TBSラジオ 東京ポッド許可局のイベント『オレたちと聖夜と東京ポッド許可局2014』の中でマキタスポーツさん、プチ鹿島さん、サンキュータツオさんがそれぞれ考えた理想の動物園ドラマの飼育員のキャスティングを語り合っていました。
(サンキュータツオ)飼育員JAPAN!
(観客)(拍手)
(サンキュータツオ)今回、CQJ。飼育員ジャパンということで。改めて説明しますと、放送で『動物園JAPAN』という投稿が来まして。おかずJAPANのコーナーで。まあ、自分の動物園に置きたい動物について話していたら、なぜか飼育員のキャスティングの話になりました。結果、飼育員の日本代表をイベントでやろう!ということになってしまいまして。ただね、日本代表イレブンとは言え、飼育員を11人選んでいると大変な時間になってまいりますので。今回はそれぞれ5人。
(マキタスポーツ)5人ね。
(サンキュータツオ)まあまあ、我々の動物園にはこの飼育員がほしい!というのをちょっと選んでみました。
(プチ鹿島)いやー、これ、楽しかったですよね。
(マキタスポーツ)うんうん。
(サンキュータツオ)これ、まだお互い知らないよね。
(プチ鹿島)知らない、知らない。
(サンキュータツオ)年末のこの差し迫った時期に、我々が選んだ飼育員を聞かされるみなさんはどんな気持ちなのか?
(観客)(笑)
(マキタスポーツ)入り口にすあまがあって、飼育員の話をされて。
(プチ鹿島)いいですか?みなさんはチケット争奪に勝ったんですよ!
(サンキュータツオ)(笑)
(プチ鹿島)これで飼育員ですからね!
(マキタスポーツ)(笑)
(サンキュータツオ)みなさん、各々飼育員。だいたいなんかイメージしてきました?
(マキタスポーツ)みんな、心の中に飼育員JAPAN、あるんでしょ?やっぱり。
(サンキュータツオ)まあ、キャスティングするんだったら・・・
(プチ鹿島)たとえばこれが終わって、Twitterとかでもどんどん上げていただければ、またね。
(マキタスポーツ)『タツオの飼育員JAPANはいかがなものか!?』とか。
(サンキュータツオ)まあ動物園を舞台にしたドラマを作ったとして、こういう役者がほしいなというようなね。
(マキタスポーツ)そうそうそう。
(プチ鹿島)この間がドライブインJAPANでしたっけ?
(サンキュータツオ)ええと、サービスエリアJAPAN。
(マキタスポーツ)サービスエリアJAPAN。
(プチ鹿島)タツオがね、なんでしたっけ?アフタヌーンティーって。ザワザワ、ザワザワして。
(マキタスポーツ)すっげーザワザワさせて。
(サンキュータツオ)『なんだバカヤロー!』みたいな感じになりましたけど。
(プチ鹿島)そう。いいですか?今日もアフタニュー・・・あ、いいや。
(観客)(笑)
(プチ鹿島)まあまあ、いいや。続けて。
(マキタスポーツ)(笑)。もういま、挟まれた。
(プチ鹿島)『ベーコン』が出なくて、『バーコン』『バートン』で、もうね。
(マキタスポーツ)『バートン』じゃねーよ!『ベートン』。
(サンキュータツオ)思いっきり身内ネタしかしゃべってないですけども。初めて来た方、すいませんね。えー、それでは、じゃあまずは私、サンキュータツオからまいります。
(プチ鹿島)いよっ!
(サンキュータツオ)発表します!まずはこの方。村田雄浩!
(プチ鹿島)あー。いいですね。
(サンキュータツオ)もう満足。このリアクションだけで。そして続いて、猿担当。大泉洋!
(観客)(笑)
(サンキュータツオ)キリン担当。森山未來!
