(中略)
(若林正恭)そういうことが起きるのが腹立つんだよなー。でもなー、善し悪しなのか、それが。だからちょっと面白かったりするっていうのもあるのか?
(春日俊彰)まあまあ……いい方に転べばね。
(若林正恭)だからわかるんだよ。クミさんがそんな話がもう……自分的にはどうなの? クミさんに迷惑をかけてるなっていう意識なの? それとも「得をしてるんだぞ」っていう意識があるの? 正直な話。
(春日俊彰)うーん……半々だよね。
(若林正恭)フハハハハハハハハッ! 半々だったらやめろよ!
(春日俊彰)半々。
(若林正恭)迷惑かけてるなっていう気持ちもある? だって、30分かけてチャリで焼肉の食べ放題に行って、とか。
(春日俊彰)ねえ。で、財布を忘れていてそのまま帰るとか。まあ、よくあるよ。
(若林正恭)安いから遠くで食べようとしてるんだもんね?
(春日俊彰)まあ、そうだね。よくある。この間もどこか行った時に宿を取ったのよ。そしたら、一番安くていいところだと思って行ったら……普通の民泊みたいなやつ。家みたいな感じなのよ。で、「ああ、ここだ」っつってバッとドアを開けたら……人1人がギリギリ通れる細い廊下で、3階建てだったんだけど細い階段がブワーッてあって(笑)。
(若林正恭)ええっ!?
細い廊下と急な階段の家
(春日俊彰)で、階段を登らないと各部屋に行けないみたいな。
(若林正恭)人1人通れるぐらいの?
(春日俊彰)だからもう本当、乳母車とかも入らないのよ(笑)。
(若林正恭)フハハハハハハハハッ! たたまないと?
(春日俊彰)たたんでも入らないから。外のなんか……(笑)。
(若林正恭)いやー、ありそうだな。お前、やりそうだな。
(春日俊彰)細い階段。急な(笑)。変な作りの家だったよ。
(若林正恭)いや、マジでお前、人の意見を取り入れないからな。
(春日俊彰)まあ、そうね。
(若林正恭)まあ、でも俺、クミさんとお茶はしない方がいいだろうな。盛り上がっちゃうからな。
(春日俊彰)そうだね。
(若林正恭)で、言っちゃうかもしれない。盛り上がったら最後の最後に。
(春日俊彰)「言っちゃう」ってなにを?
(若林正恭)「ちょっと離れて暮らした方がいいんじゃないですか?」みたいな。
(春日俊彰)そんなこと、絶対に言ったらいかん。立ち入っているからね。それは。それはラインを越えてるでしょうよ。
(若林正恭)たしかにな。そうなっちゃわないように、やらないです。だから。
(春日俊彰)それはダメ、ダメ。なるべく控えてほしいよ。
なるべく予約する宿を安く取りたいためにタイミングを見計らって結局、予約できないことは旅行あるあるですよねー。ある程度のところで目をつぶって予約して、その後は見返さないようにしないとダメなんだと思います。牧場の横の羊臭い宿に家族で泊まるのとか、超絶厳しいですよね。一生、家族から「あの時はキツかった」って言われそう(笑)。