バッテリィズ・エース　7種類の変化球を投げ分けられる話

（エース）寺家くんが。

（太田光）ヅラが考えてるんだ？

（寺家）ヅラじゃなくて地毛なんですよ。ほんで「じけ」なんで。地毛やし寺家です。

（太田光）地毛やし寺家。

（寺家）基本、僕が考えてるんですけど思ったことをほんまに言ってほしいんで。「これ、どう思う？」とか。もうインタビューみたいな感じですね。ネタを書くのも。

（田中裕二）それはわかる気がする。

（太田光）どういう育ち方をしてきたの？

（エース）いや、結構ちゃんと育ちました。はい（笑）。

（太田光）普通に？　学校で浮いてたりしなかった？

（エース）まあ浮いて時はありましたけど。でも普通に……野球もやってたんで。

（太田光）夜勤？

（エース）いや、夜勤は学生時代、やらないです。野球です、野球。野球もやってたんで。

（寺家）この感じで変化球を7種類、投げれます。

（田中裕二）そんなに投げられるの？　7種類って……お前、ダルビッシュか？　すごいな。

（エース）いやいや、ダルビッシュさんは10何個、投げれるんで。

（太田光）これがだから大谷世代なんだよ。

（エース）全然追いついてないですよ（笑）。漫才では追いつけないです（笑）。

（田中裕二）ちょうど藤浪と並んだぐらいだろう？（笑）。

（エース）阪神の大エースでしたから（笑）。

（寺家）あの人は世界なんでね。僕らはまだ日本なんで。

（太田光）でもだって日本で2位だもんな。そう考えたら、すごいよね。大谷だって、あんな面白いこと、言えないと思うよ？

（エース）いやいや、160キロを投げれれば十分ですよ。

（太田光）ああ、そうか。ジャンルが違うからさ。大谷がカブトガニを見ても、こんな面白い髪型にしないもん。やっぱり大谷よりは上だと思うな。