元キリンジの堀込泰行さんがTBSラジオ『MUSIC 24/7 西寺郷太TAMAGO RADIO』に出演。キリンジ脱退後の近況などを語っていました。
(西寺郷太)それで、キリンジはやり続けながら馬の骨もやっていたんだが、2013年にソロになるぞと。
(堀込泰行)そうだね。
(西寺郷太)びっくりしましたけどね。
(堀込泰行)まあ、びっくりしたとは思うんだけど(笑)。まあまあ、いろいろあってっていうか。
(西寺郷太)それよりびっくりしたのは、お兄ちゃんの高樹さんのアルファベット大文字KIRINJIに千ヶ崎学が入ったことがすげーびっくりしまして。僕の本当に大学の。本当に仲間だったんです。千ヶ崎がベースで、小松がドラムで奥田がギターとかで。僕が歌やったりいろいろな人が歌やって。本当にサークルの中のスーパースターミュージシャンだったんですよ。奥田、小松、千ヶ崎って。みんなヴォーカリストがやりたいからって言ってて。すごい取り合いになってたんですけど。
(堀込泰行)なるほど。
(西寺郷太)もうね、千ヶ崎はいっつも言うんですけど、僕より2個年上なんで。すごいね、当時は偉そうだったんです。僕に。僕、いじめられてて。『こんなレベルの曲か・・・』って。
(堀込泰行)(笑)。よく飲むとその話をしてるね。
(西寺郷太)(笑)。まあまあ、いまは最高ですよ。最高の奴なんです。それで、この手に持っているのがはじめて2人にサインもらった『Ten』の・・・最後の日ですよ。
(堀込泰行)ああ、サインした。打ち上げか。
(西寺郷太)打ち上げで。それから半年以上経ってますよね。4月ですから。
(堀込泰行)そうだね。
(西寺郷太)どんな感じだったんですかね?
(堀込泰行)しばらくはね、特に何もしてなくて。まあ、友達とはちょこちょこ会いながら。
(西寺郷太)イトケンとか?
(堀込泰行)そうそうそう。ゲントウキのね。あと、矢野くん。
(西寺郷太)矢野博康さんね。NONAのプロデュースもしてもらいました。
(堀込泰行)あと、モリヤンとか。
(西寺郷太)モリヤン(笑)。森田さんですよ。放送作家ですよね?
(堀込泰行)そうした仲間たちと。まあ、ただあれだったね。ワイワイ飲んでた。
(西寺郷太)何ヶ月か。それはやっぱり、デビューしてから、毎年1枚とかずーっとアルバム出て、ツアーとかやって、みたいなのがあって。ほぼ初めて、そこまでズドン!と休んだわけですよね?
(堀込泰行)そうだね。いきなり、そうだね。無職になった感じっていうかね。
(西寺郷太)(笑)。んで、ギターぽろぽろやってたりしたんですか?
(堀込泰行)ギターぽろぽろもやってはいたけど、なんかそれより・・・なんかやっぱり疲れたからね。当然。騒動っていうか、辞めるってことに対して。なんかこう、ちょっと休んでたっていうか。
(西寺郷太)ちょっとリセットして。
(堀込泰行)そうだね。なんかチャリを磨いたりとか。
(西寺郷太)自転車を磨いてた(笑)。
(堀込泰行)あとなんか、深大寺温泉にそのピカピカにしたチャリで行って。
(西寺郷太)まあ、チャリに乗っているイメージ、ありますよ。1回、会ったことありますよね。自転車で。バーッと泰行くんが、あなたの家の近所で。僕、車乗ってて。
(堀込泰行)あ、あったあった。野球の帰りかなんか。矢野くんと。そうそう。チャリ、乗ってたね。
(西寺郷太)チャリを磨いたりしてたと。ああそうですか。現状としては、曲を作ったりしてるのが、ちょっとずつ出てきたよと。
(堀込泰行)そうだね。秋ぐらいからちょこちょこと誘ってもらったイベントに出させてもらって。それやりつつ、曲書きも平行して初めて。で、まあまあ年末にはある程度、ちょっとまとまった数、デモは出来たね。言葉とかはのってないけど。
(西寺郷太)なるほど。めっちゃ楽しみですけど。ちょっとその、馬の骨の曲を1曲、選んでいただいたんですけど。聞いてみましょうか。ちょっと紹介してもらっていいですか?
(堀込泰行)はい。じゃあ馬の骨で、『燃え殻』を聞いてください。
馬の骨『燃え殻』
<書き起こし終わり>
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