(プチ鹿島)ほー。
(サンキュータツオ)そして、主人公ですね。神木隆之介。
(プチ鹿島)なるほどなー。
(サンキュータツオ)えー、そしてヒロイン。ペンギン担当。指原莉乃。
(観客)あー・・・
(サンキュータツオ)なんだ!?このリアクション?
(一同)(笑)
(サンキュータツオ)なんだ、バカヤロー!?トップだからって、バカにするんじゃねーぞ!
(プチ鹿島)いやいやいや。
(サンキュータツオ)渾身の力で考えました。以上が私、タツオの飼育員JAPANでございました。
(プチ鹿島)いいじゃないですか。
(観客)(拍手)
(プチ鹿島)これはほら、正解とか不正解、ないから。その人の見てきたもの、培ってきたもの。
(サンキュータツオ)そうですね。
(マキタスポーツ)まあ、後で細かくいろんな話をね。
(サンキュータツオ)はい。あの、私の細かい背景設定に関しては、オタクの本懐を見ていただきたいと思いますので。後ほど。じゃあ続いて、マキタさん。
(プチ鹿島)これ、楽しみだよ。
(マキタスポーツ)それでは、私、マキタのですね、飼育員JAPANの発表でございます。まず園長。森永卓郎。
(サンキュータツオ)はいはいはい。
(プチ鹿島)あ、いいですね!いるいるいる!
(観客)(笑)
(プチ鹿島)あ、見た見た見た。この動物園、見た!
(サンキュータツオ)やっぱりね、唇に唾がたまる系の人がほしいよね。
(マキタスポーツ)言うんじゃねーよ。えー・・・実は動物が苦手な留学生。ボビー・オロゴン。
(プチ鹿島)あー・・・あー、いいね。見た見た見た!
(サンキュータツオ)まあまあ、コメディードラマに匂い、してきましたよ。
(マキタスポーツ)えー、そして、新米の飼育員。神木隆之介。
(サンキュータツオ)うわっ!かぶった!かぶった!なるほど!
(プチ鹿島)ほー。後で抽選がありますから。
(観客)(笑)
(サンキュータツオ)ドラフトじゃねーんだから!パンチョ鹿島が動く!
(プチ鹿島)(パンチョ伊東のモノマネで)『神木・・・』。
(観客)(笑)
(プチ鹿島)(パンチョ伊東のモノマネで)『読売、神木隆之介』
(サンキュータツオ)読売!?
(マキタスポーツ)そして、ここはですね、水族館も有しております。相武紗季。
(サンキュータツオ)おー、なるほど。
(マキタスポーツ)イルカの担当です。
(サンキュータツオ)はいはいはい。
(マキタスポーツ)そして、神木隆之介を叱咤する先輩の飼育員。村田雄浩。
(サンキュータツオ)やべー!ウソー!?
(観客)(拍手)
(サンキュータツオ)2人もかぶった!
(マキタスポーツ)以上が私マキタの飼育員JAPANでございました!
(サンキュータツオ)ええっ!?2人もかぶったの!?
(プチ鹿島)こんなこと、あんの!?
(マキタスポーツ)ガチだからだよ。ガチだから。
(サンキュータツオ)これ、ダメでしょ?バラエティーとして。2人もかぶっちゃっているでしょ。
(マキタスポーツ)いやー、かぶった。俺ね、脂汗止まんなかったよ、さっき。
(一同)(笑)
(マキタスポーツ)見ながら俺、口数少なかっただろ?
(サンキュータツオ)じゃあ、鹿島さんお願いします。
(プチ鹿島)じゃあ僕は、後付けは後で。とりあえず、パンパンと発表します。
(サンキュータツオ)はい。
(プチ鹿島)それでは私、プチ鹿島が選ぶ飼育員JAPAN。まず一人目はこの方。中日、和田一浩。
(サンキュータツオ)(笑)
(観客)(拍手)
(マキタスポーツ)あー、なるほどね。
(サンキュータツオ)いるけどさ。
(プチ鹿島)あの、メスゴリラに恋をされる・・・ローカルニュースで話題になる・・・
(サンキュータツオ)後でやりましょう!
