ジェーン・スー Negicco『ときめきのヘッドライナー』の歌詞を語る

西寺郷太 ジェーン・スー connie『いま時代はNegicco』特集書き起こし ザ・トップ5

Negicco『ときめきのヘッドライナー』の作詞を担当したジェーン・スーさんがTBSラジオ『ザ・トップ5』で、この曲の歌詞について語っていました。

(堀井美香)それではここで1曲、お聞きください。Negicco『ときめきのヘッドライナー』。これは?スーさん。

(ジェーン・スー)こちらはですね、私が作詞をさせていただきました。11月の6日にリリースされるNegiccoさんのニューシングル。Negicco、ご存知ですか?

(堀井)ううん?

(ジェーン・スー)Negiccoは新潟出身の、まだ新潟在住の・・・

(堀井)ご当地アイドルみたいな?

(ジェーン・スー)あのね、『あまちゃん』のご当地アイドルの10年前です。今年、11年目です。

(堀井)早い!先手を打ってたんですね。新潟。

(ジェーン・スー)早いです。こちらの方がオリジナルでございます。このNegiccoの新しいシングルを私が作詞しました。是非、聞いてください。そして、作曲はこの番組の後の番組。8時からの『たまごレディオ』のパーソナリティーであります西寺郷太さん。

(堀井)あ、すごいペア。

(ジェーン・スー)このタッグで。もう、これでね、TBS、じゃんじゃんかけてくれなかったら怒っちゃうよ!

(堀井)はい。何回もかけましょう。じゃあ、Negicco『ときめきのヘッドライナー』。

Negicco『ときめきのヘッドライナー』

(堀井)Negicco『ときめきのヘッドライナー』でした。スーさん、かわいいじゃないですか!すごいかわいい!この曲。なにこれ?

(ジェーン・スー)あの、コンピューターの画面で見ながら。Negiccoの写真を見て、堀井さんがもう、一気にテンションあがって。『かわいい!』って。

(堀井)ね。こんな人たちがいたなんてね。ちょっと盲目でした。

(ジェーン・スー)世の中、知らないことがたくさんあるんですよ。まだまだ。

(堀井)これ、真ん中の子、かわいい!

(ジェーン・スー)Nao☆ちゃんですね。

(堀井)3人組なんですね。

(ジェーン・スー)右側がMeguちゃん、左側がKaedeちゃんなんですけど。実は、今年デビュー11周年目で、去年10周年だったんですけど。彼女たちのいるアイドル業界っていうのは、結構いろいろ栄枯盛衰と言われて。いまAKBがドーン!といて、ハロプロがドーン!といて、みたいに言われてますけど。それ以外にも知らないものが。アイドル好きじゃない人には全然知らないようなアイドルがたくさんいるわけです。

(堀井)はいはい。

(ジェーン・スー)でも、戦国時代なんて言われたりもしましたけども。基本的には『名前だけでも覚えてってください!』っていうようなガツガツしたのがないと、なかなかトップには上がっていけないと言われているんですが。まあ、Negiccoはね、地元でそのまま活動して、たまに東京に出てくるっていうスタイルを貫いていたこともあって、すごく牧歌的で、非常にみなさんの心の拠り所になるようなアイドルグループだったんですけども。まあ、でもそろそろちょっとグッと焦点合わせて行こうぜ!っていう。

(堀井)いやもう、全然きてくださいよ。

(ジェーン・スー)感じなタイミングですねって話を郷太さんとかマネージャーの人とかとしていて。じゃあそういうのの記念になるような歌詞を書こうかと思って、打ち合わせをしていた時に出たのが、Negiccoがフェスのヘッドライナーになるような。ヘッドライナーって、いちばんメインの人です。ヘッドライナーになるような、そんなアーティストになることを夢見て。そういう曲があるといいですねって話をしていて、じゃあそれで行きましょう!って、ポンポンポンッ!って出来て。

(堀井)うーん。歌詞はなんか・・・

(ジェーン・スー)歌詞としては、『本命になりたい』。つまり、『Negicco、好きだよ。でも1番じゃなくて他のところも好きなんだ』っていう、『DD』って言われる。『誰でも大好き(DD)』って言われる人たちがいるんですけど。じゃなくて、ここを本現場にしてくださいという、その熱い想いを本人たちから言っていくっていうことが今までのNegiccoには無い要素だったんで。Negiccoらしい牧歌的なところっていうのも、当然残っていくので。それはもちろんなんですけど。まあ、私はただ作詞をしただけなんですけど。あと、ジャケットか。とかPVのプロデュースをしただけなんですけど。なんかやっぱり歌詞、流れましたけど、『約束の草原』っていうのは大きいフェスとかやると、ダーッ!っと広がった草原のところで『最後のトリはこの人です!』ってやって、ワーッ!ってみんながなるじゃないですか。ああいうところにNegiccoがパーン!って出て来れるような、そんなね・・・

(堀井)ネギとか、持つんですか?

(ジェーン・スー)いえ。ペンライトとかね。ネギは持たないでしょ。

(堀井)ネギは持たない(笑)。それ、ちょっと新しくないですか?

(ジェーン・スー)ネギの形をしたね、ライトを持ってるんですよ。

(堀井)本当に。でも、全然こっちでね、東京でガンガン売ってほしいですね。

(ジェーン・スー)もうね、ガンガン。この間、でもね、新潟で結構大きいところでワンマンやったりして、東京でもどんどんこれから活躍していくと思うんで。みなさん、覚えておいて損はないんで。

(堀井)なんかこう、一緒に盛り上がれるような曲調になってますね。みんなでね。

(ジェーン・スー)そうですね。もう、西寺さんが素晴らしい曲を書いてくださいました。

(堀井)はい、Negiccoの『ときめきのヘッドライナー』でした。みなさん、どうぞホームページものぞいてみてね、Negiccoを確認してみてください。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました