さかなクンと玉袋筋太郎 シーラカンスを語る

さかなクンと玉袋筋太郎 アマゾン川の魚を語り合う たまむすび

さかなクンがTBSラジオ『たまむすび』に出演。お魚大好きな玉袋筋太郎さんとシーラカンスの話や釣りの話などで盛り上がっていました。

(玉袋筋太郎)だからさ、もう地元の人は普通に獲っているってこと、あるんだよね。ゴンベッサとか。

(さかなクン)あ、ギョンベッサは、シーラカンス。

(玉袋筋太郎)シーラカンス。

(小林悠)あ、食べちゃってて。

(玉袋筋太郎)シーラカンス、食べちゃってたっていうんだから。

(さかなクン)コモロ諸島ではですね。

(玉袋筋太郎)そうだよ。硬くて食えねえ!っつって。捨ててたってんだから。

(小林悠)ひどい、ひどい!

(さかなクン)ギョンベッサもったいない。シーラカンス。あ、沼津港深海水族館は玉ちゃん様、見に行かれました?

(玉袋筋太郎)いや、まだ行ってないんだよ。悔しい、負けた!まあ、勝ち負けじゃないけどね。

(さかなクン)あの、館長様、とっても仲良しですので。ギョ紹介させてください。シーラカンスがいるんですよ。

(玉袋筋太郎)シーラカンスがいるんだぞ!

(さかなクン)日本で唯一。

(玉袋筋太郎)いたんだよ。いるんだよ。

(さかなクン)剥製もあれば、冷凍標本もあって。魚拓まであるという。すギョいんです。

(玉袋筋太郎)これが!ねえ、食べちゃおう。みんなで。

(さかなクン)あの・・・(笑)。ぜんぜん美味しくないそうなんですが(笑)。だけどシーラカンスはですね、ひょっとしたら日本の海にいてもおかしくないって言われてるんです。なぜなら昔は、川にも池にも沼にも、いろんなところにいたそうなんです。世界中の。で、それが、隕石衝突か、そういった歴史的な変化があって、深海にいるシーラカンスちゃんだけが生き残ったという。だからひょっとしたら、日本の深海の岩の奥に潜んでいるかもしれない!

(玉袋筋太郎)しれねえぞ!

(小林悠)うわっ、静かにね。

(玉袋筋太郎)アブラボウズの横に、泳いでいるかもしれない。

(さかなクン)そこでアブラボウズが出るとは!さっすが玉ちゃん様だ!

(玉袋筋太郎)いやー!(笑)。

(さかなクン)アブラボウズって、そうそう出ないですよ。

(玉袋筋太郎)出ないよ!本当。

(小林悠)それ、深海魚ですか?

(玉袋筋太郎)俺、釣ったんだから。

(さかなクン)釣りました!?

玉袋筋太郎 深海魚アブラボウズを釣り上げる

(玉袋筋太郎)釣った。伊豆大島で。

(さかなクン)ギョギョギョーッ!?

(玉袋筋太郎)ギョギョギョよ!

(さかなクン)相当デカかったんじゃないですか?

(玉袋筋太郎)デカいデカい。もう、巻き上げるの大変でさ。あれ、食べるのも大変だ。アブラボウズって脂が多くてね、クエみたいな魚なんだけど。腹下しちゃうの。

(さかなクン)普通深海魚って、上げるとプカンって浮かんでくるんですけど、アブラボウズは浮かないんで。最ギョまで抵抗するんですよね。

(玉袋筋太郎)すごかったね、お前。うん。釣っちゃった。

(さかなクン)えっ?何百メートルぐらいですか?ギョ百ぐらい?

(玉袋筋太郎)あれ、八百ぐらい?八百ぐらい落としたかな?

(さかなクン)ええーっ?八百!?

(玉袋筋太郎)うん。

(小林悠)釣りの糸を垂らして?

(玉袋筋太郎)おう。鉄のパイプをさ、オモリにして。

(さかなクン)鉄のパイプを!?

(玉袋筋太郎)それ、放り投げて。

(さかなクン)上げる時は電動リール出?

(玉袋筋太郎)そう。電動。電動。やっぱ電動じゃねーと無理だったね。あれ。

(さかなクン)手だったら大変ですよね。八百メートル(笑)。

(玉袋筋太郎)いや、でもさかなクンもいろんなところ潜っちゃったりして。うらやましいね。

(さかなクン)玉ちゃん様も潜られるんですか?

(玉袋筋太郎)いや、俺、潜ってないのよ。潜りじゃないのよ。四万十川のアカメは見た?

(さかなクン)アカメは、本物は水族館でしかないです。

(玉袋筋太郎)ねえ。あれも。四万十のアカメっていうのも。

(さかなクン)四万十のアカメちゃん、会いたいですねー。

(玉袋筋太郎)会いたいね、アカメ。

(小林悠)それも幻の魚ですか?