(プチ鹿島)じゃあ、続いてはツンデレなんだけど、動物にだけ心を開く。堀北真希。
(サンキュータツオ)あー、なるほど。
(プチ鹿島)ツンデレなんです。
(サンキュータツオ)動物にだけ心を開く。
(プチ鹿島)じゃあ続いての飼育員は、こちら若手。U字工事。
(マキタスポーツ)あー!
(プチ鹿島)飼育員っぽいでしょ?
(サンキュータツオ)飼育員っぽいですね。
(マキタスポーツ)なるほど。そういうことか。
(サンキュータツオ)2人で象の面倒を見るとかね。
(プチ鹿島)そうです、そうです。さあ、続いてこちらの飼育員。ウディ・アレン。
(観客)(爆笑)
(プチ鹿島)これ、飼育員いますよ。
(サンキュータツオ)結構、『ええっ!?』って声も上がってますけど・・・
(プチ鹿島)後で聞けば・・・
(マキタスポーツ)後でやりましょう。
(プチ鹿島)はい。そして最後。菅官房長官。
(観客)(爆笑)
(サンキュータツオ)ちょっと待って!あのさ、あのさ・・・
(プチ鹿島)はいはい。
(観客)(拍手)
(サンキュータツオ)菅さんさ、囚人の時も出てなかった?
(プチ鹿島)いやいや、だから菅官房長官ですよ。俺の中では、菅官房長官から組閣を始めてますから。
(サンキュータツオ)(笑)
(プチ鹿島)安倍晋三を飼っています。これ。
(サンキュータツオ)そういう世相、いらないから!(笑)。
(プチ鹿島)安倍晋三を動かしている。
(サンキュータツオ)(笑)
(プチ鹿島)かぶったねー!
(マキタスポーツ)かぶったなー!
(サンキュータツオ)かぶっちゃいましたね。
(マキタスポーツ)だけどさ、村田さんはやっぱね。
(サンキュータツオ)いや、ほしいよ。で、森山未來はちょっと指原のことが気になっているみたいなね。
(プチ鹿島)はー。
(サンキュータツオ)指原さんはちょっと神木くんのことを気になっているみたいな。
(プチ鹿島)これ、たとえば競合してね、こっちは今回選ばなかったけど・・・みたいな人はそれぞれいるんですか?枠で。たとえば村田さんの代わりに競ったとかいう人はいるんですか?
(サンキュータツオ)あのね、僕、園長はちょっと考えたんです。岸部一徳っていうのを考えたんですね。
(プチ鹿島)ああ、いいですね。
(マキタスポーツ)まあまあ、でもなんかそれ、陰鬱とした動物園だな、それ。
(サンキュータツオ)そうです。ちょっと暗い感じをメッセージしてしまうかな?と。
(マキタスポーツ)ちょっと危なっかしいぞ、お前。
(サンキュータツオ)で、やっぱり神木くんが主人公で新人で入ってきて、個性的な面々にいじり倒されるっていう構図ですよね。ええと、僕清掃員で能年玲奈さんが入ってるんですけど。なんで、ちょっと神木くんはその清掃員。動物園の清掃係にちょっと恋をするっていう、すごく一方通行な恋物語にしようかなと思ってたんですけど。ただ、やっぱり直の先輩の森山未來くんは他の人と話さないんだけども、やっぱり後輩だから指導しなきゃいけないっていうことで、神木くんとだけはしゃべるっていう感じを。ちょっと神木くんも『この先輩、実は優しい人かも?』みたいな感じで。結局、森山・神木っていうBL的な見方も・・・
(マキタスポーツ)あー、もうそういうことなんだ。腐っている動物園ってこと?
