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吉田豪 作曲家 新垣隆の素顔を語る

吉田豪 作曲家 新垣隆の素顔を語る たまむすび
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吉田豪さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、作曲家の新垣隆さんのいい人すぎる素顔について語っていました。

(赤江珠緒)吉田豪の『月イチ豪外』。プロ書評家にしてプロインタビュアー、吉田豪さんです。こんにちは。

(吉田豪)どもでーす。

(赤江珠緒)あ、お元気そうで。ハツラツとした。

(吉田豪)元気です。大丈夫ですよ。何の問題もありません!

(赤江珠緒)ねえ。水色のジャージで。さわやかに現れました。

(吉田豪)週刊プロレス特製ジャージです。

(赤江珠緒)ああ、そうですか。

(博多大吉)うわー、懐かしい!あの、『大人スコラ』、買わせてもらいましたよ。めちゃくちゃいいコレクションを・・・あれ、豪さんのですか?

(吉田豪)あれ、僕のごく一部ですよ。まだまだありますよ。

(博多大吉)あれ、読みました?笑っていいとも!のテレフォンのテレ隠し・・・

(吉田豪)持ってるんですよ。

(博多大吉)なんで豪さん家にあるんですか?

(吉田豪)オークションで出るんですよ。ああいうのが(笑)。

(赤江珠緒)ええっ?

(博多大吉)昔、あったでしょ。笑っていいとも!で、テレフォンショッキングで・・・

(吉田豪)電話を目の前で押していた頃。

(博多大吉)で、それが見てバレるからって、電話を隠すやつ。あれが豪さん家にあるんですよ。

(赤江珠緒)ええっ?

(吉田豪)ヤフーオークション黎明期にああいうのが普通に出てたんですよ。明らかに内部の犯行っていう(笑)。

(赤江珠緒)そうですよね。

(博多大吉)値段とか、教えてもらえるんですか?

(吉田豪)3万くらいでしたよ。買いますよね?そりゃあ。

(赤江珠緒)へー!

(博多大吉)そりゃ、買いますよ。すげー!と思って。

(吉田豪)ゲストの顔のパネルも一緒に出てて。いくつか買って、後に知り合った芸能人の方にプレゼントしたりとか(笑)。ちゃんと戻したりなんかして(笑)。『これ、あなたが持っていた方がいいと思うんで』って。

(赤江珠緒)なるほど。

(博多大吉)そんな時代があったんですね。

(赤江珠緒)あと、『聞き出す力』も絶好調。売れ行きが素晴らしいと。

(吉田豪)Twitterで褒めていただいて。

(博多大吉)いや、とんでもない。とんでもない。でも、Twitterと言えば、豪さんのTwitterはいま、もうちょっと・・・岡田斗司夫祭り。

(吉田豪)完全に僕は岡田斗司夫情報をまとめる、まとめサイトになってますよ。大変ですよ。僕がいちばん詳しいらしいってことで、しばらく会ってない人とかが、いろんな人が情報を僕に送り込んでくるんですよ。もう、相当詳しいですよ(笑)。

(赤江珠緒)そうなんですか。

(吉田豪)元々、詳しかったんですけどね。

(赤江珠緒)えっ?いろいろありましたけれども。愛人騒動?

(吉田豪)最初にキスプリクラが流出して、それに対して『当たり前ですけどニセ写真です。初笑いできたかな?』とちょっと上からコメントしちゃったせいで、『なに言ってるんだ、こいつ?』的な感じで、『私も酷い目にあいました』みたいな女性が次々と決起して。大炎上。

(赤江珠緒)あ、出てきちゃって。

(博多大吉)僕もね、豪さんのTwitterを追いかけているぐらいですけど。続々と、みんな集まりだしたんですよ。

(吉田豪)そうなんですよ。いろんな人が『私はこんな画像を持っています』みたいな感じで。証拠込みで告発して。で、謝罪放送をしたんですけど、それもちょっと話が違うみたいな感じで、また次々とスイッチが入るみたいな。

