星野源 56歳女性からの「ラブホにて」メールのその後を語る

星野源「ラブホで星野源ラジオを聞く」謎ブームの到達点を語る 星野源のオールナイトニッポン

星野源さんが2024年6月25日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で前週に紹介した10年間、パートナーとレス状態だったという56歳女性からの「ラブホにて」メールについてトーク。その女性から再び届いたその後のメールを紹介していました。

(星野源)ラブホのメール……「ラブホにて」のメールを送ってくれたあの人。兵庫県の方から。「先週は『ラブホにて』のメールを読んでくださり、ありがとうございました。私の誕生日に主人から手紙をいただきました。『誕生日、おめでとう。この間は勇気を持って誘ってくれて、本当にありがとう。10年前、僕からの誘いを拒まれ、すごく悲しかったし、ショックだった。変な意地を張って、10年もの年月が経ってしまいました。あなたとの時間をもっともっと大切にしなければならなかったのに、本当にごめんなさい。これからは2人の時間を大切にしていきます。仲良く過ごしていこうね。今夜はうまいもんでも食べに行きましょう』という手紙でした。

ラブホで星野さんのオールナイトニッポンを聞くのが流行ってなければ、こんな幸せな時間が訪れるなんて思ってもみなかったです。ありがとうございました。これからも聞き続けます」だって。すごい! これはちょっと、泣きそうなんですけど……。いやー、そういうの、あるんでしょうね。そのさ、たぶんさ、この方からしたら覚えてないぐらいのことでしょう? きっと。なんとなく、ちょっとその日、体調が悪かったりとか、そういう気持ちじゃなくて。「いや、ちょっと」っていうのに旦那さんはショックを受けてしまって。そうだよね。10年前……10年前は『逃げ恥』も放送されてないもんね。平匡が云々みたいな、そういうのはあったけれども。まあ、それも関係はないけど。

なるほどね。いやー、ナイトスクープでもそういうの、あったよね。なんだっけ? これは誘いとか云々じゃなくて、本当にちょっとしたきっかけで何十年も話さなくなったご夫婦。で、子供たちが依頼して話すことになった時に、その理由を聞いたらものすごく実はシンプルなことだったみたいな。意外と些細な事だったみたいな。いやー、ちょっと待ってよ? もう、またねぶり棒をあげるよ。こんなの、すごいな。いやー、ちょっとグッと来ちゃうね。

またこのさ、「10年前のことで変な意地を張って」っていうことを「誕生日おめでとう」っていう言葉とともに「ごめんね」っていう手紙を書くって、素敵な旦那さんですね、これ。いいね! ちょっと、感謝して?(笑)。いや、してるっつーの(笑)。感謝の手紙というか、メールなんだけど。ありがとうございます。嬉しいです。いや、なんか……やっててよかったな。このラジオ。あとラブホメールの流行ね。

「ラジオをやっていてよかった」(星野源)

(星野源)あっ、ちょっと本当にどんどん来るな。本当にみんな、件名を「ラブホにて」って書いてある(笑)。京都府23歳ラジオネーム「来年から社会人」。「今日は今、流行っているラブホラジオを付き合って1年になる彼女と実践しています。僕と彼女の夜の営みは2回戦終了後、僕が情けないことに泥のように眠りにつくのが習慣になっているんですが、今日はラブホラジオを満喫するために2回戦終了後ですが、気合いで起きて源さんのラジオを楽しんでいます」って……ちょっと待って? 2回戦終了後にメールを書いてるの? すごいね。

「普段、ラジオを聞かない彼女と源さんのラジオを一緒に聞くことができて嬉しい気持ちと『ラブホで俺は何をやってるんだ?』という気持ちでいっぱいです。おっと。どうやらラジオに飽きてきた彼女から3回戦の申し込みがあったので、行ってきます」(笑)。おいっ! せめてラジオを流しながらにしろ? 邪魔してやる!(笑)。今、どんな体勢ですかーっ!?(笑)。おもしれーなー。ありがとうね。また、その3回戦も終わっている可能性があるね。そして、絶対に寝ているだろ、お前?(笑)。もう……いや、すごい。これで起きていたら、盛り上がるだろうね。「読まれた!」みたいな。それで4回戦目?(笑)。はーん、すごいねー。

どんどん届く「ラブホにて」メール

(星野源)続いて。東京都、ラジオネーム「白い水筒」。これも「ラブホにて」なのでラブホからですね。「今、この場所で恋人と2人でラジオを聞くことになったきっかけは源さんです。彼と出会ったばかりの頃に趣味を聞いたところ、彼は『読書だ』と答えました。私は『ラジオを聞くのが好きなんだよね』と話すと俺も好きと、まさかの星野源のオールナイトニッポンリスナー同士だったのです。そこからお互い源さんのラジオのどんなところが好きかで一気に盛り上がりました。『そんなに好きなら、趣味を聞いた時に言ってよ』と笑うと、彼はラジオが好きなことを人に話すことは避けているとのこと。なぜかと聞くと『バカにされたりしたら嫌だから』と言うのです。

たしかにマイナーな趣味ですし、私も人から『ラジオが趣味なんて、変わってるね』と言われたことは少なくありません。それでも私がラジオが好きなことを隠さないのは、ラジオ好き仲間がほしかったからで、今こうして彼と一緒にラジオを聞けているのは、ラジオという共通の趣味があったからです。これからも『趣味はラジオで、好きな番組や星野源のオールナイトニッポンです』と発信し続けていきます。ラブホにてでした」という。これは……いいメールですね。白い水筒。もしかしたら、ラブホの名前なのかもしれません。ありそう(笑)。「水筒」はさすがにないか?(笑)。

いやー、いいですね。すごいね。ちょっと、ねぶり棒です。さっきのね、来年から社会人に関しては、聞いてない可能性があるのであげないですけども。白い水筒にはあげちゃおう。感動的なストーリー、素晴らしい。ありがとうございます(笑)。

<書き起こしおわり>

星野源「ラブホで星野源ラジオを聞く」謎ブームの到達点を語る
星野源さんが2024年6月18日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でリスナーがラブホテルで星野源ANNを聞く謎のブームについてトーク。56歳女性の方からのメールを紹介していました。
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