(サンキュータツオ)そういうことですね!そういうことです!この2人の絡みは是非見てみたい。
(プチ鹿島)なるほどねー。
(マキタスポーツ)そういうことなんだ。
(サンキュータツオ)いいじゃないですか。森山・神木、いいじゃないですか。まあね、でもやっぱりちょっとコメディーのテイストも入れたいんで、大泉さんとか指原さんは入れたい。どうしても。
(プチ鹿島)大泉さんね。
(サンキュータツオ)大泉さんはやっぱり猿にすごいちょっかいされて。『やめろよ・・・』みたいな画が思い浮かぶ。
(プチ鹿島)そうですよ。必ずいる。
(マキタスポーツ)確実だね。
(サンキュータツオ)で、指原はペンギンの面倒を見てるんだけど、滑って転んだりとかっていうコメディーシーンも当然あるわけです。ええ。まあ、そういう感じの動物園にしたいなと。マキタさんのはどんな感じなんですか?
(マキタスポーツ)はい。僕はやっぱり神木隆之介さんが主人公の、違うんですけど、強いて言えば昔の月曜ドラマランド的な匂い。
(サンキュータツオ)ああ、いい。
(プチ鹿島)90分くらいの。
(マキタスポーツ)の、雰囲気を想定しながら選んだんですけど。月曜ドラマランドとかのドラマって、なんか本当の役者じゃない人が出たりするじゃないですか。で、園長が森永卓郎さん。
(サンキュータツオ)まあ、わかるわ。
(マキタスポーツ)で、まあ出てくるだけでなんとなく、天然ものの面白さみたいなことが約束されるじゃないですか。
(サンキュータツオ)約束されますね。
(マキタスポーツ)で、僕迷ったんです。本当は園長は。もう一人、堀紘一さんがいいかな?って思ったんです。
(サンキュータツオ)あー!
(マキタスポーツ)ボストン・コンサルティングの。
(サンキュータツオ)はいはいはい。
(マキタスポーツ)非常に頭上の怪しい方。いるじゃないですか。
(プチ鹿島)そうそうそう。素性と頭上が怪しい。
(サンキュータツオ)素性と頭上(笑)。
(マキタスポーツ)ボストン・コンサルティングっていったいなんなんだ?っていうの、あるじゃないですか。
(プチ鹿島)天丼の。
(マキタスポーツ)天丼って・・・かぶせるだけにね。
(観客)(笑)
(サンキュータツオ)いいですから、そういうの。
(マキタスポーツ)一部のお笑いジャンキーが笑っているだけじゃねーか!
(サンキュータツオ)本当だよ!
(マキタスポーツ)で、悩んだんですけど、やっぱり堀紘一はちょっとマニアックすぎたので、森永卓郎さんにしました。で、元々森永卓郎さんはカバの飼育ですごく有名に・・・
(サンキュータツオ)やっぱりカバだよね!
(マキタスポーツ)そうです。カバの。カバの質感じゃないですか?
(サンキュータツオ)質感がね。質感。わかるわかる。
(マキタスポーツ)質感がすごくカバっぽいじゃないですか。だから、まあ森永卓郎さんですね。で、ボビーですね。ボビーもこれは完全にアイキャッチなだけです。これは。
(サンキュータツオ)(笑)
(マキタスポーツ)視聴率的にほら、そういうのが。工夫が必要だということで。
(サンキュータツオ)はいはい。プロデューサー的にね。
(マキタスポーツ)そう。ボビーなのになんで動物が嫌いなんだよ!?みたいな。
(サンキュータツオ)うん、わかるわかる。
(マキタスポーツ)そういうの。『うわぁー!』って驚いたり。
(サンキュータツオ)(笑)。リズム感も悪いアフリカ人みたいな。
(マキタスポーツ)っていうやつで、アフリカ系の方を。すごくいいですね。
(サンキュータツオ)面白いギャップですね。わかりやすい。
(マキタスポーツ)で、神木くんは右も左も分からないけれど、とりあえず飼育員になるっていうことでなったんですけど。それを叱咤していろいろ教えてくれるのが村田さんですね。やっぱり、そういうちょっと上の立場から優しく見守りながらも、叱ってくれるスーパー調教師と言うかですね。
(サンキュータツオ)やっぱり村田さんちょっとね、厳しさもある感じ、あるんだよね。
(マキタスポーツ)やっぱり村田さんかなという。で、僕言いましたけど、水場がある動物園なんで。ここは。
(サンキュータツオ)なんか水族館があるって。
(マキタスポーツ)シーパラダイスみたいな感じなんですよ。で、そこのイルカ専門なのが相武紗季さん。
(プチ鹿島)あ、いるいる。
(サンキュータツオ)それ、夢見すぎじゃね?
(マキタスポーツ)いや、元気印って言ったら、もう相武紗季でしょ。とにかくイルカにまたがって、こう・・・
(サンキュータツオ)いや、またがんないでしょ?飼育員は。飼育員、またがる?
(マキタスポーツ)そ、そうだっけ?いや、わかんないけど。でも、またがってそうだし、あと、まあ神木くんのことを『キミ』って言います。
(サンキュータツオ)あー!いいですねー!
(マキタスポーツ)『キミ・・・』みたいな感じとかで。で、ぜんぜん神木くんんのほのかな恋心みたいなのをぜんぜん察しない、男勝りの元気印の飼育員っていったら・・・
(サンキュータツオ)ちょっとキャリア臭もするっていうかね。
(マキタスポーツ)そう。相武紗季さんしかいない。堀北真希さんもいいかな?って思ったんですけど、生臭い。
(サンキュータツオ)生臭い?
(マキタスポーツ)生臭い。メス臭い感じが・・・若干僕はしたんですよ。で、そしたらやっぱり相武紗季さんとかの方が飼育員には向いてるかな?ってことで。やっぱり神木くん戸ですね、ちょっとこういう、ほのかな恋愛事情みたいなことがあるというような設定でもって考えました。
(サンキュータツオ)神木くんはやっぱりコメディーにも転がせるっていう意味では強いよね。
(マキタスポーツ)神木くんがいちばんいいのは、やっぱり童貞臭ですよ。
(サンキュータツオ)わかるわー!
(マキタスポーツ)神木くんはだからこういうところに置いてたら間違いないかな?ってことになりましたな。
(サンキュータツオ)たしかに。わかりますよ。さあ、じゃあ問題作。鹿島さん。
(プチ鹿島)いやいやいや・・・
(サンキュータツオ)出オチじゃダメよ。
(プチ鹿島)和田さんはね、飼育員でしょ。これ。
(サンキュータツオ)まあそうですね。
(マキタスポーツ)さっきさ、さっき思わず、『中日』って言ったじゃん?
(プチ鹿島)中日。
(マキタスポーツ)なんの担当か、言いなさいよ。
(プチ鹿島)これ、パンチョかな?って思ったんでね。だから担当はメスゴリラで。求愛されて、地元のNHKのニュースになるんですね。
(サンキュータツオ)(笑)
(プチ鹿島)8時45分ぐらいからの、ちょっとほのぼのとした時間帯で、『こんな飼育員さんが話題です』って。
(マキタスポーツ)笑っていいとも!が始まる前のニュースでやられるようなやつだね。ちょっとしたニュース。
(プチ鹿島)そうそう。これ、同じハゲ枠で孫正義っていうのも考えたんです。
(サンキュータツオ)(笑)
(プチ鹿島)孫正義ってあれ、飼育員顔ですよね、あれね。
(サンキュータツオ)飼育員顔ですね。
(プチ鹿島)そうそうそう。
(サンキュータツオ)それ、ハゲてるってだけじゃないスカ?
