ハライチ澤部 ジャック・ホワイト来日公演に行って感じたことを語る

ハライチ岩井 mixi2を語る ハライチのターン

ハライチ澤部さんが2025年3月20日放送のTBSラジオ『ハライチのターン!』の中で大好きなジャック・ホワイトの日本公演に1人で行った際の模様を紹介。そこで感じたことなどを話していました。

(澤部佑)まあ「飲まれ」のコーナーでもちょっと出てきていましたけども。私の永遠のギターヒーローといいますかね、ロックヒーロー。ジャック・ホワイトっていう。

(岩井勇気)ジャック・ホワイト?

(澤部佑)という人がいるんですけどね。その人が来日しましてね。ジャック・ホワイトが来日しまして。

(岩井勇気)なんか、善なのか悪なのか、わかんないような名前だな(笑)。

(澤部佑)ジャック・ホワイト?(笑)。これね、ホワイト・ストライプスっていうバンドでデビューして一気に注目されるんだけど。それの写真とか見てもらえばわかると思うけど、もう悪ですね(笑)。

(岩井勇気)悪?(笑)。ホワイトってついているのに?

(澤部佑)ホワイトってついてるけど。高校ぐらいの時かな? 兄貴のCDかMDかなんかを聞いて、そこからもう衝撃が走ってね。ジャック・ホワイトはすごいんだよ。ギターリストとして。ギタープレイが。レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジとか、すごい人が「彼はもうここ最近ではナンバーワンだ」みたいな。

(岩井勇気)何がすごいの?

(澤部佑)ギターが。うまいの。

(岩井勇気)フハハハハハハハハッ!

(澤部佑)なんか、すごいんだよ。印象的なリフというか。曲の頭のギターで始まるところで……聞いたこと、ない? 『Seven Nation Army』っていう。

(岩井勇気)わかんないな。

(澤部佑)サッカーの試合とかで大合唱される曲。「オー、オッオッオッ、オー、オー♪」って。

(岩井勇気)うーん、わかんないな。

The White Stripes『Seven Nation Army』

(澤部佑)それで一気に世界中でヒットしてっていう人なんだけど。

(岩井勇気)「オーオー、オオオオッオッオッ、オオオー♪」でしょう?(笑)。

(澤部佑)それはジャック・ホワイトじゃない(笑)。それは日本代表のやつとかでしょう?(笑)。知らないけど。

(岩井勇気)「オーオー♪」。

(澤部)「オオオオッオッオッ、オオオー♪ 決めてくれっ!」でしょう?(笑)。

(岩井勇気)「決めてくれっ!」だよ(笑)。

(澤部佑)それはジャック・ホワイトじゃないのよ。

(岩井勇気)「オーオーオオー、福田!」じゃないの?

(澤部佑)フハハハハハハハハッ!

(岩井勇気)「ゲットゴール、福田!」じゃないの?(笑)。

(澤部佑)それはミスターレッズ福田を応援するやつよ(笑)。

(岩井勇気)あれを?(笑)。あれを作った人だったの?(笑)。

(澤部佑)アメリカの人だから。福田はさすがに知らないのよ(笑)。あれってレッズの応援団とかでしょう? 知らないけど。

(澤部佑)で、元々、ホワイト・ストライプスっていうのはジャック・ホワイトとメグ・ホワイトっていう2人のバンドなの。メグ・ホワイトっていう女性がドラムを叩いていて。それこ、バンドのイメージカラーが赤白黒みたいな。ちょっとやっぱり悪っぽいっていうか。赤白黒。で、「姉弟だ」って言ってデビューするの。でも実際は結婚してたんだよね。

(岩井勇気)なにそれ?

(澤部佑)それで離婚をして……みたいな、その辺の書類とかがなんかいきなりバーン!って出てバレちゃうんだけど。

(岩井勇気)だから一緒に住んでる感じ隠そうとしてたのかな?

