東野幸治 アニメ『淡島百景』最終回で抱いたなんともいえない気持ちを語る

東野幸治 アニメ『淡島百景』最終回で抱いたなんともいえない気持ちを語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2026年6月26日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でアニメ『淡島百景』の最終回についてトーク。最終回を見てなんともいえない気持ちになったと話していました。

(東野幸治)さあ、そして今日は朝はサッカーね。ワールドカップ。見ました。見てないですか? 見ました?

(渡辺あつむ)見れませんでした。

(東野幸治)俺はだからその前に……だから8時からサッカーが始まるんですよね。8時から始まるけど7時ぐらいに起きて。ほんで『淡島百景』の最終回がその前の日の夜中にあったから。それをちょっと見て、なんかこうデトックスじゃないけど、なんとも言えん気持ちになって全然、サッカー見るモードなれへんぐらい(笑)。

(渡辺あつむ)へー!

(東野幸治)「ああ、そうか。終わっていったか。いやー……あっ、最後この展開? えっ? 2話のあれ、こっちに持ってくんの? ええっ!? はー! ああっ、ようできた終わり方。お見事っ!」って終わっていって。これ、ネタバレ……これはネタバレになれへんかな? 何話か、見てるでしょう? 『淡島百景』。

(渡辺あつむ)7話まで、はい。

(東野幸治)一番最初のオープニングの曲、あるじゃないですか。あれが最終回だけ、最後のシーン全部、終わった後に……今まで、オープニングなくてずっと始まってね。最終回、『淡島百景』をずっとやって最後、オープニングが流れて終わっていくっていう。「ああ、なるほど。こういう風に終わらしますか」っていうことでございますけど。ちなみにまだね、何度も何度も『淡島百景』って言ってます。ああ、今日、お昼にフジテレビのアニメの番組に行った時、その終わりでスタッフさんに『淡島百景』のブルーレイをいただいて。第1巻なんですけど「よかったら」みたいなのをいただきましたけれども。それが本当に良くて。

淡島歌劇学校に入学する女の子たち。それがスターを夢見る。で、卒業していったらまあ才能ある子、運がいい子、いろんな子がいてるけど辞めていく子とかもいてるんですけど。舞台に立つことができるのか? で、「舞台に立つ」っていうても主役なのか、脇なのか。で、あとそのまま退団して芸能界で羽ばたく人、結婚して辞める人、様々な人がいて。いろいろ辛いことはあるけれども、みんな夢に向かってやっていく。で、淡島を去る人とか、そういう話が延々と脈々と続いて。登場人物がおそらく30人ぐらいいるから、もうなんのこっちゃわからへんぐらい。言うたら過去になったりとか、今現在とか、おばあちゃんになったりとかしてるんですけれども。なんとなく見たらスッと物語に入ってくるいい作品で。

で、我々もね、やっぱり言うても演芸界、芸能界にいてるから。舞台に立つこともあったりとか、テレビに出ることもあるから。なんかこう、共通するとか。なんとなく「ああ、その気持ち、わかるな。みんながスターになれるわけでもないし」って。で、才能があるけども運がなくて、仲間とうまいことやっていけずに辞めていく人もいるっていう、なんとも言えん……大体、悲しい気持ちになるでしょう?

(渡辺あつむ)そうですね。

(東野幸治)7話まで見て、いろいろつらいなとか、ああだなとか。で、第1話で若菜っていう子が主役で始まって。その淡島歌劇学校に入って。全寮制で入っていくんですけど。「ああ、これおもろいな。この若菜って子がいろいろ苦労したりとか、恋愛したりとか、足を引っ張られたりとか、なんかそういうことを苦労しながらスターになっていく物語かな」と思ったら2話から全く若菜が出てこず。3話、4話、5話、6話と、もう若菜関係あれへんやんって。まあ百景やから、いろんな群像劇なんやろなと思ってたらラストの最後の方で若菜が出てくる。

で、若菜が出てくんねんけど、言うたら舞台で活躍してる若菜じゃなくて、違う仕事を選んだ若菜が出てきて。それのメインの若菜っていう子が最後、主役になって物語が蓋を閉じるっていう感じで終わっていくのよ。

(渡辺あつむ)いや、東野さん……あの、当初ね、「ネタバレしたらあかんな」って言うてたのに気持ちようなって、もう全部言うてもうたんやん?

(東野幸治)言った(笑)。言うてもうた。だから途中ぐらいで気づいたのよ。淡島を辞めて別の仕事に就く時に「あっ、俺、言うてるやん……」って。もうええ。俺に(番組特製の)金のピンバッジ、あげるわ(笑)。

(渡辺あつむ)えっ、嘘やろ? 違う違う違う違う!

