オードリー春日さんが2024年1月13日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でマクドナルドのCM・広告に長髪で出演している理由や、そのことについて妻・クミさんから怒られた話しなどをしていました。
(若林正恭)それでさ、1個……お前のこの髪を伸ばしてたのは、何だったの? これ、なんだったの?
(春日俊彰)「伸ばしてみようかな」っていう。そういえば。
(若林正恭)でもなんか、かっこよくなるとかでも全然なくて。
(春日俊彰)全然ない。
(若林正恭)「伸ばしてみようかな」だけ? 伸ばして……「長くなったら面白くなるかな」みたいな? ちょっと変わるかなって?
(春日俊彰)まあ、そうだね。人生で長髪だった時がないのよ。
(若林正恭)ああ、それは言っていたよね。しきりに。
(春日俊彰)そう。高校の時とかさ、みんなね、なんか長髪ブームだったじゃない? 木村拓哉さんとかさ。それを見てね、私はその時にそこに乗ってないから。で、よくよく、ふと思ったのよ。「そういえば人生で長髪の時がないな。ちょっと伸ばしてみるとどんな感じなんだろう?」っていうことよね。
(若林正恭)なんでプロになってからそんなこと、やってるんだよ?
(春日俊彰)で、あれなのよ。
(若林正恭)遮るなよ? お前、進行権は持ってねえんだぞ? もっと緊張しろ!
(春日俊彰)なんだよ、緊張して……さっきから「脅威だ」とか、「伺え」とか。
(若林正恭)「今の、この人的にありだったかな?」って一言一言、思いながらやれよ。
(春日俊彰)そんなラジオ、面白くねえよ!
(若林正恭)フハハハハハハハハッ!
(春日俊彰)「もう一方のやつがすごい伺っているな」って聞いていて思うようなラジオなんかさ(笑)。
(若林正恭)なんでその……クミさんに言われたでしょう? なんでこんな髪を伸ばしてるの?」って。
(春日俊彰)めちゃくちゃ怒られた。
(若林正恭)怒られた? それ、それを1人2役でやってみてよ?
(春日俊彰)「いや、マクドナルドのコマーシャルね……」。
長髪をクミさんにめちゃくちゃ怒られた
(若林正恭)いや、違う。枕から入ってよ。ちゃんと。
(春日俊彰)枕ってなによ?
(若林正恭)ちょっとCMの話を枕でフリートークしてから、1人2役に入っていってよ?
(春日俊彰)いや、あのね、マクドナルドのコマーシャルをはじめていただきましてね。オードリー2人でね、撮影をしてきたんですよ。その時のね、映像を事前にいただいて。このね、DVDに焼いたやつを。それを私はね、家に持って帰ったんですよね。「クミさん、これやってきたマクドナルドのCMのやつだよ。ちょっと見といて」って。私たわけですよ。「見たよ、CMのDVD」「ああ……」って。
(若林正恭)あ、ちょっと待って? 枕で2個、笑いを取ってから……(笑)。
(春日俊彰)いや、難しいわ!
(若林正恭)TAIGAさんのネタじゃないんだから、導入部分がめっちゃ説明長いの、嫌なのよ(笑)。
(春日俊彰)いや、そんなこと言ってあげるなよ(笑)。
(若林正恭)俺、TAIGAさんに何度も言っているのよ。「あなたほど説明が似合わない人はいない。出てきたらすぐにネタをやってくれ!」っつって(笑)。
(春日俊彰)言われてみれば、長いよね(笑)。
(若林正恭)「すぐにネタ! 絶対に説明しないで!」っつって。
(春日俊彰)で、本当に「なんで髪を切って臨まなかったのか? 気持ちが悪い!」って。で、もちろん私もね、こんなことなら……ずっと言われてたの。
(若林正恭)クミさん、言ってたよ。LINEでも。「髪を切らないんです」って。
(春日俊彰)そう。それで「まあまあまあ……」とか言いながら。
(若林正恭)意味が、ちょっと説明不足になっちゃうな。「伸ばしてた時期がなかったから」ではやっぱり、応援してる人は納得しないよ?
