朝日昇さんが2026年8月18日配信のSHOWROOM『豪の部屋』に出演。かつて、大ヒットしたエンセン井上さんの大和魂Tシャツでエンセンさんが得たロイヤリティ収入について話していました。
(吉田豪)修斗も何だろうな? グッズとかの革命を起こしたと思うんですよ。
(朝日昇)ああ、それは僕です。
(吉田豪)まあね、Tシャツが明らかにある時期から変わって……。
(朝日昇)あれは正直、95年ですよね? あの時、まずやったのは僕はやっぱりもともとメジャーリーグのベースボール機構に入りたかったんですよ。ガキの時に思ってたんですよ。デザイン部があるって聞いて。そっちもすごいやりたかったんですけど。結局、やっぱり野球とか見たら絶対、ユニフォームがかっこいいってなるじゃないですか。格闘技って昔、ダサかったじゃないですか。
(吉田豪)ひどかったんですよ。
(朝日昇)ひどいじゃないですか。だから、それをどうにかしようと思ってちょっとずつ始めたんですけど。その時にイーゲンがグラップリング・アンリミテッドのを持ってきたんですよ。それでここに1個、ロゴがあるのとか、いろいろ持ってきたんですよ。それがかっこいいんですよ。それをイーゲンに「ちょうだい。俺もほしい」って言ったら持ってきてくれるなって。そこから僕、注文を取ったんですよ。「ほしいやつ、いるか?」って。
で、そこから今度、自分も作るようになったりして。そして流れを作って、自分も作るようになったりどうのこうのってなって。たぶんきっかけ、結構あれも僕だと思います。だからあの時って大和魂って年商で億、超えてましたよ。
(吉田豪)大和魂は売れましたね!
売れまくった大和魂Tシャツ
97年当時格闘技が大好きだったゆう少年
リンカネの大和魂kenちゃんを観て
「エンセン井上じゃん!!!!!」
とテンション上がった思い出#WOWOWと一緒に30thラニバ pic.twitter.com/A3YsM4YAdB— ゆう@MMXXⅥ (@couryou) June 20, 2021
(朝日昇)すごかったですね。でも今のジムの子に「大和魂Tシャツって知ってる?」って聞いたら、やっぱりもう知らないんですよ。「お前な、すごかったんやで!」って(笑)。あんなの、ないですもんね。
(吉田豪)桜場Tシャツとね、大和魂と。
(朝日昇)それで笑ったのが、エンセンがほら。自分の会社の社長に暴行行為をやって。なんか何千万だってあったじゃないですか。あれは……これはエンセンをかばいます。あれ、僕は警察にも協力したんですよ。「これについてはエンセンがかわいそうだ」って。何が起きたか?っていうと、僕もそれであの社長に騙されて。「やってらんねえ!」って飛び出したわけなんですよ。
(吉田豪)おおう……。
(朝日昇)あの時、笑ったのが結局僕は出ましたけど。その1年後にエンセンから言われたんですよ。「朝日、私も騙されてた」って。どうやって騙されていたか?っていうと、エンセンはイーフォース・ジャパンの社長に騙されてたわけですけど。エンセンはそこの社長だったんですよ。わかりますよね?