気づいたらネタバレトーク開始していた

(東野幸治)なんやったら若菜にあげたいぐらい(笑)。先生に勝手に送ろうかな?(笑)。っていう話で終わっていくんやけども。その中でキーになる、言うたら踊りとか歌を教えてくれる厳しい桂子先生っていう人がいてるんですよ。おばあちゃんの先生。そのおばあちゃんの先生が最初、すごい……まあ古い話でいうと『アルプスの少女ハイジ』のロッテンマイヤーさん的な立ち位置。要はしつけに厳しい年配の先生。みんなが怖がってる。でも若菜は「この人、でも優しい先生やな」と思ってる。でもその桂子さんっていうのは淡島歌劇団に三代続くその家の家系の人で。その人も実は昔、淡島歌劇学校に入って、淡島歌劇団になってスターになるのを夢見ていたけれどもなかなか学校時代にちょっと、いろんなご本人の中からするとトラウマじゃなくて。ご本人の懺悔の気持ちみたいなのがね、ある回があるじゃないですか。

(渡辺あつむ)はい。

(東野幸治)あれがもう、めちゃくちゃ良くて。それの話に最後、グワーッて持っていくねんけど。その桂子先生、「悪いやっちゃな」って言うてたけども実はその桂子さんも家の中でつらい思いをしていく。そのおばあちゃんがまあ、えげつなくて。もう、いいセリフがあってね。「少しお直しが必要ですね」っていうね、要はだから、歌を素晴らしく歌える才能、お芝居が上手な才能もあるけどやっぱりね、客商売。やっぱり華やかな芸能界ですから見た目も特に、昔やから大事ですよっていう。その「見た目の話」っていうところもおばあちゃんも今の時代とは全然違うからっていう。で、なおかつ娘さん。桂子先生のお母さんもだから、ええ感じの優しい人なんですけれども。

それに対しても、その言うたら女優のスターのおばあちゃんはなんとも言えん気持ちになっていて。なんかね、結婚して子供ができるっていうのはめでたいこと。お母さんのいいところ、お父さんのいいところが言うたら合わさって、赤ちゃんとしてね、生まれるねんけど。それをなかなかよしとしないっていうところもあってまあ、なんとも言えん。自分の努力だけじゃなんとも動かせない現実があるっていうお話があるんで。よかったら皆さん、今やったらAmazonですかね? Amazonでやってますのでよかったらまた、見ていただきたいなとは思います。

(渡辺あつむ)はい。で、サッカーはご覧には?

(東野幸治)見たよ、その気持ちで。最後、つらい気持ちで「はあ……」ってなってNHKに変えて、サッカーを見て。みんな、すごいテンションやからちょっと最初、すごい試合に入っていかれへんかった。全然、入っていかれへんかった。「はあ……」って。

(渡辺あつむ)そらそうやろ(笑)。

(東野幸治)「そうやな。うん……いや、若菜は悪ない。うん」って(笑)。

(渡辺あつむ)いや、見て見て(笑)。

『淡島百景』の余韻でサッカーの試合に入れない

(東野幸治)「鈴木彩艶も悪ない」って(笑)。で、サッカーの方もだからちょうど、よかったやん? 前半が0対0で、まあまあ動かない試合だったからさ。なんとなく俺もちょっとずつちょっとずつサッカーの方に軸足を置きながら。『淡島百景』のことも思いながら。で、後半に試合が動いて結果、1対1のドローで。俺的にはサッカーの言うたらド素人ですし。言うたらね、ニワカファンですけれども。いや、スウェーデンと1対1なんてもう上等やん、みたいなところで。ほんでいよいよ、ここからですよね。決勝トーナメントで月曜の深夜なんですか? いよいよ来たよ、本気のブラジルと日本が戦えるっていう。こんなこと、あんの?みたいな。

(渡辺あつむ)はい。

(東野幸治)さあ一体、どうなるんだっていうところですから。こんなチャンス、日本になかなか……だから要は前園さん世代がオリンピックで勝ったっていうのもありますけど。まあ、あとその公式戦じゃないけど。ブラジルとやって勝ったとかはありますけど。本気の本気の……ワールドカップとオリンピックの国際試合とではまた違いますから。さあ一体、どうなるのかっていうところですから。ぜひぜひちょっと……またでも勝つチャンスもあるとかね、言われておりますし。PKまでいったらどうなるか、わかりませんから。さあ一体、どうなるのかっていうことでございますから。サッカーの方も僕が言わんでも皆さん、見ると思いますけれども。

(渡辺あつむ)はい、そうですね(笑)。

(東野幸治)ちょっと、言わせてください。みんなで応援しよう!

(渡辺あつむ)おおう……(笑)。いや、あの、「ペラい」を通り越して何にもなかったですね? 「薄っ!」とかでもない。何にもなかった(笑)。えっ?

(東野幸治)いやいや、違うよ。俺、ちょっと赤なるぐらい、言ったで。「みんなで応援しよう!」っていう。もうペラいのはわかるわ。もう、無(笑)。

(渡辺あつむ)えっ、川平慈英さん、見たことないんですか? あれぐらいやらんと。

(東野幸治)恥ずかしい、恥ずかしい……サッカー知らんのに、お前。選手の名前とか間違えたら、どうすんねん、もう? やばいやろ、そんなもん。だから、俺が言えんのは大きい括りの「日本」ね。あと「頑張ろう、応援しよう、後押ししよう、日本から声出そう」みたいなことしか言えませんけれども。ぜひぜひ、ちょっと皆さん、月曜の深夜、ブラジルの試合ね、頑張って応援してほしいなと思います。

前半の『淡島百景』の話をしている時と後半のサッカーの話をしている時で東野さんのテンションが違いすぎてめちゃ面白いです(笑)。

東野幸治のホンモノラジオ 2026年6月26日

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