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吉田豪 内田裕也の素顔を語る

吉田豪 内田裕也の素顔を語る 上柳昌彦・松本秀夫 今夜もオトパラ!
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吉田豪さんがニッポン放送『上柳昌彦 松本秀夫今夜もオトパラ!』に出演。内田裕也さんについてたっぷりと語っていました。

内田裕也 俺は最低な奴さ

(上柳昌彦)さあ、今日はですね、スポットを当てる人がですね、内田裕也さんということで。

(吉田豪)そうなんですよ。

(上柳昌彦)この後、吉田豪さんに内田裕也さんにインタビューした時のいろんなエピソードをお話いただきます。よろしくお願いします。

(CM開け)

(松本秀夫)水曜日の達人はインタビューの達人、吉田豪さんでいらっしゃいます。今日は内田裕也さんの素顔ということで。

(吉田豪)先週が樹木希林さんでしたからね。あれで、そういえば・・・と思いまして。っていうかまあ、本当は広末さんの話をしろって言われたんですけど、完全に頭がボーッとしてて裕也さんのつもりで来ちゃって。裕也さんの話以外できないっていう状態で。すいません、急遽。

吉田豪が語る 女優・樹木希林の刺激的な魅力
吉田豪さんがニッポン放送『上柳昌彦・松本秀夫 今夜もオトパラ!』に出演。樹木希林さんの取材時の模様や、その刺激的な魅力について語っていました。

(上柳昌彦)いえ、ぜんぜん結構です。大丈夫です。

(吉田豪)裕也さんを取材した時が、裕也さんの行きつけのホテルのバーみたいなところで取材だったんですよ。で、インタビューでこれも珍しいパターンなんですけど。それこそ子どもの頃の話から聞こうとするじゃないですか。途中でイライラしだすんですよ。『なんかかったるいな、それ。そんな話、必要か?』みたいな感じの。『俺の話したい話を話させてくれ!』っていう感じになってきて。あの、僕はそういうのにすぐ付き合うんで、『わかりました』って感じで裕也さんに付き合いながら聞きたいことをちょこちょこ聞くモードにしたら、みるみる機嫌がよくなっていって。

(上柳昌彦)あー。

(吉田豪)最初の30分ぐらいピリピリしてたのが、どんどんご機嫌になってきたから。『お前ら、飲むか?』って始まって。お酒をおごってもらったんですよ。で、お酒飲みながら普通にいろんな話をした後で、取材も2時間ぐらいしたのかな?その後もまだお酒を飲み続けるんですよ。で、僕がその当時、裕也さんが本を1冊しか、まだ当時出してなくって。70年代に1冊、『俺はロッキンローラー』っていう本を出してるんですけど。裕也さんがそれをもう持ってないらしいんですよ。

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『俺はロッキンローラー』

俺はロッキンローラー (廣済堂文庫)
Posted at 2018.9.16
内田 裕也
廣済堂出版

(上柳昌彦)おお。

(吉田豪)それを持って行ったら、『おお、いいもん持ってんな。読ましてくれ』って言って。酒飲みながら、自分で自分の本を読んで、どんどん感動っていうか。『俺、いいこと言ってんなー!』って。そこに出ている名言集みたいなのがあるんですよ。それを自分で朗読しては、『はー!いいこと言ってる!これ、矢沢に読ませてやりたい!くー!いいこと言ってる!』って。

(松本秀夫)(笑)

(上柳昌彦)『これ、矢沢に読ませてやりたい』(笑)。

(吉田豪)『矢沢の事務所に貼るべきだよ、これ!』みたいなことを(笑)。どんどんご機嫌になりながら。裕也さんにお酒をおごってもらいながら、裕也さんの朗読大会っていう一生ものの体験をして。で、それで裕也さんからも気に入ってもらえたみたいで。取材後に事務所からビデオテープが送ってきたんですよ。なにかと思ったら、僕も当時リアルタイムで見てたんですけど、『エロティックな関係』っていうたけしさんと宮沢りえさんとフランスでロケした。あの時に、どうせフランスにいるんだからってことで観光地の前とかを裕也さんがスーツのままロックの名曲をバックに、ただひたすら走り回るっていう深夜番組をフジテレビでやってたんですよ。あれの完パケのビデオを送ってきて。『裕也さんからのメッセージです。夜中に見てください』とのことです(笑)。みたいな交流が始まって。

(上柳昌彦)へー!

