令和ロマンのお二人が2024年12月22日配信のYouTube『M-1打ち上げ by -196 ~どかーんと一発打ち上げようよ!~』に出演。2年連続でトップバッターを引いてしまったことについて話す中でくるまさんが第一声で「終わらせましょう」と発したことについて話していました。
(野田クリスタル)俺の中で、去年は大会全体の盛り上がりも気にしてたじゃん? なんか、今年はそれも達成した感があるんだよね。大会ごと盛り上がったし。
(髙比良くるま)めっちゃよかったですよね?
(野田クリスタル)今年の大会、めっちゃよかった。
(髙比良くるま)最初、どうなるかと思いましたよ。トップを引いて。「終わったか?」って思ったんですけども。
(野田クリスタル)でもあれがこの大会に色つけた感じがする。めっちゃ盛り上ったよな。
(村上)「さすがにないっしょ?」って思って待っていたの? それとも「来い!」って?
(髙比良くるま)トップバッターですか? トップバッターは絶対にないと思ってました。
(松井ケムリ)マジでないと思ってました。
(野田クリスタル)俺、笑っちゃったもん。
(松井ケムリ)俺も笑っちゃいました(笑)。
絶対にないと思っていた2年連続のトップバッター
(髙比良くるま)去年、リハーサルでトップバッターを引いたんですよ。リハーサルの笑神籤で。で、本番も引いたから「お前、これやってんだろ?」みたいにいじったんですよ。それで今年はリハでジョックロックがトップバッターを引いていて。で、「はい。じゃあもうジョックロックで確定!」みたいな。「はい、絶対にジョックロック、ジョックロック!」っつってたら俺らが出てきて。「嘘だろ?」ってなって。
(松井ケムリ)バチが当たりました(笑)。
(野田クリスタル)なんか虫とか、殺した?
(松井ケムリ)徳を下げることはしてないですよ(笑)。
(髙比良くるま)ヤバい確率ですよ?
(松井ケムリ)普通に1/100ですから。
(村上)でも去年、トップで出た時とはやっぱり違うは違うでしょう? なんかあったかいっていうか。「また1番じゃん」の空気というか。
(野田クリスタル)なんかほのかに不安を感じるトップとは、「行ったれ!」っていう逆ギレ状態みたいなのと。
(村上)見ていてわくわくトップだったね。
(松井ケムリ)こっちもちょっと逆ギレ状態っていうか。「なんだよ、それ?」って。
(髙比良くるま)でも、そのスタンスが……結構、映像とかも「去年のチャンピオン」みたいに箔をつけてくださっているから「なんだよ、これ?」っていうトーンでもなくて。そのせめぎあいで。「つかみ、どうしよう? いじるか? いじるのか? うーん……」ってなって。それで結局、「終わらせましょう」ってなったんですよ。
(野田クリスタル)素晴らしい(笑)。
(松井ケムリ)それ、聞いてなくて。急に言いだして。「怖すぎるだろう?」ってなって。
相談なしで発した「終わらせましょう」
(村上)これ、でもトップを引かれてるから、ちょうどかわいく見えるというか。不運も見えるし。それがすごい、なんかかわいげに見えて。
(髙比良くるま)もっといい順番だと、やりすぎてる感が……。
(村上)そうそう。「トップを引いてるじゃん」で見てるから、あの「終わらせましょう」も、うん。なんか、よかったね。
令和ロマンのお二人的にも2年連続トップバッターはないと思っていたんですね。そこから瞬時に逡巡して、結果的にあの印象的な「終わらせましょう」という第一声を発していたというくるまさん、やっぱりすごいですわ。2年連続トップバッターになってしまったという不運も相まって、ちょうどいいかわいげになっていたという村上さんの指摘も「なるほど」とうならされましたね。