東野幸治『響け!ユーフォニアム3』最終回を語る

東野幸治『響け!ユーフォニアム3』最終回を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2024年7月5日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でアニメ『響け!ユーフォニアム』シーズン3の最終回について話していました。

(東野幸治)「日常」。皆さんの日常に起こった出来事を文字に起こして送ってもらうコーナーでございます。兵庫県の方。「ダディ、あつむさん、こんばんは。私は51歳会社員です」。いつも大変ですね。「『響け!ユーフォニアム』の話がしたく、ペンをとらせていただきました」。だから同世代ですよ。

「私の娘(次女)は県内の吹奏楽部強豪校に通っている現役女子高生3年。パートはユーフォニアム」。あら、久美子さんと全く一緒! 「今年、めでたくコンクールメンバー1番手に選ばれました」。おお、おめでとうございます! 「そんな娘ですが『響け!ユーフォニアム』には全く興味がなく、私が聖地巡礼するほどどハマりしてるのを白い目で見ていました。

しかし、ダディが激賞された第12話をどうしても娘に見てほしく、試験前で部活がなく、リビングでくつろいでる娘の前で『テレビ、なんもやってないな。ユーフォでも見ようかな』と大きな独り言を言い、見始めました」。見ました?

(渡辺あつむ)まだです。

(東野幸治)まだ見てないですか? 久美子っていう子と転校生がソリのパートですよ。だからひまりちゃんですよ、ソリね。ソリのパートでどっち選ぶか?っていう。それを部員に選ばせる顧問の滝先生ということでございます。「終始スマホをいじりながら、見てるともない感じでしたが、娘が突然『2番が久美子やな』と話しだしました。『なんでわかるん?』と聞いたら『1番は調和が取れており、聞きやすい。2番は力強さがあって、こちらの方が好みだ』と言いました。『トランペットとのソリだったら1番。ユーフォニアムのソロであれば久美子が選ばれたはずだ』と断言していました」。

すごいですね! それだけ、そういう吹奏楽部の人が聞いてもわかるようなレベルの方に吹いてもらってるっていうことでしょう? 「私には全く区別がつきませんでした」。これは一緒です。「聞く人が聞けばわかるような細かい演出をしてる京アニさんに感嘆してしまいました」という。

だから京都アニメーション……最終回を僕、見たんですけど。最終回が独特の最終回で。最終回前、全国大会で金賞を目指す。どっちがユーフォのソリをするか?っていう大きいシーズン3の流れの中のクライマックスでドン!ってなって。で、結果がどうなるか? で、その次の最終回は特にそこを引きずるわけでもなく、コンクールがあって。金賞を取れるかどうか? で、卒業をしていく。吹奏楽部全員のメンバーがバババババッて。正直、名前とかほとんどセリフない子も全員、映るんですよ。

たぶんそれは京都アニメーションのシーズン1から始まる『響け!ユーフォニアム』の物語の中に、事件があって。京都アニメーションの方がちょっと不幸な事件、事故があって。そこのこともあっての、最終回。これはね、つらかったよ。うん。皆さん、見てない方がいたらですね、ぜひぜひ見てほしいと思います。「めでたく最終回も娘と見ることができました。素晴らしいアニメを紹介していただき、ありがとうございました」。どういたしまして! 「今後も素晴らしいエンタメ、紹介よろしくお願いします」ということでございます。

<書き起こしおわり>

東野幸治『響け! ユーフォニアム3』第12話の超絶展開を語る
佐久間宣行さんが2024年6月26日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』の中で『響け! ユーフォニアム3』最終回直前の第12話、アニメオリジナルの超絶展開について話していました。
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