ピエール瀧さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、大河ドラマ『軍師官兵衛』中国大返しシーンの舞台裏を語っていました。
(赤江珠緒)ちょっといま、不思議体験が続いてるんじゃないですか?
(ピエール瀧)不思議体験が続いてる?なんですか?
(赤江珠緒)だって瀧さん、大河もね。ちょっと前になりますけど。中国大返し。瀧さん、馬乗って走っていたね。
(ピエール瀧)そうですね、はい。
(赤江珠緒)走ってましたよ。『返してきてるわ!』と思って。
(ピエール瀧)見えるもんですよね(笑)。
(赤江珠緒)『疾走してるわ!』って思って。あれ、あのシーンはなかなかでしたね。
(ピエール瀧)ですか。ちょっと後ろチラッと見たりしてね。
(赤江珠緒)あ、そうですか。
(ピエール瀧)ちょうど後ろチラッと見て。『後ろを気にしている』っていうアドリブを入れておきました(笑)。
(赤江珠緒)(笑)。あ、ごめんごめん。ああ、そう。それ、ちょっと気づかなかった。ああ、そうでした。
(ピエール瀧)木製の馬の上に乗って(笑)。
木製の馬で疾走
(赤江珠緒)チラッとね。足軽たちに気を配るみたいな。
(ピエール瀧)いいでしょう?その娘が高畑充希ちゃん。
(赤江珠緒)すごくうらやましいですよー。
(ピエール瀧)いいでしょう?
(赤江珠緒)あそこで走る足軽役でいいから連れて行ってくれって瀧さんに言ってるのに。もう終わったんでしょ?全部ね、瀧さんのシーンは。
(ピエール瀧)僕のシーンはもう終わりましたね。元々ね、史実ってありますから。このぐらいでいなくなるなってみなさんわかってらっしゃるでしょうけど。まあ、そんな感じで。もう大河の方は終わりました。
(赤江珠緒)いいですなー。
(ピエール瀧)見てますか?
(赤江珠緒)見てます。
(ピエール瀧)面白い?
(赤江珠緒)面白い。もう官兵衛が。姫路、御着、あのあたりだったのがだんだん広がってきましたからね。どんどんわかりやすい歴史のところに入ってきて。
(ピエール瀧)御着の殿様もまた出てきたじゃないですか。
(赤江珠緒)御着の殿様ね(笑)。情けない感じになってね。命乞いなんかをしながら。最終的には『官兵衛に頼むんかい!』みたいなね。息子のことをね。
(ピエール瀧)まあ、でもね、キャラやりきった感、あるでしょ(笑)。御着の人はどう思うんでしょうね、あれを見て。なんだよ!っていうさ。御着ってどんな土地なの?
(赤江珠緒)いや、どんな土地かなあ?
(ピエール瀧)あんまほら、関東の人はさ、それこそ兵庫の御着なんて言ったところで、『どこ、そこ?』っていうのと、『なにがあるの?』っていう。
(赤江珠緒)ああ、そうですね。だから割と姫路とかのイメージも、『すごく城下町の美しい古都でしょう』みたいな感じで持ってらっしゃるイメージ。
(ピエール瀧)姫路。あー、白鷺城ね。姫路城ありますから。
(赤江珠緒)意外とそうでもなかったりしてね。意外と地元民、我々からすると、意外とワイルドだったりするよっていう。
(ピエール瀧)あ、姫路?
(赤江珠緒)なんか京都みたいなイメージとはちょっと違うよって。
(ピエール瀧)川崎寄り?
(赤江珠緒)(笑)。どっちかっていうと京都よりはそっちに近い。
(ピエール瀧)でも姫路っていうと、姫路工業なんだよね。パッと出てくるのが。
(赤江珠緒)そうそう(笑)。だから姫路の夏のお祭りなんて、結構大丈夫かい?みたいな。ヤンチャかな?って。
<書き起こしおわり>