マヂカルラブリーのお二人が2024年12月5日放送のニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』の中でM-1グランプリ2024決勝進出者9組が発表された件についてトーク。決勝進出者が発表後にこなすスケジュールや、180キロの大鶴肥満さんが決勝進出したことによって起きることについて話していました。
(村上)M-1。ついに決勝が決まりまして。9組。
(野田クリスタル)ちょうどもう終わって、みんな帰っているかな? だいたい1時ぐらいまで撮影やら、なんやらが。
(村上)一番若手の子も終わってるぐらいかな? 3時だと。どうだろうね。
(野田クリスタル)なんだろうね? もうクタクタに疲れてるじゃないですか、あの時って。でも、よくいろんなところで話されてると思うんですけども。M-1の決勝進出が決まって、そのままABCの東京支社の方に移動して。そこにですね、表みたいなのがあるんですよ。やるべきこと……取材とか、撮影とか。
(村上)「ここに行って、ここに行って……」みたいなね。
(野田クリスタル)それこそ、M-1の決勝の日に流れるポーズの写真とか。もう全部、撮るんですよ。
(村上)そうですね。A、B、C、Dの場所があって。この人たちはAからスタートしてA→B→C→D。この人たちはBからスタートしてB→C→D→Aみたいなね。割り振られるんですよね。どこから、何からやっていくかっていうのをね。
(野田クリスタル)マジで人間ドックですよ。全く同じですよ。
(村上)すみません。私は人間ドック、行ったことないんでわからないですけど。あれなんですね?
(野田クリスタル)全く一緒です。本当にやっていること、人間ドックと一緒です。
人間ドック方式でタスクをこなす
(村上)「あなたはじゃあここからスタートで、これを回ってください」っていう。そういうことだ。人間ドックを参考にあれ、やっていたんですね。素晴らしいですね、本当に。
(野田クリスタル)でもさ、疲れていてさ、もうクタクタなはずなのにさ。なんか、やれはするじゃん?
(村上)なんだか、疲れは吹っ飛んでる状態というかね。なんかあったんですかね? 焼肉弁当みたいなやつ。
(野田クリスタル)ああ、叙々苑のね。
(村上)すっごいいい弁当が用意されてるんですよね(笑)。それでとりあえず、エントリーフィーを回収するという。
(野田クリスタル)至福の雑用みたいな。沼が泣き出し時の。
(村上)カイジのね、私服の雑用ね。やったんでしょうね。あの白いところで歩くやつはないんですかね? あれはいつかで終わったんですかね? どういう感じでやるんですかね?
決勝進出者の至福の雑用
やっぱ漫画カイジおもろ過ぎる、じっくり読みたいけど早く次見たくてページめくってまう
和也のドラ息子っぷりが良い
アニメもおもろいんかな
坂崎の至福の雑用のとこめっちゃ好き、至福の雑用してえ pic.twitter.com/ZsbBdihJ84— よっぺぺぺ (@kutonn) May 9, 2024
人間ドックと同じ感じで各ブースを効率的に回っていくM-1決勝進出者たち。緊張感から開放され、決勝進出できた高揚感もあってホカホカな感じでやっているんでしょうね。まさに至福の雑用! そして今回、初めての決勝進出を果たしたママタルトについてマヂラブのお二人がトーク。180キロの巨漢、大鶴肥満さんが出場することによって起きる影響を話します。
(野田クリスタル)みんな、決勝行った人たちが話していたんですけども。今回、全部のステージ、せり上がりとか。それこそ今日、ABCで用意されている撮影用の回るやつとか、あるじゃないですか。ターンテーブルで自分が動かずに、スタッフさんが下の丸いやつを動かして1周するやつみたいな。あれとかもたぶん、ママタルトが準決勝決まった時点で過去のやつではダメだと思うんですよ。
(村上)彼、何キロでしたっけ?
(野田クリスタル)180ぐらい。
(村上)180キロ(笑)。じゃあ、今までのがもう計算合わない。
(野田クリスタル)だからたぶん作り直したはずなんですよ。大鶴肥満用に。
(村上)私でも行けたんですけどね。110ぐらいまではいけるはずなんですけど。さすがに150ぐらいまでかな?
