(日村勇紀)「スタートライン」とか……なんだよ、これ?
(設楽統)これ、作ったね。
(星野源)作りましたねー。
(日村勇紀)ちょっと……だからああいう話、していたの? 全部じゃん。
(設楽統)いやいや、それは単純に(赤えんぴつ・武道館公演の)お礼をして。
(日村勇紀)すべて、ここに向けて、今日は……男前すぎるよ! やり口がすごい男前だよ!
(設楽統)いやいや、これいいよねー。
(日村勇紀)カセットもなんかちょっと汚してるの、これなんなの?
(設楽統)それは20年前のだから。
(星野源)本当にだから、出てきたんですよ。
(日村勇紀)出てきたのかよ! 倉庫、どこにあるんだよ? なんだよ、このやり口! マジで粋すぎるよ!
(設楽統)この頃はだから夢見ててね。
(星野源)本当に。だから僕は脱退しちゃったけど、本当に夢の舞台に2人が立って、嬉しかったんですよ。
(日村勇紀)すごい、これ。なんだよ、この歌! やばいって。
(設楽統)メール、来てます。「おい、20年前の源さん。お前、いい仕事するな。未来のラジオで2組とも武道館に立った後にこんな曲、聞けるなんて最高じゃないか!」。
(日村勇紀)このメール、なんだよ、おい! タイムマシンに乗っているみたいな。なんだよ、このメール!
(設楽統)続いて。「おい、星野源。やり方が粋すぎるだろう! おーちゃんの歌声も最高。源くんも最高。『色えんぴつ』最高!」。
(日村勇紀)これは現実なんだ。これ、今、送られてきているんだ。
(設楽統)続いて。「おい、源さん。あんたマジでかっこよすぎだよ。俺、一生ついてくよ」。
(星野源)ありがとうね!
(日村勇紀)なんだよ、この歌? いつ、録ったのよ?
(設楽統)これ、だから元々赤えんぴつに作ってくれた曲なんだよね。
おげんが「いつか3人でやれたらいいな」と思って書いた曲
(星野源)そうそう。だから本当は3人で。僕がギターを弾いて。僕が唯一、作詞も作曲もギターも弾いてる曲なんで。なんか「いつか3人でやれたらいいな」と思って作ったんですけど。その間にひーとんから嫉妬されて。ちょっとまあ、脱退っていうことになっちゃったんで。
(日村勇紀)いや、ちょっと勘弁してよ。本当に今日はそういう話をしてたのよ? やばいって!
(星野源)フハハハハハハハハッ! だから、歌ってほしいんですよね。
(設楽統)改めておげん、じゃあこの曲、貰っちゃっていいの?
(星野源)だから赤えんぴつでこの曲、やってほしいんですよ。
(日村勇紀)ええっ? これ、貰えるの? 『色えんぴつ』を?
(星野源)『色えんぴつ』を。
(設楽統)これ、もういいんだよね? 赤えんぴつでやっちゃって。
(星野源)やってほしいんですよ。埋もれていた曲だから。
(日村勇紀)かっこよすぎるって! 素敵!
(設楽統)じゃあもう、タダでいいってこと?
(星野源)フハハハハハハハハッ! ちょっとそこは……会社間で話していただいて(笑)。
(設楽統)怖いな(笑)。
(星野源)でも、もちろんそんな気持ちです。
(設楽統)ああ、本当?
(日村勇紀)20年前の2人の声ってこと?
(設楽統)そう。だから。この時、歌って忘れてたんだよね。
(星野源)そう。忘れちゃってたんですよね。
(設楽統)ひーとんに聞かすの、忘れていたんだよ。
(日村勇紀)出てきたのか、このテープが! なんだよ、これ? リスナー、泣いてるよ?
(設楽統)『色えんぴつ』、いい歌だよね。
(日村勇紀)源くんなんだよなー、メロディーラインとかが。すごいかっこよかった。
赤えんぴつに当て書きした曲
(設楽統)そうだよね。でも赤えんぴつに当て書きしているから、赤えんぴつなんだよ。だから、当時も思ったけど。「源くんが歌うんだったらここはファルセットにすんのかな?」と思うと、してなかったり。ちょっと歌詞のこの言葉遣いとか、言い回しが赤えんぴつっぽいというか。
(星野源)そうですね。やっぱり赤えんぴつを意識して書いてるけど、自分の要素もちょっと、入っちゃっているんですね。
(日村勇紀)だからおーちゃんの声に合っているの。歌いやすいと思うんだよ。で、ひーとんがこれを弾くっていうこと?
