SEEDAとサイプレス上野 若手のフックアップを語る

サイプレス上野 ナオヒロックの訃報を語る FM yokohama

SEEDAさんとサイプレス上野さんが2026年4月25日放送のFM yokohama『BAY DREAM』の中で『CONCRETE GREEN』などで様々なアーティストと向き合ってきたことについてトーク。若手のフックアップについて話していました。

(サイプレス上野)先週からね、引き続いてSEEDAが来てくれてまして最高なんですけれども。めっちゃ楽しいんですけど。もっと掘り下げたいっていうか、ねえ。先週、『POP YOURS』の話もしたし、そのCONCRETE GREENでさ、若手とかもさ、発掘するっていうスタイルがあるけど。それで今の俺たち世代じゃないHIPHOPはどう思うのかな?っていう。

(SEEDA)どう思う? 俺、でも一緒なんだよね。ずっと。俺、正直年齢は考えてなくて。目の前に来て、なんて言うの? 「これ、どう?」って言われた時に好きなところを「ここがいい」って言っているだけで。それは昔も今も一緒で、特に違いがないんだけど。あの、ちょっとヒゲとかに白髪とか生えてきてるけど。

(サイプレス上野)いや、俺もそうだよ。バリバリ(笑)。

(SEEDA)そうなんだけど。いいなと思うところを「いい」って言って。で、向こうが求めたらそれに応えたいっていう、なるべくその人の世界と向き合って話をするっていう。だから全員とはできないんだけど。だから全く好きじゃない人とかと向き合ったりするのは、うーん……でも、みんないいところ、あるからな。

(サイプレス上野)見つける才能というか。

(SEEDA)でも自分の子供とかを見ても、なんて言うの? この子はここが得意、あの子はここが得意とかさ、なんかそういうところをただ言っているだけっていうか。

(サイプレス上野)だからそれがさ、もう2006年に一作目のCONCRETE GREEN。そこでさ、PUNPEEとかもそうだし。まあSCARSはもちろんクルーだけど。あとまあキーくん、NORIKIYOとかもフックアップ……「フックアップ」って言い方はちょっとあれだけど。違うよね。

(SEEDA)違うね。「合流」みたいなね。

(サイプレス上野)「合流」(笑)。合流して。それを出すっていうのがやっぱり早かったし。まあ海外とかだったらさ、そういうのはあったじゃん。

(SEEDA)あったんだよね。

(サイプレス上野)そういうのを買って聞いて「なんだ、こいつ?」って。ネットとかで出てないから。それをやったっていうのはすごいよね。だからね。あの時は本当に。

(SEEDA)ああ、でも今、ちょっとあれ思い出した。あれかもしれない。なんか世の中にはさ、やっぱりあの、なんていうの? 子供の頃とか自分たちの若い頃を考えて思い出してみるとさ、なんかさ、社会に認められたいけど誰も注目してくれないみたいな子たちって多いじゃん?

(サイプレス上野)まあ、そうだね。

(SEEDA)なんか、そういう子たちに俺は向き合っているっていうか。なんていうの? それが不登校の子であったり、まあちょっとやんちゃな子であったり。角度は違う……わかんないけど、自分の力で自走したい若い人たちと向き合ったり。年齢関係なく、俺たちの年齢でもそういう人がいたら向き合ったり。そこがポイントかな。

(サイプレス上野)素晴らしいよ。本当に。

(SEEDA)いや、愛だよ、愛(笑)。

愛を持ってそれぞれと向き合う

(サイプレス上野)愛があるよね。愛があって。でさ、CONCRETE GREENとかもさ、本当に思い出すとさ、俺もだからその参加というか、まあ手伝いをさせてもらってさ。

(SEEDA)レジェンド、レジェンド! CCGレジェンド!(笑)。

(サイプレス上野)で、それで「シャウト、入れてくんね?」みたいな感じで言ってもらったんだけど。思い出したらさ、俺、Volume 6まで呼ばれなかったっていう伝説があるんだよ(笑)。

(SEEDA)いや、だってもうすでに有名だったからね。

(サイプレス上野)違うよ!

(SEEDA)違ったっけ?