(吉田豪)で、その後、希林さんのインタビューとかもすることになるわけですけど。で、裕也さんがその後、数年前に本を2冊出したんですよ。モブ・ノリオさんとの共著みたいな本と、近田春夫さんがインタビューしたような本と。それの発売記念イベントに行ったんですね。僕、その日イベントもあったんで30分くらい遅れてちょっとだけ顔を出したら、本来なら始まっているはずなのにまだ始まってないっていうか。急遽、明らかにモブ・ノリオさんと近田春夫さん2人で場をつなぐ羽目になっていて。知り合いの編集者に『どうなってるんですか?これ』って聞いたら、『裕也さんが「後で派手に登場したい。お前らでやれ」って言われて急遽やってるんですよ』っていう。で、手探りな感じでイベントが続いてたら、突然ストーンズの『ジャンピング・ジャック・フラッシュ』が。会場が六本木のTSUTAYAだったんですけど、鳴り響いて。あそこって入り口にすごい巨大なエスカレーターがあるんですけど。

(上柳昌彦)うんうん。

(吉田豪)そこの上の踊り場みたいなところをふと見たら、裕也さんが杖をこう掲げて、ポーズ取ってるんですよ。で、そのままツイストしながらエスカレーターを下りてくるっていうのを見て。感動して爆笑して。悪のヒーローショーみたいな感じで。かっけー!って。死神博士がヒーローになったみたいな感じで。

(上柳・松本)(笑)

(吉田豪)大爆笑して。で、そのままようやくイベントが始まるのかな?と思ったら、また近田さんとモブ・ノリオさんに『お前らも歌え』って促して。明らかに初めてだと思われるんですけど。ジャンピング・ジャック・フラッシュを2人が歌う羽目になって(笑)。すっげー!っていうのを編集者の横で隠れて大笑いしながら見てたら、裕也さんが『おう、なんだ!吉田も来てんのか!』って客イジリされたんですけど(笑)。裕也さんに認知されていて、すごい感慨深かったんですけど。その後その裕也さんの本を文庫に僕がしたりとかって流れになるんですけど。

(上柳昌彦)ええ。

(吉田豪)文庫にする際、裕也さんが1か所だけ削ったんですよ。エピソードを。10代の時の自慰行為的なエピソードだけ削られて。『ああ、裕也さんここはいま恥ずかしいんだ』って(笑)。

(上柳・松本)(笑)

(吉田豪)面白かったです。で、その時に2冊同時発売された本に裕也さん、いい話が出てて。僕が各地で言いふらしてて。なおかつ、裏も取れているんですけど。希林さんが豪邸を建てた時に、裕也さんが『俺はアパート暮らしで家賃も払えなくて困っていて。いつも電車移動なのに。あの野郎!いい家建てやがって許せない!』ってことで。夜な夜な家の前で泥酔した裕也さんが『ファックオフ!』とか叫び続けるっていう時期があったんですよね。

(上柳昌彦)ほー。

(吉田豪)で、近所でも噂になっちゃって。子どもたちも『また裕也が来るよ』って言って夜怯えるような状態になって。で、ある日突然裕也さんがそうやって叫んでいたら扉がガチャって開いて。裕也さんが土足のまま中に入っていって。『お前、こんな家建てやがって、この野郎!』って希林さんに文句言ったら、希林さんが『やっちまいな!』って感じでモックンが裕也さんにタックルして、そこで希林さんが鉄パイプで裕也さんをボコボコにしたっていう事件が。裕也さん本人が語ってるんですよ。

(上柳昌彦)ほー!

