星野源 バナナマン日村52歳誕生日に赤えんぴつ発掘音源『色えんぴつ』を贈る

星野源 バナナマン日村52歳誕生日に赤えんぴつ発掘音源『色えんぴつ』を贈る バナナマンのバナナムーンGOLD

(日村勇紀)「スタートライン」とか……なんだよ、これ?

(設楽統)これ、作ったね。

(星野源)作りましたねー。

(日村勇紀)ちょっと……だからああいう話、していたの? 全部じゃん。

(設楽統)いやいや、それは単純に(赤えんぴつ・武道館公演の)お礼をして。

(日村勇紀)すべて、ここに向けて、今日は……男前すぎるよ! やり口がすごい男前だよ!

(設楽統)いやいや、これいいよねー。

(日村勇紀)カセットもなんかちょっと汚してるの、これなんなの?

(設楽統)それは20年前のだから。

(星野源)本当にだから、出てきたんですよ。

(日村勇紀)出てきたのかよ! 倉庫、どこにあるんだよ? なんだよ、このやり口! マジで粋すぎるよ!

(設楽統)この頃はだから夢見ててね。

(星野源)本当に。だから僕は脱退しちゃったけど、本当に夢の舞台に2人が立って、嬉しかったんですよ。

(日村勇紀)すごい、これ。なんだよ、この歌! やばいって。

(設楽統)メール、来てます。「おい、20年前の源さん。お前、いい仕事するな。未来のラジオで2組とも武道館に立った後にこんな曲、聞けるなんて最高じゃないか!」。

(日村勇紀)このメール、なんだよ、おい! タイムマシンに乗っているみたいな。なんだよ、このメール!

(設楽統)続いて。「おい、星野源。やり方が粋すぎるだろう! おーちゃんの歌声も最高。源くんも最高。『色えんぴつ』最高!」。

(日村勇紀)これは現実なんだ。これ、今、送られてきているんだ。

(設楽統)続いて。「おい、源さん。あんたマジでかっこよすぎだよ。俺、一生ついてくよ」。

(星野源)ありがとうね!

(日村勇紀)なんだよ、この歌? いつ、録ったのよ?

(設楽統)これ、だから元々赤えんぴつに作ってくれた曲なんだよね。

おげんが「いつか3人でやれたらいいな」と思って書いた曲

(星野源)そうそう。だから本当は3人で。僕がギターを弾いて。僕が唯一、作詞も作曲もギターも弾いてる曲なんで。なんか「いつか3人でやれたらいいな」と思って作ったんですけど。その間にひーとんから嫉妬されて。ちょっとまあ、脱退っていうことになっちゃったんで。

(日村勇紀)いや、ちょっと勘弁してよ。本当に今日はそういう話をしてたのよ? やばいって!

(星野源)フハハハハハハハハッ! だから、歌ってほしいんですよね。

(設楽統)改めておげん、じゃあこの曲、貰っちゃっていいの?

(星野源)だから赤えんぴつでこの曲、やってほしいんですよ。

(日村勇紀)ええっ? これ、貰えるの? 『色えんぴつ』を?

(星野源)『色えんぴつ』を。

(設楽統)これ、もういいんだよね? 赤えんぴつでやっちゃって。

(星野源)やってほしいんですよ。埋もれていた曲だから。

(日村勇紀)かっこよすぎるって! 素敵!

(設楽統)じゃあもう、タダでいいってこと?

(星野源)フハハハハハハハハッ! ちょっとそこは……会社間で話していただいて(笑)。

(設楽統)怖いな(笑)。

(星野源)でも、もちろんそんな気持ちです。

(設楽統)ああ、本当?

(日村勇紀)20年前の2人の声ってこと?

(設楽統)そう。だから。この時、歌って忘れてたんだよね。

(星野源)そう。忘れちゃってたんですよね。

(設楽統)ひーとんに聞かすの、忘れていたんだよ。

(日村勇紀)出てきたのか、このテープが! なんだよ、これ? リスナー、泣いてるよ?

(設楽統)『色えんぴつ』、いい歌だよね。

(日村勇紀)源くんなんだよなー、メロディーラインとかが。すごいかっこよかった。

赤えんぴつに当て書きした曲

(設楽統)そうだよね。でも赤えんぴつに当て書きしているから、赤えんぴつなんだよ。だから、当時も思ったけど。「源くんが歌うんだったらここはファルセットにすんのかな?」と思うと、してなかったり。ちょっと歌詞のこの言葉遣いとか、言い回しが赤えんぴつっぽいというか。

(星野源)そうですね。やっぱり赤えんぴつを意識して書いてるけど、自分の要素もちょっと、入っちゃっているんですね。

(日村勇紀)だからおーちゃんの声に合っているの。歌いやすいと思うんだよ。で、ひーとんがこれを弾くっていうこと?