(サイプレス上野)俺、ずっと……。

(SEEDA)昔の話、思い出せねえな(笑)。俺的にはずっと一緒にやってる印象なんだけどな。

(サイプレス上野)で、ISSOにずっと「ちょっと……俺、なんで入んないの?」って。

(SEEDA)マジか。やっべー。マジでなんか申し訳ない気持ちもありつつ、なんかあの……DAMN! うわー、なんかめくられだしちゃったよ(笑)。

(サイプレス上野)いや、ごめん、ごめん(笑)。

(SEEDA)Oh, Shit!(笑)。

(サイプレス上野)いや、俺は入れて嬉しかったから全然大丈夫だよ(笑)。「おっ、ようやく来た!」っていうね。けど、あん時からもう、そこに入ってるのが俺たちにとってもうワンラックアップっていうシリーズだから。これが復活するっていうのは……だから俺がマジで電話来た瞬間に「DAMN!」って感じだったから。

(SEEDA)一緒に作った若い子のshe’s roughっていう子が「いや、上野さんのスキットがもう最高すぎて! あの吹いてる感じとか熱量が!」って。だから若い子もめっちゃ気に入ってたよ。

(サイプレス上野)いやー、嬉しいね。だからHIPHOPとかもさ、『POP YOURS』の時にもCONCRETE GREENのステージを見て。それで他のアーティストも見たけど。まあ完全にトラックとかさ、変わってきたりとかしてるじゃん。

(SEEDA)まあいろんなジャンル増えてるからね。

(サイプレス上野)どうなると思う? これから先とかって。

(SEEDA)ああ、でも自分の好きなことをやればいいんじゃない? 自分の好きなものを制作して、なんか各々自分らしく……制作してる過程が楽しいじゃん。

(サイプレス上野)ああ、間違いない。

(SEEDA)なんか完璧とかさ、流行りとかを求めてるとAIとかが台頭してるからさ。なんていうの? 音楽は作ってる時以外、別にもうどうでもいいっしょ?(笑)。

(サイプレス上野)フハハハハハハハハッ!

(SEEDA)金のこととかあんまり……後々ついてくるもんだと思っているし。

(サイプレス上野)ああ、たしかにわかるわ、それ。作ってんの、めっちゃ楽しいもんね。

(SEEDA)楽しいよね?

(サイプレス上野)楽しい。俺、この間さ、MPC2000XLを使ってるんだけど。マジで10年前ぐらいのZIPを……。

(SEEDA)ああ、ZIP! ZIPかー(笑)。ヤバい(笑)。

(サイプレス上野)ZIPでやってるから。10年前ぐらいのやつを入れて、音を入れてみたら俺、結構いいサンプリングしてて。「これに今、向き合ったらいいんじゃねえか?」とかってなって。

(SEEDA)聞きたい、聞きたい!

(サイプレス上野)そうそう。だから「過去の俺、ありがとう」みたいな感じで。タイムカプセルみたいな(笑)。

(SEEDA)タイムカプセル(笑)。取り出しちゃった?

(サイプレス上野)「すっげー!」ってなって。何十枚もあるから。

(SEEDA)何十枚もあるの? ああ、すごい!

タイムカプセルのような自分の過去の音源発掘

(サイプレス上野)で、全然バラバラに入ってるから、まあ1枚にまとめようと思って。けど今、ZIPが全然売ってないっていう。

(SEEDA)ZIPは売ってないわ(笑)。ZIPは売ってないけど、上ちょのその音源、聞きたい。

(サイプレス上野)ああ、OK。作ったら送るよ。

(SEEDA)ぜひぜひ。タイムカプセル、みんな掘り起こそうぜ!(笑)。

(サイプレス上野)そうですね。掘り起こしながら今も進んでいくっていうことで。若い奴らも引き連れていくっていうね。やっていきましょうということでございます。

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若手に限らず、ここのアーティストに愛とリスペクトを持って向き合い、そうすることによっていい流れが生み出されていくということなんでしょうね。とても大変なことですが、それをやり続けているSEEDAさん、すごいと思います!

BAY DREAM 2026年4月25日

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