(赤江珠緒)あらららら。

(吉田豪)で、いまさらに大変な、これまでにちょっといろいろやった女性の寸評をしたリストが出たみたいな話があって。

(博多大吉)ジェームス三木さん以来の。

(赤江珠緒)うわー、そうですね。ありましたね。

(吉田豪)これ、どうなるんだろう?って思ったら、『僕が書いたものですが、全部妄想です』っていう(笑)。

(赤江・大吉)(笑)

(吉田豪)衝撃の謝罪を始めて。これはどこへ転がるんだろう?っていうのが、いまですね。

(赤江珠緒)なかなかな・・・

(吉田豪)なかなかですね。だから、今日はみんな誰もが岡田斗司夫ネタだと期待してたみたいで、Twitterが大変なことになってたんですよ。違うのかよ!みたいな(笑)。

(博多大吉)新垣さんだったっていう。えっ?元々、岡田さんと仲がいいんですか?

(吉田豪)仲いいわけではないんですけど。接点もないわけじゃなくて。あの、僕と岡田さんが対談している動画もいまだにネット上に上がってますけど。それが感慨深いのが、ずっと僕、アニメオタクだったんですよ。で、『中2の時にこのままだとモテないと思って、アニメの趣味をやめたんです』って言ったら、岡田さんに『ダメですよ!そこで女に行くから、あなたはダメなんだよ。もっとオタクというものは・・・』みたいに言っていて。いま見ると、感慨深いんですよ(笑)。

(赤江・大吉)(笑)

(赤江珠緒)本当ですね(笑)。

(吉田豪)ブーメラン、返ってきたなー!っていう(笑)。

(赤江珠緒)ねえ。

(博多大吉)時代はそうやってね、流れていくんですよね。いや、本当にね、興味のある方は是非、豪さんのTwitterをフォローすると、全ての情報が(笑)。

(吉田豪)あの・・・うんざりするって言われてますよ(笑)。

(博多大吉)いや、でもね、ここ何日かずっと見てるとね、えらいもんで続きが気になるんですよ。これ、どうなるんだろう?って。

(吉田豪)本当、忙しいんですよ。仕事も忙しいのに、他のことも追わなくちゃいけないから(笑)。いろんな人が電話をかけてきたりして。忙しいです。

(赤江珠緒)いやー、ちょっと、それは気になるな。ただ、今日は作曲家・ピアニストの新垣隆さんと・・・

(吉田豪)こっちはすごい真面目な人ですよ。

(赤江珠緒)と、東京ジャズシーンの異才、吉田隆一さんと。このお二人を共にインタビューされたんですか?

(吉田豪)そうなんですよね。僕、新垣さんは現代音楽の人で、吉田隆一さんはフリージャズとかの人だから、どっちのジャンルもぜんぜん詳しくないから、正直ね、僕がやっても・・・って思ったんですけど。たのまれて。今週の日曜日にインタビューしてきたんですよ。『CDジャーナル』という雑誌で。

(博多大吉)へー。

(吉田豪)発売、2月20日でまだまだ先なんですけど。特例でOKが出たので、今日はね、たっぷりいじろうという感じです。来月の11日に、この2人がコンビを組んだアルバム『N / Y』っていうのが出るんですけどね。

(博多大吉)ほう。

(吉田豪)あの、手元にリリース情報があるんですけど。『2015年、音楽シーンの話題をさらう要注目アルバム! ! いま最も注目の音楽家、新垣隆とジャズ界きっての異才吉田隆一がコンビを組 んだ記念すべきアルバム「N/Y」がリリース!』っていうことで。いまちょっと曲も流れていますかね?