(星野源)ひーとんさんと一緒に弾くみたいなイメージで作っているんで。弾けると思います。
(設楽統)じゃあ1回、お知らせに行きます。
(CM明け)
(設楽統)源くん、今日、来てくれまして。昔のテープが出てきたんだよ。赤えんぴつ『色えんぴつ』って書いたこのテープ、いいねー!
(日村勇紀)汚してるんじゃん。
(星野源)いや、汚れてたんですよ。
(設楽統)割れていて、メタルテープで。
(日村勇紀)俺、もう濡れちゃうよ! このやり口はやばいって!
(設楽統)だからこれね、次のライブ……だから赤えんぴつが出るかはわかんないけど。
(星野源)ああ、そうか。バナナマンライブ。
(設楽統)だけど、そこでこれ、やらしてもらって。あとトータスさんにいただいた曲もあるから。
(日村勇紀)赤えんぴつ、どんなグループだよ!
星野源、トータス松本、森山直太朗から楽曲提供を受ける赤えんぴつ
(設楽統)どんなグループだよ。星野源、トータス松本、そして森山直太朗くんから楽曲を提供されているって。やばいね。これ、だからあとでギターコードを教えてもらってね。
(星野源)そうですね。
(日村勇紀)これ、ムズそう!
(星野源)そんなでもないです。大丈夫です、大丈夫です。
(日村勇紀)本当? ありがとう!
(設楽統)これ、2番はひーとんが歌うってことだよね?
(星野源)そうですね。ひーとんが全部、歌って。
(日村勇紀)俺なの?
(設楽統)いや、そうでしょう?
(星野源)フハハハハハハハハッ! まあ、もちろんおーちゃんさんに歌ってもらってもいいんですけど。
(設楽統)でも、ここはいいんじゃない? ひーとんが歌うんじゃない?
(星野源)弾きながら歌うっていうのは?
(日村勇紀)やったことない。そんな、俺がメインのあれでやったことは1回もない。
(設楽統)でも、歌ってるやつはあるよね。
(日村勇紀)あったんだよね。「これ、歌っているの、俺じゃん」っていうの、あったんだよね。
(設楽統)あったんだよ。前、びっくりしたんだから。練習をしていたら、確認をし直したら「あれ? これ、ひーとんだ」って。ああ、じゃあこれ、聞きながらお別れで。今日はね、素敵なプレゼントをいただいて。
(日村勇紀)最高でございました。もう、すごい! 感動!
(設楽統)これ、曲を聞きながら終わりまで行っちゃうけど。なんかお知らせとかは?
(星野源)ああ、サマソニにちょっと出るので。もしよかったら、来てください。あと、よければラジオを聞いて下さい。そんな感じです。ありがとうございます。
(設楽統)おげんになりたかったら、おげんの方でもこれ、やったらいいよ。
(星野源)ああ、たしかに。
(設楽統)なんかさ、そういう感じ、いいよね。
(星野源)いいですね。
(設楽統)なんか、かっこいいね。なんかさ、不思議な感覚じゃない? これもタイムマシンに乗ってきたというか。
(日村勇紀)本当に今、そういう感じだよ。不思議! こんな素敵なドッキリがあるんだって感じ。
(星野源)フハハハハハハハハッ! よかった、よかった!
(設楽統)よかったね。
(日村勇紀)本当にすごい! ありがとうございました。いや、素晴らしい。
(設楽統)ということで、今夜は日村さんのバースデー。恒例の星野源くんが来てくれました。素敵な素敵な歌のプレゼントも。でも、誕生日ソングじゃないんだよね。赤えんぴつの昔のテープが見つかったっていう。
(日村勇紀)いやいや、全然。これ、最高だよ。
(設楽統)ということで、ありがとうございました。
(星野源)ありがとうございました!
(設楽統)日村さん、誕生日おめでとう!
(星野源)おめでとう!
(日村勇紀)ありがとうございました!
(設楽統)ということで最後、曲を聞きながらお別れです。源くん、ありがとうございました!
(星野源)ありがとうございました!
星野源が #bananamoon に生出演しました!
少し早いですが日村さんのお誕生日をお祝い?今回はお誕生日の歌ではなく…なんと、“赤えんぴつ”の過去のカセットテープを発掘!
おーちゃんとおげんが歌う楽曲「色えんぴつ」(作詞・作曲:星野源)がOAされました!https://t.co/ez06HavuMx#星野源ANN pic.twitter.com/9r5wxpQTqe— 星野源 Gen Hoshino (@gen_senden) May 10, 2024
<書き起こしおわり>