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本根誠 BUDDHA BRANDとの出会いを語る

本根誠 BUDDHA BRANDとの出会いを語る dommune
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元カッティングエッジでブッダブランドの担当をしていた本根誠さんがDOMMUNE『病める無限のD.Lの世界』の中でブッダブランドとの出会いについて話していました。

(二木信)本根さんは元カッティングエッジで働かれていて。エイベックスのレーベルで働かれていた時に、最初そのブッダブランドの音源を聞いて担当されたわけですけども。最初にこう、どういった経緯でブッダブランドを知っていったのか?っていうあたりから・・・

(本根誠)たぶんブッダの3人は知らないと思う話なんだけど、ええとね、ECDのCDはもう出ていて。カッティングエッジでね。で、なんかブギー・バックのカバーとかをやって、まあアンサーソングだよね。ちょこっと当たって、なんかもっと作ろう!みたいな雰囲気になった時に、結構石田さん(ECD)、その頃お酒飲んでいたんですよ。まだ。で、アポなしでフーッてカッティングエッジに来て。夕方。お酒飲んだり天丼食べたりして打ち合わせしてるんだけど。なんかその日に限って石田さんが電話してきたんですよ。

(二木信)はい。

(本根誠)わざわざ。あんまり電話してくる人じゃないんだけど。ぷらーっと来るだけの人なんだけど。で、『今日、ちょっと聞いてほしい音がある』って言って。『なんか真剣だ。新しい曲かな?』と思って。なんかユーロビートチームのちっちゃいスタジオがあって。パラパラの振り付けとかやるスタジオを空けてもらって。わざわざ、どいてもらって。みんなに。で、石田さんを待っていたんですよ。して、聞かせてもらったのが『FUNKY METHODIST』。

(二木信)ああー、じゃあいちばん最初に聞いたのは、やっぱり『FUNKY METHODIST』なんですね。

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ECDからの紹介

(本根誠)でね、その時にどんな人たちなのか?っていうのを聞いたら、デブラージのことは、全部ECDから聞いたんですけど。その時に。デブラージのことは、『彼はすごい社交的で、Fineのレポーターみたいなこともやっているよ』って言って。

(ZEN-LA-ROCK)雑誌のFineのことですね。

(本根誠)そうそう。『クボタの友達で、日本とのパイク役なんだ。ニューヨークで』って。それで、やっちゃん(DJ MASTERKEY)とクリちゃん(CQ)のことは、『本根さんと同じで大田区だから、この2人は絶対に気が合いますよ』って。なんかマッチングさせようとしてるのがね、うれしいんだよね。で、NIPPSのことは、『ラップが1人、すっげー上手いやつがいるんだけど、こいつは大滝秀治にそっくりなんですよ』って言って(笑)。

(二木信)(笑)

(本根誠)俺、すっごい会いたくなって。『えっ?大滝秀治がラップやってる!?』って思って。結構それだけでかなり会いたくなって。で、音を聞いたらすごいじゃないですか。で、『ぜひ打ち合わせしましょう』みたいなのを言ったのを覚えている。

(二木信)なんか、『FUNKY METHODIST』をここでちょっと聞いてみたいですよね。『FUNKY METHODIST』、聞いてみたいなと思うんですけども。

(ZEN-LA-ROCK)流せるんでしょうか?

(二木信)音を・・・いけますか?レコードがせっかくあるので。でも最初、いろんなA&Rとして仕事をされていた90年代中盤、やられていた時に、ブッダブランドの『FUNKY METHODIST』を聞いた時、なにが違う、なにが特別だっていう風に本根さんは感じたんですか?

(本根誠)わからない。なんか、『FUNKY METHODIST』って言っているぐらいだからファンキーなんだけど。なんて言うんだろう?そん時の日本でファンキーって捉えられているのって、俺からすると結構かっこ悪かったんですよ。そういう、ZOOみたいなのとか。ちょっと苦手な部分もあったりしたんだけど。すっごい、『ああ、こういのはかっこいいな』って単純に思ったかな。

(二木信)それは洋楽に近い、みたいな感覚ですか?そういうのとも違いますか?

(本根誠)なんか、どっかの体の部分が汗かいているのに、どっか別のところは汗かいてないみたいな。なんかそんな感じがあったんだよね(笑)。

(ZEN-LA-ROCK)まあ、フレッシュなものだったって。もちろん。

(本根誠)すごいびっくりしました。

(二木信)あ、音いけるみたいなので。『FUNKY METHODIST』です。

(ZEN-LA-ROCK)では、いまお聞きいただいたのが『FUNKY METHODIST』でしたということで。なんか、じゃあ最初はテープだったってことですよね?

(本根誠)カセットを石田さんが持ってきてくれて、聞かせてくれて。すごいなと思って。で、俺はこれは、『人間発電所』からはカッティングエッジで、日本で録音してるんだけど、これと『ILLSON』は何もやってないよね。カッティングエッジの人はね。もうできてたから。

(CQ)そう。昔、なんかリールとか言って、でっかいこういうテープみたいな感じで録音して。で、作品的にはテープというか、デモテープだね。みんなに聞かせて、『どうだ?』みたいな感じだったんだろうけど。

(ZEN-LA-ROCK)自分は生まれて初めてこのレコードを買ったのは、元clip13があったビルの古着屋さんになぜか売っていて・・・

(NIPPS)ライムっていうところじゃない?

(ZEN-LA-ROCK)あ、かもしれないです。

(NIPPS)でしょ?そこに60枚ぐらいあったんだよね。

(ZEN-LA-ROCK)あ、そうなんですね。で、『なんでこんなところに売ってるんだろう?』と思って。

(NIPPS)あのね、そこの店長がね、ニューヨークに買い付けに来ていて。で、なんか60枚ぐらい買ってったんだよね。

(ZEN-LA-ROCK)へー。なるほど。だから最初はあれですよね。その、本当のオリジナルはカッティングエッジじゃなかったというか、自主・・・

(本根誠)あとで、なんかもらった。メンバーさんから。赤いやつ。なんか。ああ、こういうのがあったんだっていうのを後で知ったんだよね。リリースした曲だとは聞いていたけど。で、エイベックスの人。法務の人に、『すごい新人が来た!何とかしよう』って言ったら、その時はまだヒップホップが日本で売れるなんて誰も思ってないから、『でもこんな人たちには印税は払えません』って言われて。

(一同)(笑)

(ZEN-LA-ROCK)ひどい話ですね!

(本根誠)本当なの。だから、シャカゾンビもそうだし、ブッダブランドも実は最初の1枚って印税契約してないんだよね。

(NIPPS)マジで!?

(本根誠)(笑)。

(NIPPS)マジで!?マジか?マジか?マジか!?

(本根誠)『買い取りにしてください』って言われて。俺、それを言いに行ったの、覚えてるもん。デブラージに。『買い取りだよ』っつったら、『いいっすよ。ぜんぜんいい。やる、やる』っつって、言って。

(ZEN-LA-ROCK)デミさん、初耳ですか?

(NIPPS)初耳。知らなかった。俺。

(本根誠)ぜんぜん興味ないんだもん。そういうの。

(CQ)お金に関しては、まったく誰も・・・デブラージと本根さんだったじゃないですか。

(本根誠)そうそうそう。2人でやっていたから。

(CQ)たぶん本根さんも抜いてたんでしょ?

(本根誠)いやいや、とんでもない。そんな。それはもう、ナシですよ(笑)。

(ZEN-LA-ROCK)そんなことはないっすね?

(本根誠)ないっすね。真面目にやってました。

<書き起こしおわり>


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https://miyearnzzlabo.com/archives/27315

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