(野田クリスタル)150ぐらいまでじゃないですか? だからママタルトが決勝に行ってよかったねっていう。
(村上)じゃあ、その上が切り上がったわけですね(笑)。「180までは対応します」っていう。
(野田クリスタル)だからこれを機に海外の人がM-1を出ても大丈夫になったっていう。
180キロの大鶴肥満に対応するため、機材を作り直す?
(村上)たしかにね。どでかい、本当に信じられない……250キロみたいな。いや、250キロが来たら無理ですよ。また、海外用にしないと。どんどんどんどんでかく、ごつくなっていくのかもしれないですね。
180キロの大鶴肥満さんの規格外な体重に耐えうる機材となると、なかなか難しそうですね。いままで通りにやってみて、いきなり機材が壊れてしまうとその後の人間ドック方式の流れ作業に影響が出てしまうので、ママタルト準決勝進出の時点で間違いなくチェックは入っていそうです。そしてトークは「決勝進出者を発表する順番はどうなっているのか?」というトピックに移ります。
(野田クリスタル)この決勝に出た人たちがやること……写真を撮って、ちょっとラジオを録って、動画を撮って、みたいな。あれとかもすごい効率化されてるわけじゃないですか。たぶん最初はそうじゃなかったわけじゃないですか。わかんないけど、おそらくね。めちゃくちゃ待ってる人……若手の人とかが最後まで待って、みたいな。で、やっと始まって、みたいな。それがいつの頃か「これ、もっと同時に始めていけるんじゃね?」とかなってきて。
(野田クリスタル)「もっと早く終わらせられんじゃね?」って。
(村上)それを考えると、やっぱり歴史が長いっていうのは本当に素晴らしいことだなと思いますよね。全てが効率化されているというか。今日、言ってたじゃないですか。「発表順は何なんだ?」っていう議論、あるじゃないですか。エントリー順なのか。アイウエオ順なのか。ローマ字順なのか。
(野田クリスタル)今回、ママタルトが1番だったんですけども。「ママタルト」だと法則性が見当たらないんですよね。
(村上)「ママタルトが1番に呼ばれるっていうのがわからない」ってことですか?
(野田クリスタル)でも、それは「わからない方がいい」っていうことなんですよ。要するに。
発表順の法則はわからない方がいい
(村上)そこなんですよ! それすらも、何度もやってるからそうなっているわけじゃないですか。だから完成……まだいろいろと直すというか、変わっていくことはあるかもしれないけど。もう本当に完成に近くなってるなっていうのを今日、すごい感じましたね。エントリー番号順で呼んでいったら、自分の番号を通り過ぎた人がもうワクワクして待てないからぐちゃぐちゃにしてるわけなんですよ。そんへんとかもすごいケアされていて。「細部に渡ってすごいな!」って思いましたね。
(野田クリスタル)いろんなものがね、どんどんどんどん直って、手直しされていて。もう玉のような、もう全てが削れられて。ツルッツルの、キラッキラの玉として今、こうやってM-1が完成されつつあって。
烈海王の打岩かと思った(RT) pic.twitter.com/ds3olFRK0L
— Flow (@banetchi) January 7, 2020
(中略)
(野田クリスタル)でもオープニングがどうなるか、楽しみですね。
(村上)ああ、オープニング。今回、令和ロマンが出ちゃってますからね。
(野田クリスタル)今回、オープニングをやるべき人が出場者として出ちゃってるんでね。
(村上)例年は前の年のチャンピオンが何かをやるんですけどね。たしかに出てますからね。どうなるんでしょうかね? そのへんも楽しみですし。
これまでの歴史の積み上げの中で、決勝進出者発表も含めてどんどんブラッシュアップされてくM-1。まさに刃牙の烈海王の打岩のようにツルッツルの状態に近づいているのかもしれません。でも、そんなM-1の想定を超えてきているチャンピオン令和ロマンの連覇に向けた2年連続決勝進出。それに伴って決勝のオープニングがどうなるのか? こちらも目が離せませんね。12月22日のM-1決勝が楽しみです!