ピエール瀧さんがTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』で、報知映画賞の助演男優賞を受賞した、授賞式でのエピソードを語っていました。
(赤江珠緒)そして瀧さん、またスポーツ報知に今日も大きな写真が載って。
(ピエール瀧)昨日、報知新聞映画賞授賞式でございまして。
(赤江珠緒)瀧さんだけじゃないですか。トロフィーを人の頭にゴン!ってぶつけて写っているの。リリーさんの頭に。
(ピエール瀧)真木よう子さん、それやんないでしょ。だって。やっていいって言われても。
(赤江珠緒)みなさんキチンとね。はにかんだ感じとか、慎ましやかに写ってらっしゃるのに。
(ピエール瀧)これね、プリンスホテルの非常に広い結婚式とか、ああいうやつ用のところでしょうな。
(赤江珠緒)◯◯の間みたいな。
(ピエール瀧)そうそうそう。あそこでやったんですけど。非常にしっかりしている、キチンとした、格調高い感じでね、進行していきますから。
(赤江珠緒)今年の映画の賞ですもんね。
(ピエール瀧)ですんで、そこの身の丈に合わない感と(笑)。
(赤江珠緒)ウズウズしちゃった結果なんですか?これは。
(ピエール瀧)そのちゃんとしている感が、もう我慢できなくなりまして(笑)。このぐらいふざけないと、ちょっとバランスが。正気が保てないということで。正気を保つためにふざけておったところ、その写真をキレイに使われてしまうということですね。
(赤江珠緒)賞金もなんか、凶悪に使うと。
(ピエール瀧)そうですね。だから言っていたやつ。最初に報知新聞さんが決まった時に、僕がカーディガン着て撮られていた写真、あったじゃないですか。あの時に『どう使います?』って言われて『ちょっと考えておきます』って言って。やっぱりね、賞金を使うのになにが凶悪か?と。
[リンク]ピエール瀧 報知映画賞助演男優賞受賞 喜びのコメント
(赤江珠緒)『凶悪』という映画でね、もらいましたから。
(ピエール瀧)なにが、どういう使い方が凶悪で鬼畜であるかと考えましたところ、賞金を投資信託で増やすっていう・・・
(赤江珠緒)(笑)
(ピエール瀧)賞金を増やしにかかるっていう。
(赤江珠緒)さらに転がしていくという。
(ピエール瀧)その鬼畜ぶりをですね、ちょっとね(笑)。やってみようかな?っていう。
(赤江珠緒)そんなことを言ってるのも、瀧さんだけでしょう?
(ピエール瀧)そうでしょう?だいたいみんな、パーッと使ったりとか。みんなでわー!パーティーだ!ってやるじゃないですか。それはそれでまあ、いいんですけど。普通かな?と思って。なにがいいかな?っていうことで。そういうことにしようかなと思っております。これ、でもね、授賞式終わって、全部終わりまして。大きなところで、各人たちに1つ部屋を用意していただいていたんですけども。そこに帰ってきて、夕方まで僕、ぐっすり寝ましたもん。疲れちゃって(笑)。
(赤江珠緒)嘘?ちゃんとした眠れるようなお部屋を取ってくれて。へー!
(ピエール瀧)楽屋代わりに用意してくださったんですけども。
(赤江珠緒)寝て帰った(笑)。
(ピエール瀧)ボク、もう寝るー!って。グー!って(笑)。帰りは寝癖付きで帰りましたけども。
(赤江珠緒)しっかりね、ベッドも使ったんだと。
(ピエール瀧)すごいんですよ。トロフィーとかも。4.4キロって。激重たい。人殺せるな、これでっていうぐらいのやつでしたよ。
(赤江珠緒)あら、すごいですね。そっかそっかー。
<書き起こしおわり>