(博多大吉)あ、これ。

(吉田豪)これは『怪獣のバラード』っていう曲のカバーなんですけども。意外とちゃんとポップスというか、ちゃんと聞ける。現代音楽すぎない(笑)。

(赤江珠緒)いいですね。なんか・・・

(吉田豪)で、最初、このインタビューに吉田さんちょっと遅れてきて。っていうか、先に着いていたのが新垣さんで。新垣さんと2人で。で、レコード会社の人とかもいて、レコード会社の人が『僕、吉田さんのファンで、サイン本も持ってるんですよ』って言って、『人間コク宝』っていうやんちゃな人ばっかり出てる本を出されたんですよ。

(赤江珠緒)はい、はい。

(吉田豪)で、そしたらなんか、いろいろ『ずっとファンで・・・』とか言っている時に、横で新垣さんがなんかニヤニヤしてるんですよ。なんだろう?と思ったら、すごい小声で、『あのー、僕も人間コク宝、持ってます』っていう(笑)。

(赤江珠緒)へー!

(吉田豪)そう。『立ち読みで見つけて。あ、これだと思って。吉田さんの本、結構読んでます』っていう(笑)。

(赤江珠緒)そうですね。新垣さん、声ちょっと小さめな。

(吉田豪)死ぬほど小さいんですけど。本当、意外だったんですよ。新垣さんとは僕、同い年なんですけど。

(赤江珠緒)えっ?同い年ですか?

(吉田豪)同い年。1970年生まれで。ただ、僕ら完全に同学年で・・・

(博多大吉)僕も。

(赤江珠緒)大吉先生も。

(吉田豪)ただ、同じ時代を生きてきた感じがぜんぜんしないじゃないですか。

(赤江珠緒)あ、たしかに。

(吉田豪)僕と大吉先生はたぶん同じ時代を生きてきたからね、プロレスからなにから、明らかに同じようなものを通っていまに至ったんだろうなってのがわかるんですけど。全く同じようなものを通っている気がしない。

(赤江珠緒)クラスメイトにしちゃっていいのか?っていう感じがしますけど。たしかに。

(吉田豪)そこが不思議で。『人間コク宝のなにが引っかかったんですか?』って言っても、『吉田さんの著書にすごく興味があったので・・・』っていう感じで。『僕なんかには全く興味を示さないと思っていた』って言っても、『すごく興味があったんです』っていう。

(赤江珠緒)(笑)

(吉田豪)正直、だから佐村河内さんの方がわかるんですよ。佐村河内さんの方が、あそこに至るまでの道っていうのはすごい同世代っていうか。学生時代に俳優になりたいと思ってジャパン・アクション・クラブ(JAC)に入ろうとしたりとか、悪役商会に入った・入らないとか、バンドブーム期にロッカーとしてデビューしようとしたりとか。軌跡がすごいわかるんですよね。

(赤江珠緒)へー。

(吉田豪)『でも新垣さんはそういうのがないですよね』みたいなことを言ったら、新垣さんが『佐村河内さん、彼ね、本当に最高に面白いんですよ』って言い出して(笑)。

(赤江珠緒)えっ?

(吉田豪)『そういうところ、すごい面白いんです。ただね、自分と会ってからはすごいつまんないんです。過去は本当に面白い人なんですけどね。彼はね、ただね、吉田さんのように頭が良くないんで。もうはっきり言いますけど』っていう感じで。『でもね、ぜひ吉田さんにインタビューしてもらいたいです。掘り下げてほしいです』っていう感じで。

(赤江珠緒)へー!

(博多大吉)佐村河内さんを?

(吉田豪)あの、不思議な評価の仕方をして。

(赤江珠緒)そうですね。ある一定のところでは、やっぱり評価されている部分もあるんですね。

(吉田豪)そして新垣さん、すごいあのキャラなんですけど、ブラックなんですよ。意外と(笑)。新垣さん、こういうことを言うんだと思って。

(赤江珠緒)うん、うん。

(吉田豪)『僕、でもこうやって叩かれてる人の名誉回復したりするのが僕の得意技なんです』って言ったら、『ぜひ!』っていう感じで(笑)。吉田さんの到着前にこういうやり取りがあったくらいで。

(赤江珠緒)へー!