(さかなクン)幻です。あの、スズキをもうちょっと平べったくして、目がランランと赤く輝くんです。釣りキチ三平の中で伝説の魚的に出てきたというですね。

(玉袋筋太郎)本当だよ。

(さかなクン)でも、あのアカメさんになんとカメラを背負わせて。アカメさん自らがカメラマンになるっていうのが以前テレビで。びっくりしました。あの、ジャンプしたり。で、仲間のところに戻っていくんですね。たくさんアカメが出てきて。

(玉袋筋太郎)だからそういう魚目線なんつーのも、見れるようになっちゃっているからね。

(さかなクン)最近はアザラシちゃんとか、いろんな動物にカメラをつけて。自らカメラマンさんになっていただくという。これまた斬新な。

(玉袋筋太郎)そうだよ。マッコウクジラにカメラつけて潜らしちゃったらとか。それで、ダイオウイカだもんね。

(さかなクン)マッコウクジラさんもすギョですねー。

(玉袋筋太郎)すギョいんだから。うれしいな、さかなクンと。

(さかなクン)マッコウクジラ。

(玉袋筋太郎)ずーっと飲んでてえな。こうやって。

(さかなクン)いやー、いいですねー。ちょっと夜通しね。

(玉袋筋太郎)いい寿司屋で(笑)。

(さかなクン)お寿司屋さんで。こりゃ止まんないですねー!(笑)。

(小林悠)あの、芸能界でたぶんさかなクンの次ぐらいにすごい・・・

(玉袋筋太郎)いや、そんなことない。そんなことない。うん。

(さかなクン)玉ちゃん様、魚釣りも結構?

(玉袋筋太郎)釣りはやるんだよね。釣りは。

(さかなクン)なんですね。じゃあ、アブラボウズさん始め、相当な大物を?

(玉袋筋太郎)あ、マグロ。キハダマグロ釣った。

(さかなクン)おおっ、キハダも釣りましたか?

(玉袋筋太郎)奄美大島で。うん。

(さかなクン)まさにこれからが旬ですもんね!イエローフィンツナ。

(玉袋筋太郎)美味いよ。

(さかなクン)夏が旬ですからね。あのヒレが。

(玉袋筋太郎)だけどね、奄美大島で釣ったんだけど、向こうの醤油がね、甘くてね。

(さかなクン)奄美大島だけに。ギョめんなさい(笑)。

(玉袋筋太郎)いや、まあ九州の醤油、甘いじゃん?それが合わなくてさ。エッジがきいてないんだよね。好きな人は好きなんだけど。九州のたまり醤油。

(さかなクン)たまり醤油。玉ちゃん様だけに。

(玉袋筋太郎)いやっ、これが!

(小林悠)さかなクン(笑)。

(玉袋筋太郎)でも本当さ、さかなクンってね、うらやましいですよ。

(さかなクン)いや、本当ですか?いやいやいや。

(小林悠)好きなことだけ仕事にして。

(玉袋筋太郎)好きなことを仕事にしてね。

(さかなクン)いや、こんな幸せもの、もう本当・・・

(玉袋筋太郎)ムツゴロウ亡き後・・・あ、ムツゴロウさん、いるか?

(小林悠)(笑)

(さかなクン)ムツゴロウさん、非常にお元気バリバリです!

(小林悠)あとを継いでらっしゃいますね。

(玉袋筋太郎)うん!そうです。小林さん、どうですか?なんか聞きたいこと、あります?って、ぜんぜんその筋、いってないんだよね!

(小林悠)ぜんぜんいってない!何やってるんですか!?

(玉袋筋太郎)すいませんね。

(さかなクン)あの、どうぶつ奇想天外!様に出させていただいた時は、やっぱり千石大先生のお話が最高でしたね!

(玉袋筋太郎)いいねー!

(さかなクン)ずーっとダジャレをおっしゃっていてですね(笑)。

(小林悠)あ、それを真似してるんですか?さかなクンは。

(さかなクン)いや、もう伝染っちゃいました。あの、焼肉屋さん行ったら、焼肉をこう、箸で持って。『コラーゲンがいっぱいで、こらあ元気になるぞ!』『ギョギョギョーッ!?』ですよ(笑)。

(玉袋・小林)(笑)

(さかなクン)先生、ありがとうございました。

(玉袋筋太郎)さかなクンが焼肉屋に行ってるのが面白いよね(笑)。

(さかなクン)焼きにくかったです。焼肉だけに(笑)。鳥肉は取りにくかったです(笑)。あ、失礼しました。

(小林悠)あの、さかなクンはお肉も食べるんですか?

(さかなクン)肉も・・・はい。魚肉ですね。

(小林悠)あ、やっぱりお魚ばっかり。

(玉袋筋太郎)魚肉ソーセージをさ、あれ、湯煎するとすごい美味しくなるよ。

(さかなクン)おおーっ!そうなんですね。

(玉袋筋太郎)美味い美味い美味い。湯煎してみて、あれ。

(さかなクン)ギョ麻油で炒めるのが好きなんです。

(玉袋筋太郎)ギョ麻油!そりゃ美味い!魚肉ソーセージ。うん。

(小林悠)(笑)。あの、2人コンビ組んだらどうですか?

(さかなクン)ギョ!いいですね!

(玉袋筋太郎)本当だよ!

(さかなクン)ギョンビ、お願いします。

(玉袋筋太郎)ギョンビ(笑)。

(さかなクン)お魚ギョンビでお願いします。

<書き起こしおわり>


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