(星野源)ひーとんさんと一緒に弾くみたいなイメージで作っているんで。弾けると思います。

(設楽統)じゃあ1回、お知らせに行きます。

(CM明け)

(設楽統)源くん、今日、来てくれまして。昔のテープが出てきたんだよ。赤えんぴつ『色えんぴつ』って書いたこのテープ、いいねー!

(日村勇紀)汚してるんじゃん。

(星野源)いや、汚れてたんですよ。

(設楽統)割れていて、メタルテープで。

(日村勇紀)俺、もう濡れちゃうよ! このやり口はやばいって!

(設楽統)だからこれね、次のライブ……だから赤えんぴつが出るかはわかんないけど。

(星野源)ああ、そうか。バナナマンライブ。

(設楽統)だけど、そこでこれ、やらしてもらって。あとトータスさんにいただいた曲もあるから。

(日村勇紀)赤えんぴつ、どんなグループだよ!

星野源、トータス松本、森山直太朗から楽曲提供を受ける赤えんぴつ

(設楽統)どんなグループだよ。星野源、トータス松本、そして森山直太朗くんから楽曲を提供されているって。やばいね。これ、だからあとでギターコードを教えてもらってね。

(星野源)そうですね。

(日村勇紀)これ、ムズそう!

(星野源)そんなでもないです。大丈夫です、大丈夫です。

(日村勇紀)本当? ありがとう!

(設楽統)これ、2番はひーとんが歌うってことだよね?

(星野源)そうですね。ひーとんが全部、歌って。

(日村勇紀)俺なの?

(設楽統)いや、そうでしょう?

(星野源)フハハハハハハハハッ! まあ、もちろんおーちゃんさんに歌ってもらってもいいんですけど。

(設楽統)でも、ここはいいんじゃない? ひーとんが歌うんじゃない?

(星野源)弾きながら歌うっていうのは?

(日村勇紀)やったことない。そんな、俺がメインのあれでやったことは1回もない。

(設楽統)でも、歌ってるやつはあるよね。

(日村勇紀)あったんだよね。「これ、歌っているの、俺じゃん」っていうの、あったんだよね。

(設楽統)あったんだよ。前、びっくりしたんだから。練習をしていたら、確認をし直したら「あれ? これ、ひーとんだ」って。ああ、じゃあこれ、聞きながらお別れで。今日はね、素敵なプレゼントをいただいて。

(日村勇紀)最高でございました。もう、すごい! 感動!

(設楽統)これ、曲を聞きながら終わりまで行っちゃうけど。なんかお知らせとかは?

(星野源)ああ、サマソニにちょっと出るので。もしよかったら、来てください。あと、よければラジオを聞いて下さい。そんな感じです。ありがとうございます。

(設楽統)おげんになりたかったら、おげんの方でもこれ、やったらいいよ。

(星野源)ああ、たしかに。

(設楽統)なんかさ、そういう感じ、いいよね。

(星野源)いいですね。

(設楽統)なんか、かっこいいね。なんかさ、不思議な感覚じゃない? これもタイムマシンに乗ってきたというか。

(日村勇紀)本当に今、そういう感じだよ。不思議! こんな素敵なドッキリがあるんだって感じ。

(星野源)フハハハハハハハハッ! よかった、よかった!

(設楽統)よかったね。

(日村勇紀)本当にすごい! ありがとうございました。いや、素晴らしい。

(設楽統)ということで、今夜は日村さんのバースデー。恒例の星野源くんが来てくれました。素敵な素敵な歌のプレゼントも。でも、誕生日ソングじゃないんだよね。赤えんぴつの昔のテープが見つかったっていう。

(日村勇紀)いやいや、全然。これ、最高だよ。

(設楽統)ということで、ありがとうございました。

(星野源)ありがとうございました!

(設楽統)日村さん、誕生日おめでとう!

(星野源)おめでとう!

(日村勇紀)ありがとうございました!

(設楽統)ということで最後、曲を聞きながらお別れです。源くん、ありがとうございました!

(星野源)ありがとうございました!

<書き起こしおわり>

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