(吉田豪)意外。っていう話をしてる時に吉田隆一さんが登場して。で、2人の出会いについて聞いてたんですけど。まあ、出会いっていうのがちょっとどうかしてるんですよ。もともと吉田さんがジャズのトークイベントをやった時に、ちょうどそれが去年の2月で、ゴーストライター騒動の直後。いちばん新垣さんが大変だった時期ですよ。で、当時その吉田隆一さんが髪が長くて、パーマがかかっていて、サングラスもかけて。佐村河内に似てない?みたいな話をされていたんで、ヒゲも書いて完全に佐村河内コスプレをしてたらしいんですよ。

(赤江珠緒)はあはあ。

(吉田豪)で、そういうようなネタで終わるかと思ったら、そのプロデューサー。今回のCDのプロデューサーなんですけど、『新垣さんに連絡したら、来るって言ってましたよ』って言われて。吉田さんと新垣さん、接点もなにもなかったんですけど、突然それで。プロデューサーが接点あったみたいで、佐村河内のコスプレをするんだったら・・・みたいな感じで呼んじゃって。騒動のさなかに。シャレがわかんない人だったら、どうしよう?みたいな感じで。

(赤江珠緒)新垣さん、断らない人だから(笑)。

(吉田豪)そう!本当、断らない人なんですよね。新垣さんのあの、テレビとかでもそうですけど、なんでもやっちゃうじゃないですか。

(赤江珠緒)そうですよね(笑)。

(吉田豪)あれで本当、思うのが、あの人は断れないプラス、しかし引き受けた仕事はなんでもそこそここなしちゃうっていうゴーストライター体質なんですね。完全に。

(赤江珠緒)(笑)

(博多大吉)根っからの。

(吉田豪)根っからの。

(赤江珠緒)たまむすびも一度、来ていただいて。

(吉田豪)聞きました。竹山さんのね、企画で。

(赤江珠緒)本当に、なにも断らずに受けてくださってね。

(吉田豪)で、その新垣さんに連絡したら来るっていうことになって。本当に新垣さんが来ちゃって。で、『せっかくだから和解の握手を』っていうことで、2人で記念写真を撮って。つまり、この吉田隆一さんっていうのは新垣さんがバラエティーに出る前に、最初にイジった人なんですよ。

(赤江珠緒)ああー、うん。

(博多大吉)最近っちゃ最近ですもんね。新垣さんがこんなにバラエティーに。

(吉田豪)そうなんですよ。ありになったっていうのは。で、新垣さんに『そのコスプレを見た瞬間、どう思いました?』って聞いても、『うれしかったです。なかなかシャレにならないことなんで、早くシャレにしてくれないと成仏できないっていう気持ちでした』って。

(赤江珠緒)ああー、そういうことか。

(博多大吉)誰かになんとかしてほしかったんですね。

(吉田豪)やっとなんとかなってきたっていうところだと思うんですけどね。まあ、なんとかなったはいいけど、いまのところ・・・いま、テレビで大変なね、扱いを受けて(笑)。そう。『最近のバラエティーの新垣さんを見ていると、オファーを断らなくて全部引き受けてるんじゃないか?と思って見てたんですよね、僕』って言ったら、新垣さんも『まあなるべく引き受けた方がいいかと思って』っていう。

(博多大吉)そうですよ。僕、あのガキ使の年末のやつで新垣さんとマツコさんと一緒で。僕、そこで初めてお会いしたんですけど。新垣さん、ガキ使見たことがないんですって。

(吉田豪)うわー。

(博多大吉)だから、なんでバスに乗って、笑わして・・・

(赤江珠緒)カブトムシ挟んでましたよ。

(吉田豪)なんでみんなが笑いを我慢してるのかもわからない?