(澤部佑)なんか一応、設定を乗せてデビューして、とか。で、そのちょっと飛んだ設定とか。このメグ・ホワイトってドラムもなんかもう無表情でさ、無機質に、とにかく正確にシンプルにリズムを刻み続けるみたいな人なわけ。で、ジャック・ホワイトも赤白黒で。衣装が真っ赤な時もあるわけ。そうすると本当にメイプル超合金。イメージはほぼ、メイプル超合金。俺、だからメイプル超合金が出てきた時も「うわっ、ホワイト・ストライプスみたいだな!」って思ったぐらいでメイプル超合金でね。だから今度、ジャック・ホワイトがやるんだよね。朝、フジテレビの報道のを。

(岩井勇気)いや、あれはカズレーザーさん。谷原章介さんと?

(澤部佑)谷原章介さん、武田鉄也さんとジャック・ホワイトの……。

(岩井勇気)あれはカズレーザーです。

(澤部佑)ああ、カズレーザーか。ごっちゃになるぐらい、すごい似ていて。で、そのホワイト・ストライプスを組んでいた時、俺が20歳そこそこぐらいの時にまず、日本でライブがあってさ。ホワイト・ストライプスの。それに俺は行ったの。20歳ぐらいの時に同級生のナガミネくんと一緒に。田中麗奈のサイン会も一緒に行ったナガミネくんと。

(岩井勇気)なんで俺をそういう時に誘ってくんないわけ? なんなの?(笑)。

(澤部佑)いや、ナガミネくんとは趣味がいろいろ合ったんだよね。

(岩井勇気)でも一旦、誘うのはあるじゃん?

(澤部佑)でもふざけるじゃん。そうやって。「この人は、何? Jリーグの曲、作った人なの?」とか、言うだろう? お前、ライブ会場で。恥ずかしいじゃん。そんなやつ、連れていったら。

(岩井勇気)だってそれしか楽しみがないんだもん(笑)。そういうところに行っちゃったら俺、それしか楽しみがないんだから。

(澤部佑)ライブ会場で周りの人に聞こえる声で言うだろ? 「これ、何これ?」って。

(岩井勇気)言うよ、そりゃ。だってそれが楽しみで行っているようなところ、あるんだから。そんなところはさ。

(澤部佑)それで行ってさ、すごかったのよ。なんかもう、2人だよ。ステージ上は2人だけ。ドラムとギターで、みたいな。それでこの音みたいな。

(岩井勇気)会場、どこ?

(澤部佑)それは昔のZepp Tokyo。20歳そこそこで頑張って2階席を取ってね。2階席、座席があってね。あんまり取れないんだよね。それで取って、ナガミネくんと2人でもう衝撃を受けて。なんか放心状態。終わった後もなんかさ。で、ふわーって前の人にただついて行くだけ、みたいな。会場を後にして。そしたら前の人について行っていたもんだから、その人がなんか裏口に行ったんだよ。俺の前にいた人が。裏口に行って、出待ちをするぜみたいな人だったの。それで俺も「えっ? 裏口、来ちゃった。じゃあ、出待ちするか」みたいな。俺とナガミネくんで。「よし、しよう! せっかくだから」って。でも洋楽ロックの出待ちなんて、そんなに人、いないんだよ。

(岩井勇気)まあ、そうだろうな。まず出待ちっていう文化、あるのかな? さすがにあるか。

ホワイト・ストライプスを出待ちした20歳の澤部青年

(澤部佑)そうそう。なんかちょっと違うしね。なんか、ロックじゃないしね。10数人しかいないの。出待ちも。それで3、40分ぐらい待っていたら黒いバンがバー!って出てきて。スモークとかで見えないけど。「うわっ、これに乗ってるんじゃないか?」ってファンがざわめいて。そしたら窓がウィーンって開いて。そしたらジャック・ホワイト、狐のお面みたいなのをかぶってるからね。

(岩井勇気)えっ、ちょっと待って? いやいや、聞いてないよ。

(澤部佑)シルクハットみたいなのをかぶって、狐のお面みたいな。

(岩井勇気)なにそれ? 中二病なの?(笑)。なんなの、それ?

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