(春日俊彰)いや、それぐらいしかないのよ。動機としては。
(若林正恭)じゃあ、切れよ!
(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! そう(笑)。それでね……。
(若林正恭)お前、俺をワンタッチしていくなよ? なんか俺の頭をポンってなでて、自分のトークに帰っていくの……寂しいじゃねえかよ(笑)。
(春日俊彰)申し訳ない。そんな思いをさせちゃって(笑)。いやいや、それで言われてたの。で、結局切ったのよ。娘の七五三の前に。その時に「髪を切らないと七五三の写真を撮りたくない」と言われて、それで切ったんだけども。CMの撮影がその前にあったんだよね。だから「CM撮影があるんだったら七五三の前に切らせるべきだった」みたいな。で、もう自分の反省も入るぐらい、私は怒られたわけ。「あんなの、気持ち悪い!」っつって。で、なんだったらもう、チーム付け焼刃にもちょっと怒ってたからね。
(若林正恭)どういうこと?
(春日俊彰)「なんで止めなかったんだ!」って。
(若林正恭)ああ、春日が長髪で収録に臨むことを?
(春日俊彰)「春日のことをなんで止めなかったんだ?」って。付け焼き刃にまでも。もう、怒りすぎて(笑)。
(若林正恭)ああ、「みんなだったら、わかるだろう? あんな髪型がありえないことを」って。いや、本当に変だもんな。なんか、意味があるのかな?ってたぶん思っちゃうよ。
(春日俊彰)で、私の後ろから始まるたりするじゃん? それを見て「若さんとおばさまが一緒に座ってるのかって最初に思った」っていう。
(若林正恭)ああ、髪が長いから。
(春日俊彰)そう。それで見たら春日で。だからあれも、ちょっとなんかきれいにしてもらったんだよね。あの時はアイロンとかを当ててもらってさ。だからよりツルンとして(笑)。
(若林正恭)ああ、たしかにそうだね。
アイロンを当ててセットしたのでよりツルンとした仕上がりに
(春日俊彰)こんなんじゃなかった。ここまでじゃなかったじゃない? 長かったけども。だからまとめてさ、きれいにしてもらっちゃったから。そうなのよ。
(若林正恭)なるほどな。これ、クミさん的にはちょっと?
(春日俊彰)せっかくのね、マクドナルドなのに……って。
(若林正恭)なんか、クミさん的にやってほしいことっていうのが、あるんだもんな。もう完全に内政干渉だけども。部外者が。
(春日俊彰)いや、内政干渉って……別にそれのために動いているわけじゃないじゃない? 具体的になにか、働きかけているわけじゃないから。希望だからね。クミさんの。で、私もチラッとしか知らなかったけど、クミさんって7年ぐらいマクドナルドで働いてたんだって。バイトをしてて。
(若林正恭)へー! 7年って長いよ? 高校生の時とかやっていたの?
(春日俊彰)高校生で。で、今も繋がってる仲間って、そこで仲良くなったのよ。
(若林正恭)ええっ?
(春日俊彰)サッカーを見に行ったりとかさ、旅行に行ったり、泊まりで……とか。私、言っているじゃない? クミさんの友達って。
(若林正恭)えっ、マックで知り合った人と?
(春日俊彰)っていうのもいるし。だから、小学校ぐらいの時から「みんなでマクドナルドで働こう」みたいな。
(若林正恭)なんだよ、そのノリ? 許さねえぞ!
(春日俊彰)いや、別にいいでしょうよ(笑)。私もね、そういうノリなかったからあれだけど。クミさんはそれで地元のマクドナルドで働いて。それでみんなね、仲良くなって……みたいな。そういうのをやっていたからこそ、マクドナルドのコマーシャルって感慨深いものがある。で、それがあった上での春日の長髪……(笑)。それが乗っかってくるから。「もう、本当に……」って。
(若林正恭)でもなんか、お前は長髪の部分で思っているじゃん? 俺は俺でなんかちょっと……「自分ってどうなのかな?」って。
(春日俊彰)えっ、若林さんのおかしなところ? いつも通りじゃないの?
<書き起こしおわり>