(博多大吉)意味がわからないって。『じゃあ、なんで出てるんですか?』って言ったんですけど。『いや、やっぱり禊と言ったらあれですけど。いまやれることは全部、私やろうと思いまして』って。で、クワガタで鼻を挟まれて。

(赤江珠緒)(笑)

(吉田豪)風船爆破されて。

(博多大吉)風船爆破されて。あれ、オンエアーカットされましたけど、クワガタでだいぶ流血したんですよ。

(吉田豪)(笑)

(博多大吉)めっちゃ。僕が変なところに刺さっちゃって。ちょうど、鼻のどっかあるんでしょうね。血が出るところ。で、クワガタを離したら、血がピュー!って。

(吉田豪)バラエティー、血はアウトですからね。

(博多大吉)アウトだったんで。それでもう、終わったんですよ。あれ、よく見ると、タオルで僕ら隠してるんですよ。

(赤江・吉田)(笑)。へー!

(博多大吉)血、出すぎて。だから、うわー!申し訳ないことをした!と思いましたけど、やっぱり全部受け入れるんですよね。

(吉田豪)あれだけテレビ出ても、声張るってことすらできてないじゃないですか。

(赤江・大吉)(笑)

(吉田豪)まだ学習しないっていう。

(赤江珠緒)そうですね(笑)。

(博多大吉)楽屋でもずーっと。まあ、畳楽屋だったんですけど、1人で正座してるんですよ。

(赤江珠緒)へー!

(吉田豪)で、友達とか誰も知り合いいないから、ずーっとなんか、一点を見つめて。ずーっと正座されてるから。まあ僕、一緒の出番なので。何回か。

(赤江珠緒)でも、音楽の才能は素晴らしくて。

(吉田豪)死ぬほどありますよ。

(赤江珠緒)本当に、ちょっとした私の書いた詞とかでも、パパパッて音符を書いて。

(吉田豪)詞、褒めてましたもんね。

(赤江珠緒)作ってくださる感じでした。

(博多大吉)そう。だから申し訳なくて。こんなところにくる方じゃない。間違っても、クワガタに鼻を挟まれるような人じゃないんです、あの方。

(吉田豪)(笑)

(赤江珠緒)そうですよね。

(吉田豪)笑われる側じゃないはずなんですよ。本来ならね。

(博多大吉)ねえ。申し訳ないなと思って。うん。

(吉田豪)でも、『楽しんでますか?』って聞いたら、『楽しんでます』って言ってたんですよ。

(赤江珠緒)うんうん。

(吉田豪)『っていうか、大変だなって。本当に自分でもびっくりするんです。なんでこんなオファーが来るのか、わからない。モデルの仕事なんか来るはずないのに。なのに、いろいろ来る。びっくりしながら、言われるままにっていうところなんです』っていうね。

(博多大吉)うーん。

(吉田豪)でもね、声も張れてない問題とかいろいろ突っ込んだら、『ほんのちょっと学習しました』って。

(赤江珠緒)(笑)。そうですか。

(吉田豪)でも本当、人間性がわからないじゃないですか。音楽以外に趣味がないっていう話をよくしてて。『本当にないんですか?』って追求したら、ひとつだけ趣味を教えてくれたんですよ。なんだと思います?

(赤江珠緒)なんでしょう?

(博多大吉)いや、僕ね、新垣さんとぜんぜん話があわなかったです。だから。

(吉田豪)(笑)

(赤江珠緒)そうですか。でも、だいぶ待ち時間とかご一緒になるから。

(博多大吉)なるし、齢も一緒だから。たとえば、だってダウンタウンさん知らないっていうのがもう、衝撃ですもん。うっすらしか知らないんです。ダウンタウンさんのことを。『なんとなく見たことはあります』って。

(赤江珠緒)えっ?世代的にドリフとか?