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樹木希林・内田裕也ボコボコ伝説

(吉田豪)裕也さんがこれ、明らかに語り慣れていて。持ちネタになってるなって思ったのが、『一歩間違えたら殺人事件だよ。林檎殺人事件だよ!』って言ってて(笑)。

(上柳・松本)(笑)

(吉田豪)ギャグじゃん!っていう。

(上柳昌彦)上手いな。できてるなー。

(吉田豪)できてるんですよ。で、『俺もやり返そうかと思ったけど、その時に指輪をしてて。俺の拳が凶器だったからやらなかった』みたいなことを言ってて。裕也さんが自分の幻想を守ろうとしてる感じも含めていいなと思って。梶原一騎先生の弟さんの真樹日佐夫先生っていう人がいて、裕也さんと仲がいいっていうか、裕也さんがたしか談志さんの寄席の時に酔っ払って叫んでいたのを叱ってから仲良くなった関係なんですよ。

(上柳昌彦)はー。

(吉田豪)で、その話を聞いたら、『そうなんだよ。裕也の指輪は武器なんだよ』って言って。『寿司屋で怒って一枚板のカウンターでドーン!ってやったら、それで穴が開いたぐらいね、あいつの指輪は危ねえぞ!』って言ってて(笑)。ちゃんと幻想に裏付けも取れて(笑)。いい話ですよね。

(上柳昌彦)お酒飲むとどうなるんですか?変わらないんですか?

(吉田豪)本人も言ってたんですけど、ちょっと眠れなくてハルシオンを飲んでいる時期があって。それとお酒がぶつかると、ちょっとおかしなことになってたらしいんですよ。

(松本秀夫)それはやっぱりよくないですよね。

(吉田豪)で、ちょっと奇行みたいに言われる時期があって。もういまは大丈夫だって言ってたんですけど。でもその後の希林さんとの関係も最高じゃないですか。当時は、もう希林さんがインタビューした時は両者が仲良くなり始めた頃だったんですけど。その後もTwitterで突然希林さんのことを『KK』呼ばわりして。ものすごいディスったりとか。の、波がいいですよね。

(上柳昌彦)波がね。

(吉田豪)落ち着かない感じ。あの、指原さんとのデュエット曲を出した時に、『それを妨害するようなことを言いやがって!あのKK!今度という今度は許さねえ!いろんな人たちが俺たちのためにがんばってくれてるのに!』みたいな感じで。

(松本秀夫)KKって『樹木希林』だからKK?

(吉田豪)そうですよ。『KKの野郎!今度という今度は許さねえ!』っていうのがネットニュースになるぐらいになったら裕也さん、削除したりとか(笑)。

(上柳・松本)(爆笑)

(上柳昌彦)そのへんの匙加減が(笑)。

(吉田豪)いいんですよ。そういう(笑)。『面倒くさいことになったから、削るぜ!』ぐらいの。いいんですよ、そういうの。

(上柳昌彦)自分で打ってるんですかね?

(吉田豪)自分で打ってますね。裕也さん、結構名文書いていて。裕也さんTwitterは最高ですよ。最近も羽生くんの時に『感動した!』みたいなことを書いていて。

(上柳昌彦)いろいろご覧になってるんですね。世の様々なことをね。

(吉田豪)見てますね。本人は本当、だからジョン・レノンのスーパーライブみたいなのが一時期、さいたまスーパーアリーナでよくやっていた時に、『みんな車で行く中、俺だけだよ。電車で行ってるのは。しかもカバンも無しで、コンビニとかのポリ袋みたいなものにいろいろものを入れて行くんだよ、俺は!』みたいなことを言っていて。

