町山智浩が語る『アクト・オブ・キリング』パンフレットの見所

町山智浩ニュースを斬る STAP細胞・佐村河内問題・飛行機消失事件 たまむすび

映画評論家の町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』に出演。最近公開になる映画『ワールズ・エンド』と『アクト・オブ・キリング』のパンフレットに書いた原稿について紹介していました。

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(赤江珠緒)それでは映画評論家、町山智浩さんをお呼びしましょう。今週はアメリカ カリフォルニア州バークレーからお電話でのご出演でございます。もしもし、町山さん。

(町山智浩)はい、町山です。よろしくお願いします。

(赤江・山里)よろしくお願いします。

(町山智浩)どもです。今週末、4月12日からか。ちょっと僕、パンフレットに原稿を書いている映画が2本公開されるんで、ぜひ見ていただきたいんですが。1本はですね、『ワールズ・エンド』っていう映画で。

(山里亮太)あっ!酔っぱらいのやつ!

(町山智浩)はい。酔っぱらいが世界を救うっていう話ですね。なぜかパブのはしごをして、12軒はしごしたら世界が救えるっていうどういう話なのか?というのは見ていただくということで。これが公開ですね。

(山里亮太)やっと公開ですね!

(町山智浩)で、パンフレットにね、一体この映画はなにを意味してるのか?っていうことを書きましたので。元ネタとか、中に出てくるセリフとか、ぜんぜん説明がないんですけど、ある別の映画のセリフが何回も出てくるんで。それについて説明しています。

(山里亮太)これ、パンフレットって町山さん、いつも映画を見終わった後買うんですけど。これ、見る前に買って読んでおく方がより映画を楽しめるんですか?

(町山智浩)いや、見た後にしてください。これは。

(山里亮太)危ない危ない。

(町山智浩)すいません。はい(笑)。で、もう1本の映画がやはり今週末に公開なんですが『アクト・オブ・キリング』っていうですね。65年にあったインドネシアでの虐殺事件を、虐殺した側の方が自慢気に語るのを撮っているというね。映画なんですけども。普通、虐殺事件とかあると、『虐殺があったか?なかったか?』っていう論争になるじゃないですか。これはやった人たちが『やりましたよ』って言ってるから、論争が起こりえないんですよ(笑)。

(赤江珠緒)なんか悪びれずに出てるとこがね。

(町山智浩)そうなんですよ。しかも、その政府関係者まで出てきてね。やりました!って言ってますから。これは論争になりえない話なんですけども。えっと、これですね、パンフレット僕、原稿書きました。で、このパンフレットの中ではですね、もう1本、日本の兵隊さんが中国に行って残虐行為をしたのを、兵隊さん自身がですね、告白している映画があるんですけども。『リーベンクイズ』っていう映画なんですね。これ、日本映画なんですね。で、それとの比較をパンフレットに書きましたんで。こういった映画が実はその前にあったんだってことを知ってもらいたくて。

(山里亮太)へー。

(町山智浩)はい。書かせていただきました。

(山里亮太)リーベンクイズ?

(町山智浩)読んでいただきたいということでですね。まあ、やった人が『やった』って言ってるんでね、論争が起こるのがおかしいんですけど。

<書き起こしおわり>

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