(吉田豪)テレビ、見ないらしいんですよね。いまね。家にね。

(博多大吉)テレビがないから、テレビ見てない。

(赤江珠緒)えー。えっ?なんですか?でも、アイドルの方。誰でしたっけ?えー、河合奈保子さんでしたっけ?お好きっておっしゃって・・・

(吉田豪)『アイドルはテレビ見てたんで少し興味あったけど、のめり込まないまま他に行っちゃいました』っていう。

(赤江珠緒)ああ、そうなんだ。

(博多大吉)世代で言うと、たとえばファミコンとか。

(吉田豪)ファミコンはやってなかったらしいですね。

(赤江珠緒)やってない。

(博多大吉)あと、なんだ?マンガ?

(吉田豪)マンガはドカベンぐらいで終わってるって(笑)。

(赤江珠緒)おおー!

(博多大吉)僕ら世代でドカベンで終わる。それ以降、いっぱいありますよ。

(吉田豪)はいはいはい。映画も小学校の時に見た『スーパーマン』ぐらいで終わっているらしいですよ。

(赤江珠緒)『スーパーマン』?『E.T.』とかも見てない?

(吉田豪)見てないかもしれないですね。

(赤江珠緒)そうかー。

(吉田豪)はい。正解、出ないですね。正解は、将棋だそうです。

(博多大吉)うわー!それっぽい!

(吉田豪)しかも、将棋ももうしばらくやっていないって言ってましたよ(笑)。趣味じゃないですよ、それ(笑)。

(赤江珠緒)でも、なんか本当、期待を裏切らない感じでいいですね。

(吉田豪)『プロレスとか、どうなんですか?』って聞いたら、『ジャンボ鶴田とか、テリー・ファンクJr.とかボーッと見ていた』とか。テリー・ファンクJr.って(笑)。

(博多大吉)ねえ。ドリーとごっちゃになってますけど。いや、同い年でプロレスもお笑いもゲームもマンガもなにもハマらないっていうのが、特殊すぎますけどね。

(吉田豪)でも、なんか小学校のある段階まではいろいろ見てたんですよ。アニメとかも実は結構見てたりとかして。だから小学生ぐらいまでは、文化をちゃんと摂取してる。

(博多大吉)僕らと一緒。どっかからパッと変わっちゃう。

(吉田豪)だからこの吉田隆一さんとのデュオで、なんかジャズっぽい曲をやるみたいな感じで。新垣さんから譜面を渡された瞬間にわかったって言って。『これ、大野雄二じゃないですか』って。ルパンのテーマとかをやっていた。

(赤江珠緒)ああー。

(吉田豪)だからそういうのはちゃんと染み付いてて。っていう人ではあるらしいんですけどね。

(赤江・大吉)へー。

(吉田豪)で、『どういう本とか雑誌を読んでいたんですか?』って聞いても、『そういうの、あんまりフォローしてないんですけど。吉田さんの記事とか読んでましたよ。ゴースト本とかそういうのとか』っていう。また意外な答えで。

(赤江珠緒)(笑)

(博多大吉)自分から言いにきてますもんね。

(吉田豪)僕、その新垣さんの佐村河内騒動の時に、結構そういうのでね、テレビも出たりとか文章を書いたりもしてて。実は僕、ゴーストライターをやったことがあるっていうネタがあるんですよ。とある催眠術師の人のゴーストライターをやったら、それが事件に発展したっていう総動がありまして。

(赤江珠緒)はい。

(博多大吉)聞いて大丈夫ですか?

(吉田豪)大丈夫ですよ。ハーレム男っていう自宅に女性を何人も一緒に住まわせて、みたいな。その岡田斗司夫的な騒動があったんですよ。

(赤江珠緒)うん。

(吉田豪)ちょっと違いますけどね(笑)。

(赤江珠緒)ちょっと違いますけど(笑)。そっちは事件ですよね?本当に事件の方ね。

(吉田豪)で、家宅捜索されたら、『こんな本が出てきた』って言って。出てきたのが、僕がゴーストをやった『催眠術師になりたい』っていう本で。こちらにはこんなことが書かれていたみたいな。女を惚れさせる技術みたいなことがいろいろ書いてあったみたいなことで大炎上したことがあったんですよ。

(赤江珠緒)(笑)