(プチ鹿島)でも、なんか似合うじゃないですか。だって。
(サンキュータツオ)いや、和田のなんか人の良さそうな感じとかは、たしかに飼育員適正、ありますよ。
(プチ鹿島)孫さんだとちょっと園長っぽいかな?と思ったんで、ちょっと和田さんを。
(サンキュータツオ)なるほどね。
(プチ鹿島)で、U字工事はまあこれ、素朴な田舎の飼育員なんですけども。このメンバーの中で、特にこの益子ですね。結構、心に闇を持っていてですね。笑顔でやってるんだけれど、動物を実は厳しいっていう感じの・・・
(サンキュータツオ)あー。割と慣れている感じでね。
(プチ鹿島)そうそう。平気で引っぱたくみたいな。
(サンキュータツオ)はいはいはい。
(マキタスポーツ)たまにおたくら、そういうの入れてくるけど(笑)。
(サンキュータツオ)闇がほしい。
(プチ鹿島)で、笑顔でなんか謝りそうじゃないですか。なんかね。で、堀北さんはこれはさっき、『生々しい』って・・・
(マキタスポーツ)えっ?(U字工事 福田)薫、入れないの?
(プチ鹿島)あ、薫も入ってますよ。薫も入ってますけど、むしろ薫は益子の世話に追われているっていう感じですね。
(マキタスポーツ)(笑)
(サンキュータツオ)なるほどね。動物よりもね。
(プチ鹿島)そうそう。
(サンキュータツオ)このさ、鹿島さんの飼育員は主人公とかいないの?
(プチ鹿島)主人公はでも、堀北さんかな?要は堀北さんが心を開かずに、ツンデレなんですよ。だけどこう、動物とおしゃべりをする。そこでU字工事が誘ったりするんですけど、しばらくは・・・
(サンキュータツオ)ああ、なるほど。『ねえちゃん、今日、飲みに行かねえけ?』みたいな感じで。
(マキタスポーツ)そうそうそう。
(プチ鹿島)だから本当の男の主役はまだ出てこないんですよ。で、ウディ・アレンはすごく繊細で、神経質そうで。手でなんか、いろいろ言い訳する。でもなんか、ちょっとインテリ崩れで。猿山を担当してるんですよ。
(サンキュータツオ)(笑)
(プチ鹿島)猿山を見ながら、『人間社会よりはマシだ』みたいなことをこう言って・・・
(一同)(笑)
(サンキュータツオ)ちょっとそういうペーソスをね。
(プチ鹿島)そうそう。
(マキタスポーツ)あ、言いそう。ウディ・アレン。
(サンキュータツオ)皮肉屋なんだよね。
(プチ鹿島)ずーっと猿山を見ながら、そこでこう、厭世的なね。もう世の中は嫌だと。猿山にこそ真実があるということで、ウディ・アレン。だからすごい大学は出てるんです。で、手の動きが神経質そうな。
(サンキュータツオ)見ちゃいけないものをいっぱい見てる感じ。
(プチ鹿島)そうです、そうです。で、菅官房長官は、まあいろんなところからお金をもらってくる。
(サンキュータツオ)いや、ダメでしょ!いまのままじゃねーかよ!いまのままじゃねーかっていうのもおかしいけど。
(マキタスポーツ)おかしいだろ。それは。
(プチ鹿島)いや、だからこの動物園は、もう安泰なんですよ。きっと。
(サンキュータツオ)(笑)
(マキタスポーツ)金権動物園の話じゃねーかよ!