(吉田豪)はいはい。
(朝日昇)「私ね、社長だったんだけど1円もお金もらってなかった」「えっ、ちょっと待って。エンセン、どういうことやねん?」って。1円も金もらってないなんて、おかしいじゃないですか。あと、あの大和魂のロイヤリティもゼロ。
(吉田豪)おおう……。
大和魂のロイヤリティもゼロ
(朝日昇)「ええっ? エンセンさん、頭おかしいんじゃねえの? あんたのでしょう?」って。これ、おかしいじゃないですか。だからそこで僕も……みんな怒ってたんですよ。元から「あいつはおかしい!」って。ノリフミも怒ってたんですよ。それでその時、井上さんはあの社長に何をしに行ったでしょう? あれですよ。市川の事務所に殴り込むっていうんで行って、頭をバリカンでハゲにしたんですよ。そしたら「暴行行為」ってなっちゃったんですよ。
(吉田豪)なるほど、なるほど。
(朝日昇)でも、それについては警察も僕のところに来て。「これはエンセンさんが悪くない」って。あれは……法律はわからないんですけど。あれはエンセンが悪いんじゃない。訴えられる方がおかしいです。社長がおかしい。だから僕も出たし、大宮も分裂したんです。
(吉田豪)なるほど。
(朝日昇)まだ中村倫也がこのぐらい。アーセンもこれぐらいだったんですけど。アーセンなんてかわいかったんだよな。女の子みたいで。
(吉田豪)下手に儲かると、ややこしいですね。
(朝日昇)だからそこの頂点が……あれですよ。だから水原一平を見ると「似てるな」と思うんですよ。僕らのすごいバージョン。
(吉田豪)大谷翔平のね。どうしてもね、お金を抜いて何かする人って……。
(朝日昇)わかるんですよ。だって大宮ジムだって、大宮ジムを「もうやっていけない」っていう時、晃三社長は僕とエンセンに分けるっていう話を考えてたらしいんですよ。で、僕はジムなんかやる気、なかったんですよ。だから「俺、やんないっす」って言って。エンセンが「俺がやるから朝日、一緒にやろう」って。なんかエンセンは僕がUFCに1人で乗り込んだことが嬉しかったらしくて。「朝日とやりたい」って言ってくれたらしくて。
(吉田豪)セコンドでついてってくれる人がいなかったっていう。
(朝日昇)俺はあの時も会社と喧嘩したんで。「なんでやんねえんだ? じゃあ俺が行くわ!」って。喧嘩ばっかりしてたんで。それでやるようになったんで。だからその時も今度は……だから俺らが選手をやっていて、こういう立場だからお金の管理はできない。だったらやってもらおうと思って預けたら……全部やられちゃってます。だから僕の契約金も全部持ってかれましたし。佐山さんもそうですけど大谷選手って僕、会ったことないから言えないですけど。たぶんスポーツちゃんとやってる人って、もちろん稼ぎたいと思いますけども、細かいことをそこまで計算しないですよね。任せますよね。
(吉田豪)そうですよね。それで大体、悪い人が持ってっちゃうんですよ。
(朝日昇)そうなんですよ。あと悪い人の特徴、これは皆さん、覚えておいてください。いい人そうな人って結構ヤバいよって。これ、経験。実を言いますとね、今結構やられてまして。これ、恐らく出てくると思う。これもね、結構ね、みんなやっぱりやられてました。詐欺師に。
(吉田豪)コメントもあります。たしかに90年代の二大ヒットがnWoと大和魂だったんですけど。nWoもお金、入ってなかったんですよ。
(朝日昇)ええっ!?
(吉田豪)だから蝶野さんは自分のブランドを作ったんですよ。
(朝日昇)ああ、でもね、蝶野さんなんかもすごくいい人だからやられた可能性あるな(笑)。本当にいい人なんですよ、あの人。「オラッ、コラッ!」って。村上もそうだけど、ああいう系の人たちって大体いい人なんですよ(笑)。
(吉田豪)はいはい。ヒールをやる人は。
(朝日昇)すっげえいい人だったんだよなー。
(吉田豪)あんだけ稼いだのに……あれは新日本が潤っただけだったんですよ。
(朝日昇)すっげえわかりますよ。だからそこでたしかに僕らがバカだっていうのは認めなきゃいけないけど……本当に。だから大谷翔平の事件を見て大谷もケタ違いのことをやられたんだろうなっていうのはありますよ。ああ、そうか……みんな、やられてるんですね。気をつけてっていう。でもね、多いんだよな。スポーツ界。
あの大ヒットした大和魂Tシャツのロイヤリティ収入、まさかのゼロ円とは……そりゃあエンセンさんも怒りますわ。nWoジャパンも会社だけが潤って蝶野さんたちには全く入らなかったという話もすごいですね。恐ろしい……。
