中川家のお二人が2025年12月26日放送のニッポン放送『中川家 ザ・ラジオショー』の中でM-1グランプリ2025を振り返り。2018年ぐらいからずっと推していたたくろうが優勝したことについて話していました。
(中川剛)その前に年末、大きな戦いがありましたね。M-1グランプリ。見てましたよ、M-1グランプリ。
(中川礼二)ありがとう……ああ、俺が「ありがとうございます」って言うこともないんか?
(中川剛)たくろうがね……僕はもう、2018年から言ってましたから。たくろう。
(中川礼二)そう。メールもそれで来てるのよ。
(中川剛)たくろう、たくろうって言っていて。なかなか出てこなかったですけどね。
(中川礼二)こちらのメール。「たくろう、優勝しました。実はこの結果を見てすぐ思い出したことがあります。それは2018年12月4日のオールナイトニッポンプレミアムでの出来事。当時、M-1決勝の振り返りトークをしている時に剛さんが『一番面白かったのはたくろう』と発言されてました。すかさず礼二さんが『あれ、敗者復活戦やがな』と突っ込んでいましたが当時、たくろうはまだ結成2年目。その後も剛さんはYouTubeの生配信などで度々、たくろうの名前を出されてましたね。結成間もない頃から剛さんは彼らに目を付けていたんでしょうか?」という。まあ、ずっと言うてましたね。中川家と見る寄席というのにもね、たくろうにも出てもらいましたしね。
2018年のM-1からたくろうに注目していた
(中川剛)だからあの形ができてなかったんでしょうね。あの赤木くんのオドオドしたキャラクターは完成してましたけど。それをどうネタに入れていくかという作業やったんでしょうけども。M-1で見事に開花されましてね。
(中川礼二)しましたね。
(中川剛)思いっきり笑ってしまいましたね、僕は。久々にM-1を見てゲラゲラゲラゲラ笑いましたけど。あと、ドンテコルテも面白かったですね。
(中川礼二)あのね、なんちゅうんですか、小ぎれいな……。
(中川剛)小ぎれいな貧乏。
(中川礼二)貧乏(笑)。
(中川剛)いやー、やっぱりね、自然な姿をその場でうまく発表できたコンビがやっぱり優勝しますよね。やっぱり違和感があるとね。やっぱりその人が言う……だから、たくろうのネタは誰にもできないっていう風にやっぱり思わせないと。
(中川礼二)そうか。真似できないね。
(中川剛)真似できないネタをやっぱり見せてほしいなというところがありますけど。あとヨネダ2000も僕はもう……。
(中川礼二)面白かったですね(笑)。
(中川剛)幼稚園の親戚の子供を見てる感じで。かわいいですよね。
(中川礼二)いや、すごいかわいげがある。
(中川剛)あの2人、かわいげあるよね。
(中川礼二)きれいしね。なんかね。下品ではないのよ。
(中川剛)きれい。下品ではないし。すごいかわいいなと思いながら見てましたけどね。
(中川礼二)すごいね。あの点数が出るところであんな顔芸をやるっていうのもね、やっぱりね、ええ根性してますわね。
(中川剛)まあ、そんな感じですか、M-1も。
(中略)
(中川剛)たくろうはもう、移動はグリーン車みたいですね。
(中川礼二)よかったですね。もうそういう、早いのがいいね。
(中川剛)早いね。僕ら、1年かかりましたからね。グリーンになるまで。M-1優勝しても普通席でしたから。
(中川礼二)「そんなん、関係あれへんがな」言うてね。当時のパワハラ社員に言われましたね(笑)。
(中川剛)みんな、辞めましたけどね。タニさんを筆頭に。
(中川礼二)タニさん……名前、出しな言うてんの。お前。M-1をね、立ち上げた人ですよ。
(中川剛)僕、ケツ蹴られましたからね。道を歩いてるだけで(笑)。どんな時代やねん? まあまあ、それは冗談でね。
(中川礼二)洒落でね。
(中略)
(中川礼二)昨日、NGKの下のラジオブースみたいなところ、あるでしょう?
(中川剛)おお、ちっちゃい。
(中川礼二)あそこで早速、たくろうがなんかもう仕事してましたよ?
(中川剛)ええっ!? もうええやん? あんなん、地域のコミュニティFMやろ、あれ? 難波でしか流れへん。
(中川礼二)難波でしか聞こえへんやつね(笑)。
(中川剛)腹立つわ。なんで無理やり、そこに入れるのよ?
(中川礼二)だから前からあったとしても……。
(中川剛)ああ、前からやってたんか。
(中川礼二)たぶんやってたとは思うねんけど。
(中川剛)それはやったらしょうがないわ。
グランド花月前通ったらラジオやってたけど
たくろう? pic.twitter.com/pdV5gfbVHd— ハゲぶるるうどん (@tiamohaggegomi) December 25, 2025
(中川礼二)なんかね。だからまあ、そこはちょっと違うところに回してもええんちゃう? 吉本の中だけのことやからっていうのもあるけどね。まあこれから勝手にもう、忙しくなるし。もう年始のネタ番組なんかもドーン!って。
(中川剛)もう全部、入ってるでしょう? たぶん。
(中川礼二)本当に。これがまあ、言うたらね、芸人人生が変わるっていうきっかけやもんね。
(中川剛)変わりますよね。本当に。
2018年の時点でたくろうに目をつけてずっと言い続けてきた剛さん、すごいですねー! ヨネダ2000のことも親戚の子供を見るような視点で話していて、ちょっとほっこりしました(笑)。