(プチ鹿島)金権動物園。この人も飼育員の作業着とか似合うでしょ?菅さんもね。
(マキタスポーツ)(笑)。まあ、たしかにね。
(サンキュータツオ)意外とみんな、ガチで選んできましたね。
(マキタスポーツ)だって俺、いちばんガチだったよ。俺、いまだったらさ、申し訳ないけどさ、俺、ぜったい選ばれそうな気がするんだよ。
(サンキュータツオ)たしかに。
(マキタスポーツ)だけど、自分を入れたらちょっとね、なんだから止めたけど。うん。だから俺はそれは入れなかったけど。
(サンキュータツオ)いや、だからマキタさんと村田さんとかがいると、すごい説得力があるよね。その動物園ね。
(マキタスポーツ)うん。まあ、そうだね。
(サンキュータツオ)厳しさの中にも優しさがある系の。うん。で、マキタさんは優しい感じが全面に出てきて、村田さんはちょっと怖い感じの。
(マキタスポーツ)厳しい感じ。最初は全然な、もうこの人こそ本当、デッキブラシが似合うだろ。
(サンキュータツオ)ああ、もうそう。俺もそのイメージだったもん。いちばん最初に思い浮かんだの、この人だったもん。
(マキタスポーツ)うん。それは、神木くんとかがウンコの掃除とかなんとなく嫌そうにやっているとさ、もう、バンッ!みたいなことをやってさ。『こうやってやるんだよ!』っつってさ、手で全部こうやってさ。
(サンキュータツオ)(笑)
(プチ鹿島)で、そのうち認められていくみたいなね。神木くんがね。
(マキタスポーツ)そうそうそう。すごそう。
(サンキュータツオ)まあ、和田もね。和田もそういうところではいいかもしれない。
(プチ鹿島)もう和田は、ここは和田しかなかったですね。野球界からね。
(サンキュータツオ)野球界(笑)。なんかさ、鹿島さんかならずこういうJAPANやるとさ、野球と政治からかならず1組は入ってくる・・・
(プチ鹿島)えっ?そういうゲームでしょ?これ。
(サンキュータツオ)違うよ!あなただけが設定しているゲームですよ。
(プチ鹿島)(笑)
(サンキュータツオ)どうでしょうか?この飼育員JAPAN。
(マキタスポーツ)どうですか?
(プチ鹿島)誰がほしいとか、そういうのはないですか?お互い。
(サンキュータツオ)でもね、和田はほしいかな。
(プチ鹿島)まあ、和田は渡しませんよ。そんなの。
(観客)(笑)
(サンキュータツオ)なに?このドラフト?
(プチ鹿島)和田は渡しませんよ!そんな。これ、和田一択ですから。これね。うん。
(マキタスポーツ)でも俺は意外とウディ・アレンがほしくなってきたな。
(観客)(笑)
(プチ鹿島)そうでしょう?
(マキタスポーツ)ウディ・アレンだって、猿山見ているの、すげー画になるもん。
(サンキュータツオ)わかる!
(プチ鹿島)ものすごいインテリ崩れで。人間界に疲れてるんですよ。だから。猿山しか信じないみたいなね。ちょっとだから、堀北真希もそういう匂いがあるんで。ちょっとここの動物園はおかしいんですよ。U字工事でもっているようなもんですよ。
(サンキュータツオ)(笑)
(プチ鹿島)でも益子も、実は虐待してて。『ごめんねごめんねー』って・・・
(サンキュータツオ)闇、深すぎるわ!その動物園。
(プチ鹿島)闇、深いです。
(マキタスポーツ)平穏なやつにしようよ。
(サンキュータツオ)そうですよ。コメディー。
(プチ鹿島)でも、それをまとめるのが菅官房長官ですから。
(サンキュータツオ)いや、だからまとまるのか!?それ、すごい菅さんに対して絶大な信頼、ありますけど。
(プチ鹿島)この人いればなんとかね。幹事でもなんでもやってくれそうじゃないですか。
(サンキュータツオ)(笑)。官房長官ですからね。
(プチ鹿島)あと、僕今回、文化人枠っていうのをあえてちょっと削除したんですけど。文化人でもなんか、はまりそうな人ってよく考えて探していけばいるはずなんですよ。
(サンキュータツオ)菅さんは文化人じゃないんですか?
(プチ鹿島)菅さんはだって政治家でしょ?文化人ってほら、昔の朝まで生テレビとか出てたような人。ああいう、野坂昭如とかさ。昔のさ。
(サンキュータツオ)あー!小沢昭一とかね。小沢さん、いると面白いね!
(プチ鹿島)小田実とか、そういうの。
(サンキュータツオ)(笑)。小田実!いるわー!
(マキタスポーツ)西部邁、どうなんだ?
(サンキュータツオ)(笑)。西部さんはでも、園長じゃない?
