビのプロデューサー大川貴史さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。MXテレビへの入社のきっかけや、MXテレビの社風について語っていました。
(小林悠)あの、いろいろお話を聞いていますと、あまりテレビにすごく情熱があったわけではなかったと?
(玉袋筋太郎)野球バカですもんね。もともとは。
(大川貴史)そうなんですよ。
(玉袋筋太郎)それからですもんね。
(小林悠)なぜ、MXを受けられたのかな?と思いまして。
(大川貴史)どこも受からなかったんですよね。就職活動が。で、普通に、僕らぐらいの時って野球部って、なんか青田買いみたいなので。先輩が行っているところにだいたい入っていくみたいな。っていう感じだったんですけど、先輩が『来いよ』って言ってくれたところが、僕らぐらいから野球部なのに筆記テストが現れたんです。ちょうど氷河期になり始めて。
(玉袋筋太郎)バット以外持ったことねーんだから。
(大川貴史)そうなんですよ。そしたらもう、ぜんぜんどこも受からなくて。で、だから銀行とかそういう、金融系とかそういうところばっかり受けていたんですけど。
(小林悠)エリートな感じの。
(大川貴史)そうなんですよ。で、どこも受からなくて、たまたまMXっていうのは9月から募集してたんですよ。だから結局、9月ぐらいまでどこも受からなくて。そん時に募集していたのがMXだけで。で、受けてみたらたまたま受かったっていう。
(玉袋筋太郎)これだよ!MXですよ!
(大川貴史)(笑)
(玉袋筋太郎)言ったって。うん。
(大川貴史)でもやっぱ、いい会社行っておけばよかったなと思いますよ(笑)。
(小林悠)なに言ってるんですか!(笑)。
(玉袋筋太郎)このね、MXイズムが。昨日ね、テレビ東京のプロデューサーと飲んだんだんだけど。最近、やっぱりテレビ東京っつーのが東京12チャンネルイズムがもうなくなってきたと。それを体現しているのがMXテレビだと。うらやましくてしょうがない!っつって。
(大川貴史)あ、本当ですか。うれしいです。
(小林悠)その12チャンネルイズムっていうのは、なんなんでしょうね?
(玉袋筋太郎)なんなんだろう?ゲリラ殺法っていうかね。
(大川・小林)(笑)
(玉袋筋太郎)なんでもアリ!みたいな。
(大川貴史)そうですよね。浅ヤンとかすごかったもんね。
(玉袋筋太郎)昔のね、金曜スペシャルとかさ。『潜入スウェーデンポルノ地帯』とかさ。そういうことをやってたんだよ。『世界残酷物語』とか。そういったところのイズムが、もうだんだんね、テレビ東京もなくなってきて。新しいビル建てるとか、言っちゃっているわけ。
(大川貴史)(笑)
(玉袋筋太郎)それはもうダメだ!と。酒飲んでね、散々ブーたれてたけどね。うん。
(小林悠)やっぱりもうみんながいま、注目しているわけですけども。
(玉袋筋太郎)でもね、MXテレビも半蔵門、あるじゃないですか。あの東條会館。まあ、間借りしているようなところですよ。
(大川貴史)そうです。
(玉袋筋太郎)そこにもう、ビルを建てようなんてね。
(大川貴史)(笑)
(小林悠)儲かってますか、MXテレビ!うらやましい!本当ですか?
(玉袋筋太郎)企画が。それ、ちょっとないんじゃないか!?と。大川さんが言っちゃったと。
(大川貴史)(笑)。そうそうそう。
(玉袋筋太郎)いやー、でもね、大川さんすごいよ。この調子だから。もういろんなところで呼び出されて。
(大川貴史)いえいえ、そんなことないですよ(笑)。
(小林悠)なにを呼び出されているんですか?
(大川貴史)いや、ぜんぜん。まあ、いろんなところですよ。そっちの方のね(笑)。
(玉袋筋太郎)いろんなところ呼び出されちゃうから。大変なんだから。
(大川貴史)とにかく、なんか要するに先輩とかがいないんですよね。基本的に。だから一期生なんで。入社したのが。
(小林悠)あ、もう大川さんが一期生だから。
(大川貴史)だから新設校に一年生で入ったみたいな感じで。
(小林悠)じゃあ、怒られることがなかったと?
(大川貴史)いや、怒られることは多々あったんですけど。だからその伝統とか、失敗してもこうすればいいよっていうアドバイスがないわけですよ。
(玉袋筋太郎)ないんだよ。
(大川貴史)で、わかんないんですよね。だから、取りあえず、まあ怒られるまでやっちゃうみたいな。だから何がよくて何がダメなのか?っていう基準とかもよくわかんないんで、みたいな。だから呼び出されて初めて、『ああ、すいません・・・』みたいな(笑)。
(玉袋筋太郎)業界の大きな力を知るというようなね。まあ、それでも笑ってられるっていうところがいいよ!
(小林悠)豪快ですね。
(玉袋筋太郎)笑いながら話してっからね。また俺と宇多ちゃんが根掘り葉掘り聞くんだ。大川さん、どういう状況で?って。
(小林悠)お酒飲みながら(笑)。
(玉袋筋太郎)『参っちゃいましたよ』だって(笑)。
<書き起こしおわり>
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