(吉田豪)あれ、実は催眠術師の人、ぜんぜん悪くなくて。僕がゴーストで適当に書いただけのことなんですよ(笑)。

(赤江珠緒)うわー!もう、ちょっといろんなところに豪さんの陰がありますね。

(吉田豪)『僕もゴーストでした。すいませんでしたってテレビで謝罪したことがあるんです』って言ったら、『それは同じゴーストですねー』って(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

(博多大吉)仲間だっていう(笑)。

(吉田豪)『でも、そうだ。ゴーストと言えば僕も、田原俊彦さんの本、1冊持ってますよ。「君とマイラブ」だったかな?』みたいな(笑)。

(赤江珠緒)へー!

(吉田豪)そのぐらいの時代までは多少追ってるんですよ。で、今回のアルバムも曲名がヒッチコックの映画から引用されてたりするんですけど。『新垣さん、どうですか?』って聞いたら、当然新垣さんは全く追わず。プロデューサーの趣味でっていうね。ただ、新垣さん自作曲について、『タイトル、どうしますか?』って聞かれて、新垣さんが答えたのが、『秋刀魚』っていう。

(博多大吉)ねえ。3曲目。漢字で『秋刀魚』って書いてますよ。

(赤江珠緒)(笑)。秋刀魚?

(吉田豪)そうなんですよ。で、それが採用されちゃったんですよ。なぜか?って言うと、『狙ったわけじゃなくて、本当になにも思いつかなくて。秋刀魚しか浮かばなかったんです。食べたかった。採用されて、焦ったんです』(笑)。

(赤江珠緒)季節もね、なんかちょっと・・・別にはまってないしね、みたいな感じですけど。へー。

(吉田豪)ちなみに、映画に関してはちょっと前。10年くらい前に、ちょっと勉強しようと思ってDVDとかいろいろ借りたりとかした時期があって。『なにがいちばん面白かったですか?』って聞いたら、『内田裕也さんの「コミック雑誌なんかいらない!」です』っていうね(笑)。意外なところが刺さっていて。

(赤江・大吉)あー!

(吉田豪)僕も大好きですよ!っていう(笑)。

(赤江珠緒)へー!

(博多大吉)たしかに。

(赤江珠緒)なんか、独特な感性をね、お有りなんですね。

(吉田豪)独特ですね。『人間コク宝の裕也さんのインタビューが・・・』みたいなね(笑)。そう。不思議な引っかかり方をしてたんですけど。で、ラジオの話になって。そう。『ラジオのDJをやりたい』って言ってるんですよ。いまね。

(赤江珠緒)ああ、そうですか。

(吉田豪)でも、『AM感はぜんぜんないですよね』って言って(笑)。『そうなんですよ。FMは好きで、NHKの「サウンドストリート」とか聞いてて』って。YMO好きだったんですよ。実は。

(博多大吉)YMO?

(吉田豪)そうなんですよ。だから、ラジオをやりたい。でもたしかに、新垣さんのFMはアリだなと思ったんですよ。あのトーンで、ジェットストリームとかクロスオーバーイレブンみたいな感じで、聞いてて眠くなるような・・・

(赤江珠緒)ちょっとささやくような感じで。

(吉田豪)そうそう。そういうのはイケるなと思ったら、でも、『そうなんですよ』と言いながらも、『FM番組をやったとして、このトークで現代音楽をバリバリ流す感じなんですか?』って聞いたら、『そうですね。現代音楽っていうより、現代の音楽を流します。以前、そんな番組があって、エアチェックしてたりしました』みたいな感じで。

(赤江珠緒)へー。現代音楽ってやっぱり難しいですもんね。

(吉田豪)難しいですよ。さっぱりわかんないですよ(笑)。本当に。で、そんな感じでインタビューは基本、僕と吉田隆一さんがしゃべって、新垣さんがポソポソ入ってくる感じで。音楽の話になると饒舌になるんですけどね。でも、だいぶ意外な新垣さんのエピソードが出て、よかったですよって。結構長かったんですよ。1時間半くらい話して。さあ、締めようと思ったら、新垣さんがなぜか締めさせてくれなくて。最後に遠慮気味にこんなことを言い出したんです。

(博多大吉)はい。

(吉田豪)『あの、ちょっとだけ、お笑いスター誕生のことを話したいんですけど・・・』って(笑)。

(赤江珠緒)なんで?なんで?