(プチ鹿島)園長ですね。
(マキタスポーツ)嫌な動物園だなー!
(サンキュータツオ)話の長い園長だよね。だからね。
(プチ鹿島)ニヤニヤしながらね。皮肉を入れてね。
(マキタスポーツ)そうそうそう。
(サンキュータツオ)『ライオンっていうのはね・・・』みたいな感じ。
(マキタスポーツ)『ライオンなんですけど、ぜんぜんわかってませんね』みたいな。
(サンキュータツオ)(笑)。西部邁ね。動物ゼミやっちゃいそうですけども。
(マキタスポーツ)談志とかいてもいいよ。
(サンキュータツオ)あー!
(マキタスポーツ)談志と野末陳平がいて。
(サンキュータツオ)(笑)。時事放談してるのね。
(プチ鹿島)野末陳平、いいね!飼育員陳平。野末陳平。
(マキタスポーツ)野末陳平(笑)。
(サンキュータツオ)急に年齢層が上の話になっちゃいましたね。すいませんね。
(マキタスポーツ)いい。いいじゃないの。
(サンキュータツオ)なんか妄想広がっていいですよね。
(マキタスポーツ)あと俺、あれも気になってたの。爬虫類担当でさ、音声の研究家の人、出てくるじゃないですか。
(サンキュータツオ)あー!わかる!
(プチ鹿島)音響の。
(マキタスポーツ)音響工学研究所みたいな。
(サンキュータツオ)あの人、マッドでいいよね!
(プチ鹿島)堀紘一さんみたいな。
(マキタスポーツ)堀紘一さん的な。
(サンキュータツオ)(笑)。堀紘一基準、やめろ!
(プチ鹿島)あれ、いつも気になりますよね。人の音響を調べて、『ここがもう隙だらけじゃないか!』っていう。
(マキタスポーツ)そうそうそう。あの人。あの人、爬虫類いいと思う。
(プチ鹿島)爬虫類ね。
(サンキュータツオ)ああ、なるほどね。えっ、担当の動物とか考えませんでした?
(プチ鹿島)担当の動物は、堀北真希は虎の赤ちゃんとかですよね。
(サンキュータツオ)あー!なるほどね。
(プチ鹿島)U字工事は牛かな。家畜系。シマウマとか。
(サンキュータツオ)牛の出産とか、目に浮かぶわ。
(マキタスポーツ)動物園でしょ?
(プチ鹿島)長靴、似合う。長靴、似合う。
(サンキュータツオ)長靴、似合う。
(マキタスポーツ)長靴は似合うけど(笑)。
(サンキュータツオ)和田は?和田。
(プチ鹿島)和田はだから、メスゴリラですよ。
(サンキュータツオ)(笑)。なんでメスゴリラ?メスゴリラに好かれるんだね。
(プチ鹿島)そうそうそう。ローカルニュース担当。
(サンキュータツオ)ローカルニュース(笑)。
(マキタスポーツ)布かぶっているゴリラね。
(サンキュータツオ)ローカルニュース担当、面白いね。で、ウディ・アレンが猿。菅さんは?
(プチ鹿島)だから安倍。安倍。
(観客)(笑)
(サンキュータツオ)こら!ネタありきじゃねーかよ!
(マキタスポーツ)(笑)
(プチ鹿島)菅さんは猛獣系かな?猛獣。菅さんが来ると、猛獣もピタッと止まるみたいな。そういう感じですね。
(サンキュータツオ)ああ、なるほどね。
(プチ鹿島)菅さんはパンケーキが好きらしいですよ。
(サンキュータツオ)あ、そうなんだ。
(プチ鹿島)はい。
(サンキュータツオ)へー・・・なんだ、その情報!?いま言った?なんか。
(プチ鹿島)テレビで見たことを言いました。
(観客)(笑)
(サンキュータツオ)はい、ということでね、飼育員JAPANのコーナーでした。ありがとうございました。
(観客)(拍手)
<書き起こしおわり>