(上柳昌彦)さいたまスーパーアリーナ電車で行くと、浦和美園から・・・

(吉田豪)そう。帰りも大変ですよ。それを裕也さん、やってるんですよ。で、たしかに僕も1回だけ電車で裕也さんと遭遇したことがあって。

(上柳昌彦)へー!本当に乗ってるんだ。

(吉田豪)新幹線だったんですけど。それは。ただ、お付きの人も誰もいないで、両手いっぱいの荷物を裕也さん1人で抱えていて。僕が会釈して、思わず『荷物持ちましょうか?』って言おうとしたぐらいに裕也さん1人で移動ですよ。で、ちょっと会釈してから裕也さんの後ろをちょっと付き人的な感じで。いろんな人が振り向いて『裕也だ!裕也だ!』って言ってる様を味わって。

(上柳昌彦)あの風貌でね、さいたまスーパーアリーナに行くすがらの電車内。『これから出る人だよね?』みたいなね。

(吉田豪)コンビニ袋持ってるし・・・みたいな(笑)。

(松本秀夫)スタジアムまでも長いですからね。あそこ。

(上柳昌彦)でも、事務所とか、個人事務所かなんかなんですか?マネージャーさんとか、そういう方はいらっしゃらないんですか?

(吉田豪)いるんですけど、結構変わっているはずですね。僕が行った時は女性マネージャーさんで。付き合い長そうな感じの人が。

(上柳昌彦)そうか。近くにいてお仕事いろいろ・・・大変な部分もあるでしょうね。思いついてプップッて変えるでしょうからね。

(吉田豪)僕の師匠がリリー・フランキーさんなんですけど。リリーさんが最近、裕也さんと飲む機会とかがあって。だからそのラインでこういうのができてるんですよ。リリーさんとか秋元康さんとか裕也さんとがつながって。近くなっていて。で、『一緒に飲んだりすると、あんな気遣いある人、いないよ』って言っていて。『○○、飲んでるか?』って必ず誰が飲んでいるかを確認したりとか(笑)。いい人ですよ、基本。

(上柳昌彦)僕、あの宇崎竜童さんにね、聞いたお話で。内田裕也さんのお宅に阿木燿子さんとご夫婦で招かれて。したら、内田裕也さんの着てらっしゃるもので、もう着ないものがいっぱいあると。俺んちには。出して、山のように積んで。『おう、宇崎。いいよ。好きなの。奥さんと一緒に持って帰って』って。『あ、じゃあ』っつって選んで。『これを・・・』って言ったら、『あ、それはジョン・レノンと一緒に写真うつした時に着てたやつだから。これはダメだな』とかって(笑)。結構それはやり取りが続いて、宇崎さんもうおかしくなっちゃって(笑)。こんなハンカチみたいなのを持って帰ったっていう。楽しい方だなーって。

(吉田豪)実はたぶんそれだと思うんですけど。一時期、ヤフーオークションで裕也さんの私服が大量に出たことがあって。

(松本秀夫)(爆笑)

(上柳昌彦)ええーっ!?

(吉田豪)で、僕がヤフーオークションマニアなんで、『ヤバい!裕也さんの私服が出てる!』って騒いで。結構普通の服で裕也感がないから、着ても誰もわかんないんですよ。どうしよう?これなんかほしいな!って悩んでいて。で、いろんな人に言いふらしてたら漫画家の花くまゆうさく先生っていうのが落札してましたね。『僕がじゃあ裕也さんのスーツを受け継ぎます』って言って(笑)。

(上柳昌彦)たぶんじゃあ本物ですよ、それ。

(松本秀夫)出されるんですね、ご本人が。へー!

(上柳昌彦)自分の身の回りのことは、本当に自分でいろいろとやってらっしゃる方なんですね。

(吉田豪)そうですね。で、『家賃とかで毎回頭悩ましてるのにあの野郎!こんな家住みやがって!』っていう怒り(笑)。理不尽なんですけどね、それも(笑)。

(上柳昌彦)夕飯とかさ、どうしてるんだろうね?洗濯とかさ。

(松本秀夫)洗濯はしないでしょ?

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