堂島孝平が語る過酷な現場対バン相手が猿回し

堂島孝平さんがTBSラジオ『Music 24/7 西寺郷太TAMAGO RADIO』にゲスト出演。堂島孝平さんがいままでのキャリアの中で経験してきた過酷な現場について話していました。

（西寺郷太）（堂島孝平最強伝説）三位。これ、堂島くんの19年をまとめてますからね。『三位。ヤンキーにリングプル投げられる』。

（堂島孝平）（笑）

（西寺郷太）あったでしょ？

（堂島孝平）ありましたね（笑）。新人の頃に。あの、インストアイベントってよくあるじゃないですか。そこ行くと、本当に知らない人の前で歌うから。割と・・・

インストアライブは基本的にちょっと嫌

（西寺郷太）インストアって、基本ちょっとイヤなんですよ。やっぱりその、普通に買い物している人とかいますから。別にワーッ！って見てるだけじゃなくて、『誰やねん？』みたいな。で、ちょっと去っていったりとかするのが。もう明るいですしね。

（堂島孝平）明らかにね。えげつなく興味ないなっていう顔を見るじゃないですか。

（西寺郷太）ただ僕の場合、バンドなんで。やっぱり小松とか奥田がいたりすると、なんかその中でワッショイワッショイなんとなくできるけど。あなた、ソロでしょ？

（堂島孝平）ソロです。

（西寺郷太）だからそこを強い言うてるんです。

（堂島孝平）19とか20ぐらいのインストアの時に、『堂島孝平さんです！』って言われて出て行ったら、いちばん前あたりがヤンキー勢揃いしてて。歌うんだけど。ギター1本で。なんか、空き缶のプルタブが、飛んでくるんだよね。みたいな。

（西寺郷太）そこで、どんな歌を歌ったんですか？キラキラした歌を歌ったんですか？素敵な世界。

（堂島孝平）なんか、昼前にハンモックに乗ってゆらゆらと考えてたんだ・・・っていう歌とかを歌って。でも、あなた。たしかにそういう風な、傷ついたことないでしょ？人前で。あんまり。

（西寺郷太）いや、ありますよ。いっぱい。

（堂島孝平）俺、だってそんなヤンキーのプルタブとか、かわいい方ですよ。

（西寺郷太）えっ？まだあるんですか？

（堂島孝平）ぜんぜんありますよ！あの、対バン猿回しとか、ないでしょ？

（西寺郷太）（笑）。いや、ないですね。猿回し！？

（堂島孝平）猿回しだよ？対バン猿回し。

（西寺郷太）ほら！だんだんJ-POP、音の総合格闘家　堂島最強伝説！だんだん、ほら・・・

（堂島孝平）あの、大概の対バンは絶対持っていけるって今は思っているけど。敵わなかったのは、動物と、あとヒーロー戦隊とツーマンだった時。これは、敵いませんよ。

（西寺郷太）やっぱりだから、90年代の初頭というか、中盤の中でドドドドッと社会が変わって。音楽的にもね。いいか悪いか別として、そういう芸能みたいなところと音楽みたいなところが上手く共存できるようになってから、僕、その1・2年ぐらい後にデビューしてるんで。

（堂島孝平）だから僕はまだちょっとそういう。

（西寺郷太）ごっちゃになって。

（中略）

（西寺郷太）で、三位がヤンキーにリングプル投げられると。

（堂島孝平）戦ってるね。たしかに。

（西寺郷太）これはインストアで。猿回しとも共演。

（堂島孝平）共演。負けましたね。それは負けました。

（西寺郷太）猿回しには負けた。

（堂島孝平）負けました。ぜんぜんお客さんいなくなっちゃったもんね。

（西寺郷太）でもほら、猿、動物は入れてないですから。人間の中ではいちばん強いです。やっぱりね。

（堂島孝平）（笑）。武井壮さんみたいなの、やめてよ。本当に。

（西寺郷太）（笑）。

（中略）

（西寺郷太）Small Boysに関しては、いまのところ堂島くんと僕で。今回、藤井さん入ってくれたり。エレ片の危険日チャレンジガールズが入ってくれたりしましたけども。まあ、なんでもアリのグループですから。もしかしたら、猿が入るかもしれませんからね。次、メンバーで。

（堂島孝平）（笑）。絶対負けるよ、俺たち。猿来たら。絶対、猿センターになるって。猿を端にすることとか、思い浮かばないでしょ？画が。

（西寺郷太）いや、もしかしたら俺と猿で両端固めて、君がセンターかもしれん（笑）。

（堂島孝平）それはだって、俺が猿のヒモを持たなきゃいけないじゃん。

（西寺郷太）持ってくださいよ（笑）。

（堂島孝平）いや、猿回しは好きですよ。超リスペクトしてるけど。違うじゃん、共演してるからって知り合いじゃないから（笑）。すぐ呼べるとか、そういう話じゃないですから。

＜書き起こしおわり＞