(吉田豪)好きだったらしいんですよ。お笑いスター誕生が好きで、結構見てて。で、最後にお笑いスター誕生でいいなと思ったのが、象さんのポットっていうグループで。

(赤江珠緒)うわっ!ええっ!?

(吉田豪)僕も大好きで。だから『豪さんのポッド』っていうポッドキャスト番組やってたぐらいで。そうなんですね!って。たしかに、前衛的なものが好きな人なんですよ。

(赤江珠緒)あー!

(吉田豪)あれ、お笑いの前衛でしたからね。

(赤江珠緒)本当ですね。

(吉田豪)お互いがささやくような声で、ツッコミもないまま、スカしあうようなお笑いみたいなやつですもんね。

(博多大吉)なんかね、シュール系というか、それのね。

(吉田豪)原点。衝撃を受けましたよ。

(博多大吉)あ、やっぱり同じものは見てるんだ。じゃあ。新垣さんも。

(吉田豪)見てはいるんですよ。新垣さん、そこに衝撃も受けてはいるんですよ。

(博多大吉)それを最後にどうしても言いたかった(笑)。

(吉田豪)『どうしてもお笑いスター誕生の話がしたいんですけど・・・』って(笑)。

(赤江珠緒)(笑)。やっぱり不思議な方ですね。

(吉田豪)ちなみにこの取材がCDジャーナルの裏表紙になるんですよ。新垣さんと吉田隆一さんがキメキメのスーツを着て、青山の町に立っている横に、『吉田豪さんも入り込んでください』って言われて。最初、『3人並んでくれ』って言われて、『これ、新しいグループだと思われるから勘弁してください』って言って。『僕、写りこむ感じで』って言って。2人が決めている横で、ガードレールに座って僕が絡もうとしてるっていう。そんな感じで裏表紙になるっぽいですよ。

(赤江珠緒)へー。それが来月の、2月20日発売のCDジャーナル。

(吉田豪)ここに出てないような話もいっぱい出ています。是非読んでいただきたいですという。

(赤江珠緒)そうですか。

(吉田豪)本来ならね、来月紹介するのがタイミング的にはベストなんですよ(笑)。

(赤江珠緒)たしかに(笑)。でも来月、豪さんが2月18日に来ていただくんで。

(吉田豪)ちょうどいいですよ(笑)。

(赤江珠緒)ちょうどいい(笑)。

(博多大吉)逆に来月、誰いくんですか?

(吉田豪)来月、岡田斗司夫じゃないです(笑)。

(赤江・大吉)(笑)

(吉田豪)違うのいきます。大物取材がね、いまの時期にいろいろあるんで。そのへんをたぶん投下できると思います。

(赤江珠緒)ああ、そうですか。楽しみにしております。新垣さんね、たまむすび来てくださって、たまむすびの音楽顧問みたいな感じになったんですけど。

(吉田豪)断れないですからね(笑)。

(赤江珠緒)(笑)

(博多大吉)本人は納得はしてないと思います。

(吉田豪)よくわかってないままですよ。『FM以外はわかんないんだけどな』って言ってますよ、絶対。

(赤江珠緒)ねえ(笑)。『わかりました』って言いながら帰っていかれましたからね(笑)。そうですか。ということで、次回は豪さんは2月18日水曜日。吉田豪の『月イチ豪外』。プロインタビュアー、吉田豪さんでした。ありがとうございました。

(吉田豪)はい、どうもー。

(博多大吉)ありがとうございました。

<書き起こしおわり>

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